2024-3-9 21:54
レプリカの太陽(ビトロズ)
「ネオチャンピオン……なかなか、面白い試みですね」
スタジアムの中央で取材に応じる若い少年の姿を眺めつつ、観客席で頬杖をついた。
ここパシオで用意されている様々なイベントのうちの一つである、次代のチャンピオンを決めるバトルトーナメント。
せっかく来たのだからと参加したものの、くしくも初戦敗退という結果で今回は終わってしまった。
その後は、気持ちを切り替えてイベントシステムや集客方法、メディアへの広告宣伝などをチェックしていたものの、なかなか色々工夫してある良いイベントだった。
ダンデが開催に一役買ったらしい、というのも納得の、未来を見据えた催しといえる。
(こうして、参加者のひとりとしてのんびりできたのなんて……いつぶりかな)
観客席の背もたれに寄りかかりつつ、ぐるっとスタジアム全体を見回した。エネルギー問題が一段落し、バディストーンの研究をしつつパシオの観光をしている今は、ちょっとしたバカンスも兼ねている。
秘書のオリーヴも、最初はいくら言ってもそばを離れなかったものの、少しこの地に慣れてきた今は、新たな交友関係を築いたり、好きなアーティストのライブに行ったりと、色々満喫しているようだった。
先を考えて、マクロコスモス社は自分なしでもやっていけるようにしていかなければならないと思っていたから、コレはいいチャンスでもある。
(ワンマン経営でやっては来たけど……インフラ問題は、万が一の時に急にストップさせるわけにはいかないし)
バディストーンの用途も、やはり実際に使ってみなければわからない。最近は、他に謎の石も見つかっているとも聞くし、パシオを中心とした事業は参考にしがいがある。
「あっローズ委員長だー! こんにちは」
「バトル、とってもかっこよかったです!」
「やぁ、ありがとう」
観客席から外れ、ロビーでいろいろ考えていたせいか、ガラルからの観光客らしき数名に手を振られたので、ニコやかに返しておく。
しかし、
「オイッ、あの人、服役中のはずだろ!?」
「えーっ、でも、有名人だし……それに、ここにいるってことはもう釈放されたんじゃないの?」
と、この世界の自分がやったらしいアレコレのせいか、声をかけられる数は比較的少なめだ。ウワサ話は、倍と聞こえてくるのだが。
(まぁ、おかげで動きやすいという利点もあるかな)
ガラルでは変装してもすぐバレるし、パパラッチに追われるしで外で心休まる時はなかった。ここパシオは他の地方からの観光客も多いし、こうして自分の悪行が広まっている為、あまり周囲が騒ぎ立ててこない。
あちこち気兼ねなく移動したりするのには非常にありがたかった。たまに遠くで、悪口のようなものが聞こえることはあったけれど。
有名になるとやっかみが増えるのもわかっているから、あまり気にしないようにしている。
(さて、表彰式も見終わったことだし……炭鉱の様子でも見に行こうかな)
パシオの地で進めている新規事業だ。まだ軌道に乗っているともいえない。
外に出たついでにどこかで昼食でもとって向かうとしよう。
考えがまとまると、途端に空腹を感じた。
オリーヴから食事制限について色々注意は受けているけれど、彼女がいない時くらい、好きなものを食べておきたい。ちょっとだけ後ろめたさを感じつつも、立ち並ぶ店構えをウキウキと見比べていたときだ。
「まったく。今日は、やたら通りに人が多いですね……」
ブツクサと文句を言う、どこか聞き覚えのある声が耳に入ってきた。
「ハァ、もう、取材はこりごりです……あの二人に当面任せておけばいいでしょうし……」
どんよりと疲れをにじませて通りを歩いているのは、むらさき色のローブを見に纏った少年だ。
魔女のような三角帽子をかぶり、とがったクツを履いた服装は、一見ハロウィンの仮装のようにも見えた。
(そういえば……何回目かのトーナメント戦で、彼はネオチャンピオンに輝いたと聞いたなぁ)
今回のイベントの為に、密着取材でも受けていたのかもしれない。
疲労オーラをまとい、どんよりと歩くビートには誰も声をかける様子はなく、なんとなく遠巻きにされている雰囲気を感じる。
このパシオに来て、彼とはまだ一度も話をしていない。アラベスクタウンのジムリーダーをしているのは、たしかユウリから聞いたのだったか。
