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どっちにしろ



「大殿のところにいられないじゃないか!」
「武功、立てすぎてしまったみたいだね…気を落とさずに頑張りなさい」
「大殿のため、大殿のため、ううっ…ぐすっ」
「泣くほど嫌なのかい」
「嫌です、嫌に決まってます、ですが、俺が逆らえば、豊臣は毛利に兵を向けるでしょう。あの人材狂いは、狙った者は絶対に取り逃がしたりしない。毛利に手を伸ばされるくらいなら、俺のこの身一つなど…ぐすっ」
「…手紙を書きなさい、私も返事を書くから。時々は顔を見せにくるんだよ、君が居なければ私の部屋はすぐ書で埋まってしまう」
「大殿…」
「酒は飲みすぎないように、体に気を付けて、浮気はしないように」
「っ、仰せのままに!」
「いたっ、いたたたた、黒狼、君は力が強いんだから!折れる!私の腰が!」





怨みはらさでおくべきか!

クロセカ大殿sss

※上月城戦後
※会話のみ
※こんなんでも主♂×元就





「あんたの噂は聞いてるよ、ウチの殿もあんたが来るのを楽しみにしてたぜ」
「寂しくなるけれど仕方がないね、たまには顔を見せに来ておく…」


3DSLL電源ブチッ


「黒狼!?ちょっと君何をして…!」
「嫌です無理です東北とか遠すぎるじゃないですか伊達なんて毛利からみたら端から端じゃないですか大殿の話も聞けない上に大殿の書物も読めない大殿の姿も目にできないし大殿の部屋の片付けだってできないし眠ってる大殿の背に毛布だってかけてあげられない寝ぼけた大殿がほにゃほにゃした笑顔とふやけた声で俺の名前を呼んでありがとうの言葉をいただくことが日々の糧だと言うのに他家へ譲渡なんてどんな罰よりも酷い仕打ちです大殿のお側に在りたくて大殿に会いたくてこの戦始めたのに徳川から始まって何度も止めそうになってそれでも大殿に会いたくて大殿のためと思って死ぬほど苦手なアクション頑張って難易度星八つとかバカみたいな最終決戦を終えて幸村にボコボコにされながらも徳川に天下統一させてアナログパッドが死ぬほど太刀振り回してせっかく大殿に仕えられたのに厄介払いですかミッション2つ逃したからですか難易度天国で手こずってるからですか利用するだけ利用して要らなくなったらポイですかそんなところも素晴らしいです素敵です流石は謀神毛利元就公心の底からお慕いしております今度こそ兵糧庫潰して援軍絶ちますから捨てないで…!」
「いや、じゃあ何で豊臣に従わないにしたんだよ…毛利の家は豊臣方になんだからオン出されんの当然だろが…」
「外伝に毛利元就の乱が合ったから大殿といっしょに居られると思ったらこの様だ!想定外なんだよ出奔なんてするつもりなんてこれっぽっちも!微塵も!蚤の心臓ほどもなかったんだよ!!」
「あのね、黒狼、君はまだ若いんだし私のところに居ても武功は上がらないんだよ?私ゃ一応隠居してるし天下も狙わないし表では死人だからね?君の武勇には一目も二目も置いてるんだ、ここに居ても女中みたいな仕事しかないんだよ?本当に勿体ないよ、いいの?」
「むしろ大歓迎です俺は大殿の茶飲み相手でも掃除夫でも飯炊き男でも使いっ走りでも何でもやりますから追い出さないでくださいお願いいたします」


「お爺様!」(襖すぱーん)
「輝元!?」
「私からもお願い申し上げます、黒狼を他所へはやらないでください。黒狼は毛利の武の要ですよ!?本田忠勝を軽々と退ける歴戦の勇士を敵に回して今の我が軍が勝てるとでも思ってるおられるんですか?!生半可な策だって通用しませんよ!?」
「ええー…、君、何時の間に輝元と仲良くなったんだい…?」
「大殿のお孫さんですから当然です。息子さんがたとも懇意にさせていただいております」
「あれ、包囲されてる」
「おいおい、外堀仕事しろよ」
「とにかくどこへも行きませんそれでも追い出されると言うのなら死ねと御命じください今此処で腹かっ捌いて死にます」
「そうか、それなら仕方ないな。黒狼、死になさい」
「仰せのままに、……あの、太刀をお返しください大殿。腹が斬れません」
「わかった、君の覚悟は存分にわかったから良い顔で死にますだなんて笑わないでくれないか。はぁ…元服して久しい孫までいる老い耄れに、君ときたら…全く、黒狼は扱いづらいなぁ…」
「台詞と顔が合っちゃいませんよ元就公」
「そんなことはないよ?」
「喰えないお人だ…。で、あんたは俺に付いて「行かない」…デスヨネー」
「すまなかったね孫市」
「痴話喧嘩に巻き込むのやめてくださいよ…」 




こんな毛利軍。
クロセカ楽しいです毛利軍楽しいです大殿可愛いです大殿と隠居したい。

エディット主♂
織部 黒狼(おりべ くろう)
武器・太刀、鎖鎌
身長・190cm
趣味・大殿のお世話、人心掌握、鍛練

一に大殿、二に大殿、三四が毛利家、五にその他な依怙贔屓が極端すぎる褐色肌に銀髪の傭兵。
普段は寡黙だが大殿が絡むと豹変する。
大殿(毛利家)至上主義の年齢不詳な歴戦の勇士。
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