面会時間も終わりに近づいた、冷えたガラス越しの個室。
白い壁に三方を囲まれ、わずかな空気穴だけが互いの意思を通過する、狭い空間だ。
向かいのイスに腰かける灰色の囚人服。それに身を包んだ、かつての、ガラル委員長。
「……とんでもないことをしたと、思われているのでしょうね」
その人と会える、わずかな時間も終わりに近づいた頃だ。ふと、独白のように彼は呟いた。
チャンピオンフェスタ。各地方から訪れたチャンピオンたちが結集してバトルする、一大イベント。
盛大な閉幕式も終わり、観客席もだいぶ空きが見える。
すでに出場者にも解散の指示が伝えられており、アイリスはトウヤたちと町へ買い物に行くのだと、そそくさと出て行った。
自分もまた、同じ役者であるカルネとの会話を、ちょうど終えようとしていた時だった。
「ハチクさん!」
「……キョウヘイか」
観客席から走って来たであろう、見知った少年の姿が現れたのは。
これ「創作する方あるある」なのかわからないんですが、
自分のお話読んでると…眠くなりません?
後で見返すと、言葉の使い方が変だとか、変換ミスとかに気づくので、
pixivとか、かべうち、それに未発表の小説もたまに読み返すんですけど、
夜、とくに風呂上りとかに読むと、けっこうな確率で、ものすっごい眠くなって…
ザアァー……
飽くほど耳にした雨音が、パシオの大地を濡らしていく。
まだ見慣れぬアスファルトの道路が、ジクジクと染みを広げていった。
「いやァ……傘、持ってくるんだったねぇ」
古びた家の軒先で雨宿りしつつ、まっ黒い空を見上げる。
(書籍版の「リング」(ホラー)のネタバレしてます)
というよりも、知ってると思ってたら、けっこう知らなかった、
っていうことっていっぱいあるなぁ、って…
いや、どういうことかと申しますと、
最近、精力的にいろいろ本を読むようにしてるんです。
**けっこうパシオのゲーチスさんの動向を模造してます**
パシオ時空のNゲーの二人を考えてて、ぼちぼち中編(になる予定)を書いているんですが、
N君が先にパシオに召喚されたのって、ゲーチスさんにとってめっちゃ幸運なことだなって気づいて…。
「すごい光景だねぇ」
グツグツとまっ赤に煮えたぎる溶岩を見つめ、彼は感心したように呟いた。
ワイルドエリア、火山地帯の奥の奥。
海と岸壁の谷となるそこは、吹き上がる溶岩と海流がぶつかり合い、常に水蒸気で覆われている不思議な場所だ。
この元ガラル委員長の監視、という役務を追ってしばらく。いろいろあってパートナーという関係になり、デートと称してガラル全土を旅することも増えた。彼は有名人だから、人の少ない場所や時間を選んでの、お忍び外出なのだけれど。
**黒と白の親子イベ前に書いていた、N君の独白です**
パシオの地にたどりついて、数日たった。
ゼクロムと共に舞い降りた、この大地。
なつかしい友人たちとの再会も果たし、ケイという少年の元、ポケモンワールドマスターズというイベントの観戦をして、日々を過ごしている。
人と、ポケモンの向き合い方。
野生ポケモンが存在しないこの人工島では、一人と一匹の関係が、ひじょうに理想的な形で形成されている。
自分の目指す世界はここにあったかもしれない。そう、感動すら覚えるほどに。
えー…ポケマスさんの最高のイベントで、まだふわふわしてます。
そんななか、さらっと今日投稿したNゲー小説のこととか、
まだ語り足りないイベントのこととか書きます。
↑↑ このシーン、ほんと…最高でした。
※ウザイです。!マーク多用してます※
出だしっからサカキさん出てきてビビりました。
そして、N君とシルバー君、それにユウキ君親子の組み合わせみて、
あっ…(察し)って感じで、テンションがY軸に突き抜けました。ちょっと死んだ