自分のイメージでは、まだまだ猪突猛進な子、という感想しかなかったので、その成長速度の速さには驚いたものだったが。
そうして、どんよりと重いものを背負いつつ歩く彼を見つめているのに気づいたのだろうか。ビートが、俯いていた顔をふいに上げた。
「……? なにをそんなに見て……見……え!?」
パチッ、と彼が大きく瞬きする。
一回、二回、三回。そして、彼の肩に乗っていたカバンが、ズルっと滑って地面に落ちた。
「やあ、ビートくん」
パタパタ、と彼の前で、試しに手を振ってみる。すると、
「ろ、ろろ、ローズ委員長!?!?」
今まで出会った誰よりも激しいリアクションと大声でこちらの名を呼ぶと、今までのどんよりした雰囲気はなんだったのか、と言わんばかりのスピードで、猛烈に走ってきた。
「どっ……なんっ……ゆ、夢!?」
彼は支離滅裂に言葉を発しながら、ぺたぺた、とこちらの頬に触れてきた。
二つの手のひらが、慎重かつ無遠慮に、頬をいじくった。
「む、ん、ビートくん?」
「暖かい……頬が伸びる……ニセモノ、じゃ、ない!?」
ぐにぃ、と頬の肉を引っ張られる。
あまりにも唐突かつ思いもよらない仕草に、ポカンと口を開いた。
「び、びーとく、ちょ……なんびゃい?」
「あっ!! も、申し訳ありません!!」
彼はハッと我に返ったらしく、つかんでいた手を離した。
ムニムニと揉まれた頬をさすりつつ、苦笑いで頷いた。
「ああ。わたくしは牢屋に入っている人物とは別人ですよ」
「……は!? と、ということはやっぱり、ニセモノ……!?」
「それが、そうともいえないんですよねぇ。わたくしは、ローズ本人ですから。……ただ、この世界の、ではないようだけれど」
と、そこまで言うと、今まで混乱して目をグルグルさせていたビートの目に、するどい色が宿った。
「この世界の……ということは、ここパシオでいくつか観測されているという、ウルトラホールや時空の歪みの……!?」
「と、いうことなのでしょうね。もしくは、ライヤーくんのバディであるフーパの力によるものなのかな」
通信機器はちゃんとマクロコスモス社につながるし、ライヤーによれば、元の世界に帰ることも可能ではあるようだから、あまり慌ててはいないのだけれど。
「そうですか。……あなたは、別の世界のローズ委員長……」
「そういうコトですね。だから、わたくしにとっても、キミは別世界のビートくんということだね」
むらさきのローブに身を包んだ姿は新鮮だ。
自分と話している雰囲気も、知っているビートに比べれば大人しく感じる。
これは、彼がアラベスクタウンでジムリーダーになったからなのか、他になにか成長のキッカケがあったからなのか。
「たとえ別人だとしても……あなたはローズ委員長、なんですよね」
一言一句、噛み締めるようにして、彼は問いかけてきた。
「もちろん。……このパシオでとれるバディストーン。あれは興味深いね。最近見つかっているというナゾの石も」
ぜひ、色々な活用方法を見出していきたいところだよ、と言うと、どこか警戒がにじんでいたビートの表情が、だんだんと緩んできた。
「……ああ。ローズ委員長、ですね」
「改めて言われると……なんだか変な感じだね」
同一人物なのだから、当然なんだろうけれど。見たこともないそっくりさんと比較されるのは、違和感ばかりだ。
ダンデやユウリたちも、同じように自分ではない自分を見つめていたし、なんともいえないわだかまりを感じる。
「…………」
ビートは一瞬、なにか考え込むかのように腕を組んだ。その手首にはサイズの合わない時計が光っている。ん、と記憶が揺さぶられた。なんとなく、見覚えがあるような――。
「……あの、ローズ委員長」
「ん、なんでしょう?」
意識を別のところへやっていたのを引き戻され、ハッとしてまばたきする。彼は言いにくそうに自らの髪をイジイジとさわりつつ、口を開いた。
「パシオの町は、もうひととおり巡られましたか?」
「いや。それがねぇ……まだ全然なんですよ。ケイくんに頼んで、少しずつ案内してはもらっているんだけど」
「……。なら、ぼくが案内しますよ」
「え? それはありがたい提案だけど……ビートくんは構わないのかい?」
なにせ、ジムリーダーを兼任してのパシオ島への滞在だ。
かなり忙しい身なのではないだろうか。そんなこちらの問いかけに、ビートはグッと体を前のめりに倒して、
「構いません。……僭越ながら、ぼくの方が早くパシオに着きましたし? いろいろ、詳しくご案内して差し上げますよ」
