※BW2ポケウッド
ニューラニンジャ×メカポリス
「なぁなぁ、メカポリス」
「……なんだ?」
共に警察署で勤務する同僚となったニューラニンジャが、ちょいちょいと片手でこちらを呼んできた。
「あんた、サイボーグなんだよな? こういうの得意?」
そんな声とともに目前に差し出されたのは、携帯用ゲーム機だ。
NゲーのBL本は
【題】甘やかな過ち
【帯】同じ墓に入りたいとか言ったらきっと笑われる
【書き出し】目が離せない人間というのが世の中にはいるものだ。
です
#限界オタクのBL本
shindanmaker.com
目が離せない人間というのが世の中にはいるものだ。それは、むろん、可愛くて目を離したくないということもある。もしくは、何をしでかすかわからない、などの危険な意味も。
あとは、カリスマ性が高く、誰からも愛されて一挙一動が注目されるような。かくいう自分自身も、真ん中の意味合いで未だ危険視されているところはある。あの因縁深い少年少女たち含め、元チャンピオンなどに。
ただ、今脳裏に浮かんでいるのは、義息子であるNのことだ。