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存在価値-レゾンデートル-




100%の善意なんて存在するわけないだろう。
そう言って、斬魄刀を手にした男は群青の双眸を弓形に歪める。


「井上織姫は現世に返さない。これは四十六室の決定だ」


呆気にとられた面々の中、男一人がただただ楽しげに笑みを浮かべていた。




―――――――――――

いつかやりたかった死神連載
原作をちょいちょい掠め、チートかつ外道に持っていきたい


小十郎と一緒じゃない、ヘタレ具合が抜けた本来の零番隊隊長。
嫌悪感の根っこを逆撫でするのが好きなどうしようもないダメ男
合言葉は『勝てば官軍、負ければ塵芥』
優しいようで、結果的に見るとそんなに優しくない


・ある意味一番、騎士とか武士とかから遠いところに居るのが零番隊隊長。
・長く生きすぎて心が死んでる。
・人並みに喜怒哀楽するが、何処かが決定的に欠落してる。
・だから忠義に尽くす武士が好き。忠節を誓う騎士が好き。自分の持ってない『想い』を後生大事に抱えて懸命に生きる人間がとても愛しい。モロ琴線。
・故にそれ系の部下を集めるクセがある。部下なのかコレクションなのかは本人も解ってない。あえて考えないようにしてる。


他人には理解できない正義若しくは信念を、ガチガチに凝り固まらせた化物が零番隊隊長。
なまじっか厨ステータスで本当にタチが悪い。
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