と、早口で言った。
「そうですか? じゃあ、お言葉に甘えようかな」
ここまでノリ気なのだし、若い人の意見を聞きつつパシオを回れるのはありがたい。ケイは他のイベントでも引っ張りだこのようで、中々自分に付きっきりになってもらうわけにもいかず困っていたのだ。
「それじゃ、連絡先を交換しておこうか」
「……はい!」
パッと表情を明るくした少年と、ポリゴンフォンの連絡先を交換したのだった。
秘書のオリーヴも、最初はいくら言ってもそばを離れなかったものの、少しこの地に慣れてきた今は、新たな交友関係を築いたり、好きなアーティストのライブに行ったりと、色々満喫しているようだった。
先を考えて、マクロコスモス社は自分なしでもやっていけるようにしていかなければならないと思っていたから、コレはいいチャンスでもある。
(ワンマン経営でやっては来たけど……インフラ問題は、万が一の時に急にストップさせるわけにはいかないし)
バディストーンの用途も、やはり実際に使ってみなければわからない。最近は、他に謎の石も見つかっているとも聞くし、パシオを中心とした事業は参考にしがいがある。
「あっローズ委員長だー! こんにちは」
「バトル、とってもかっこよかったです!」
「やぁ、ありがとう」
観客席から外れ、ロビーでいろいろ考えていたせいか、ガラルからの観光客らしき数名に手を振られたので、ニコやかに返しておく。
しかし、
「オイッ、あの人、服役中のはずだろ!?」
「えーっ、でも、有名人だし……それに、ここにいるってことはもう釈放されたんじゃないの?」
と、この世界の自分がやったらしいアレコレのせいか、声をかけられる数は比較的少なめだ。ウワサ話は、倍と聞こえてくるのだが。
(まぁ、おかげで動きやすいという利点もあるかな)
ガラルでは変装してもすぐバレるし、パパラッチに追われるしで外で心休まる時はなかった。ここパシオは他の地方からの観光客も多いし、こうして自分の悪行が広まっている為、あまり周囲が騒ぎ立ててこない。
あちこち気兼ねなく移動したりするのには非常にありがたかった。たまに遠くで、悪口のようなものが聞こえることはあったけれど。
有名になるとやっかみが増えるのもわかっているから、あまり気にしないようにしている。
(さて、表彰式も見終わったことだし……炭鉱の様子でも見に行こうかな)
パシオの地で進めている新規事業だ。まだ軌道に乗っているともいえない。
外に出たついでにどこかで昼食でもとって向かうとしよう。
考えがまとまると、途端に空腹を感じた。
オリーヴから食事制限について色々注意は受けているけれど、彼女がいない時くらい、好きなものを食べておきたい。ちょっとだけ後ろめたさを感じつつも、立ち並ぶ店構えをウキウキと見比べていたときだ。
「まったく。今日は、やたら通りに人が多いですね……」
ブツクサと文句を言う、どこか聞き覚えのある声が耳に入ってきた。
「ハァ、もう、取材はこりごりです……あの二人に当面任せておけばいいでしょうし……」
どんよりと疲れをにじませて通りを歩いているのは、むらさき色のローブを見に纏った少年だ。
魔女のような三角帽子をかぶり、とがったクツを履いた服装は、一見ハロウィンの仮装のようにも見えた。
(そういえば……何回目かのトーナメント戦で、彼はネオチャンピオンに輝いたと聞いたなぁ)
今回のイベントの為に、密着取材でも受けていたのかもしれない。
疲労オーラをまとい、どんよりと歩くビートには誰も声をかける様子はなく、なんとなく遠巻きにされている雰囲気を感じる。
このパシオに来て、彼とはまだ一度も話をしていない。アラベスクタウンのジムリーダーをしているのは、たしかユウリから聞いたのだったか。
自分のイメージでは、まだまだ猪突猛進な子、という感想しかなかったので、その成長速度の速さには驚いたものだったが。
そうして、どんよりと重いものを背負いつつ歩く彼を見つめているのに気づいたのだろうか。ビートが、俯いていた顔をふいに上げた。
「……? なにをそんなに見て……見……え!?」
パチッ、と彼が大きく瞬きする。
一回、二回、三回。そして、彼の肩に乗っていたカバンが、ズルっと滑って地面に落ちた。
「やあ、ビートくん」
パタパタ、と彼の前で、試しに手を振ってみる。すると、
「ろ、ろろ、ローズ委員長!?!?」
今まで出会った誰よりも激しいリアクションと大声でこちらの名を呼ぶと、今までのどんよりした雰囲気はなんだったのか、と言わんばかりのスピードで、猛烈に走ってきた。
「どっ……なんっ……ゆ、夢!?」
彼は支離滅裂に言葉を発しながら、ぺたぺた、とこちらの頬に触れてきた。
二つの手のひらが、慎重かつ無遠慮に、頬をいじくった。
「む、ん、ビートくん?」
「暖かい……頬が伸びる……ニセモノ、じゃ、ない!?」
ぐにぃ、と頬の肉を引っ張られる。
あまりにも唐突かつ思いもよらない仕草に、ポカンと口を開いた。
「び、びーとく、ちょ……なんびゃい?」
「あっ!! も、申し訳ありません!!」
彼はハッと我に返ったらしく、つかんでいた手を離した。
ムニムニと揉まれた頬をさすりつつ、苦笑いで頷いた。
「ああ。わたくしは牢屋に入っている人物とは別人ですよ」
「……は!? と、ということはやっぱり、ニセモノ……!?」
「それが、そうともいえないんですよねぇ。わたくしは、ローズ本人ですから。……ただ、この世界の、ではないようだけれど」
と、そこまで言うと、今まで混乱して目をグルグルさせていたビートの目に、するどい色が宿った。
「この世界の……ということは、ここパシオでいくつか観測されているという、ウルトラホールや時空の歪みの……!?」
「と、いうことなのでしょうね。もしくは、ライヤーくんのバディであるフーパの力によるものなのかな」
通信機器はちゃんとマクロコスモス社につながるし、ライヤーによれば、元の世界に帰ることも可能ではあるようだから、あまり慌ててはいないのだけれど。
「そうですか。……あなたは、別の世界のローズ委員長……」
「そういうコトですね。だから、わたくしにとっても、キミは別世界のビートくんということだね」
むらさきのローブに身を包んだ姿は新鮮だ。
自分と話している雰囲気も、知っているビートに比べれば大人しく感じる。
これは、彼がアラベスクタウンでジムリーダーになったからなのか、他になにか成長のキッカケがあったからなのか。
「たとえ別人だとしても……あなたはローズ委員長、なんですよね」
一言一句、噛み締めるようにして、彼は問いかけてきた。
「もちろん。……このパシオでとれるバディストーン。あれは興味深いね。最近見つかっているというナゾの石も」
ぜひ、色々な活用方法を見出していきたいところだよ、と言うと、どこか警戒がにじんでいたビートの表情が、だんだんと緩んできた。
「……ああ。ローズ委員長、ですね」
「改めて言われると……なんだか変な感じだね」
同一人物なのだから、当然なんだろうけれど。見たこともないそっくりさんと比較されるのは、違和感ばかりだ。
ダンデやユウリたちも、同じように自分ではない自分を見つめていたし、なんともいえないわだかまりを感じる。
「…………」
ビートは一瞬、なにか考え込むかのように腕を組んだ。その手首にはサイズの合わない時計が光っている。ん、と記憶が揺さぶられた。なんとなく、見覚えがあるような――。
「……あの、ローズ委員長」
「ん、なんでしょう?」
意識を別のところへやっていたのを引き戻され、ハッとしてまばたきする。彼は言いにくそうに自らの髪をイジイジとさわりつつ、口を開いた。
「パシオの町は、もうひととおり巡られましたか?」
「いや。それがねぇ……まだ全然なんですよ。ケイくんに頼んで、少しずつ案内してはもらっているんだけど」
「……。なら、ぼくが案内しますよ」
「え? それはありがたい提案だけど……ビートくんは構わないのかい?」
なにせ、ジムリーダーを兼任してのパシオ島への滞在だ。
かなり忙しい身なのではないだろうか。そんなこちらの問いかけに、ビートはグッと体を前のめりに倒して、
「構いません。……僭越ながら、ぼくの方が早くパシオに着きましたし? いろいろ、詳しくご案内して差し上げますよ」
と、早口で言った。
「そうですか? じゃあ、お言葉に甘えようかな」
ここまでノリ気なのだし、若い人の意見を聞きつつパシオを回れるのはありがたい。ケイは他のイベントでも引っ張りだこのようで、中々自分に付きっきりになってもらうわけにもいかず困っていたのだ。
「それじゃ、連絡先を交換しておこうか」
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