どうかきみの骨が欲しい

※転生､性別逆転有り

・クールで美人で作法部部長【学園の女王様】な仙蔵(♀)と､ゆるふわ癒し系保健委員長【保健室の天使】な伊作(♀)にどっちを選ぶんだと詰め寄られる元六年主(♂)｡
前世で選ぶことが出来ず両方男だからと断って煙に巻いたのに､絶体絶命
周囲にはモテ男とかリア充とか爆発しろとか非モテの敵めとか言われるがよく見ろコイツ等危険人物だから､ドＳなヤンデレと腹黒なヤンデレだぞとガクブル｡(前世の死因は一方的すぎる痴情のもつれ､ぶっちゃけ二人に殺された)
でも縋られると情があるから無碍に出来ない



・正しい三角係の作り方
双忍夢
男主と雷蔵を愛している三郎と､三郎と男主を愛している雷蔵と､雷蔵と三郎を愛している男主｡
完全なる三角関係の出来上がり
基本的に病んでる３人が凄まじい執着と依存で織りなす物語


・委員長'ｓ
前述ネタと相違点有り
『吾輩は委員長である｡名前はまだ無い』


【生物委員会委員長】残念な髪の人
【学級委員長委員会委員長】風魔兄
【火薬委員会委員長】アジアンビューティー
【風紀委員会委員長】フラグ乱立スーパーヒーロー

※転生､性別チェンジ､設定がめちゃくちゃ


なんて事はないよくある転生ネタ
余談ですが転生物と言えば少女漫画の『ぼく地球』が有名ですよね｡壮大な上に面白いので大好きです｡



【パターンＡ】
ありがちだけれど卒業後別々の城に仕え､敵対し､死に別れた伊作が性別逆転で転生して必死に男主を探す話


うまれかわりました
おんなのこになりました
おんなのこになれました


これでやっとこどもを産んであげられる愛し愛されやっと､やっと誰にも邪魔されず幸せになれると周りを見ても男主は居ない
来れないのか忘れているのか生まれていないのか心配で心配でぐずぐす泣いてる日々が続き約１５年


実は覚えてなかった男主､テニスの大会で偶然会場に居た伊作に見つかりラグビー選手も脱帽な全力のタックルを鳩尾に受ける
ぴくぴくと痙攣し半死半生でグロッキーになってる男主にキス
キスで記憶が戻ったかと思いきや実はタックルの際にまるっと思い出していた｡
…が､ロマンチックだよねと頬を染めきゃいきゃい喜ぶ伊作に何も言えず黙っている｡


【パターンＢ】
同じ会社に勤めるお隣さん同士の間に生まれた伊作と男主
記憶が戻ったのは幼稚園の年長組の時だが､戻る前から本能がそうさせたのかラブラブだった
前世の記憶を引き継いだその日に伊作へプロポーズ､両親へ挨拶､婚姻届へサイン(この時５歳)
行動力のある主人公

両親は戸惑いつつもこの子達ならまぁいいか､子供の言ってることだし形だけの婚約だけでもさせてあげようかなとほんわか了承
息子も欲しかった善法寺家と娘も欲しかった男主家
伊作しか見てない男主と男主しか見てない伊作




ただ単におにゃのこな伊作を甘やかして甘やかしてデロデロに愛する男主が見たいだけです
男主の出身地はなんと青春台､無駄に混合で学校は無論青学テニス部男マネ｡
パターンＡでもパターンＢでも両親が海外へ赴任するため､中３の二学期から寮完備な大川学園へ
周りからちょっかい出されつつ男主は留を､伊作は仙蔵(♀)を軽くライバル視しながらイチャラブしてほしい

病んでる仙蔵が天女様にプッツン｡
だがしかし天女様は巷で人気な悪女タイプから遠く離れた､ビビリでチキンな腐女子でした｡

ヤバイヤバイヤバイこれ死亡フラグだ美人怒るとハンパない無表情だから余計怖い背後にいるのって般若？阿修羅？うわぁ凄いこんなの日本史の補助教材でしか見たことな…仙蔵様超こええええええ!!!!

「わたしの方が美しいだろうわたしの方が賢いだろうわたしの方が○○を知っているしわたしの方が○○の側にいたわたしの方が○○を愛しているわたしの方がわたしがわたしがわたしが!!!!!!!!」

「わた…わたし…!すすす好きなんですあな…あなたと○○くんが仲良くしてるのを見るのが!!!仲睦まじくきゃっきゃうふふしてるのを見るのが好きなんです決して○○くんと立花くんを邪魔するつもりなんて…あ､すいませんすいません立花様!!立花様と○○様が一番お似合いだと思って二人がくっつけばいいと常々思ってますからわたしが○○様を狙ってるとかオトしたとか全然違うんです私は立花様と○○様の幸せだけ願ってます誰よりお似合いだと思います寧ろそれ以外あり得ないですぅうううう!!!!!」

「なんだ､それなら初めからそう言えばいいだろう……天女も意外と良い奴ではないか」

「だから天女じゃな……ﾋｨｯ!!ははははいそうですわたしは立花様と○○様の恋を全力で全身全霊で命を懸けて応援する善良な一般天女です!!!」



ここから始まる『立花仙蔵の立花仙蔵による立花仙蔵の為の立花仙蔵幸せ計画with天女』


よし天女お前ちょっと他の六年生誑かしてこいその隙にわたしが○○をほほほほ惚れさせてみしぇる…!!
ええええええ仙蔵様勘弁して下さい顔真っ赤じゃないですか呂律回って無いじゃないですか失敗する!確実に失敗する!そして間違いなくわたしの死亡フラグが乱立する!
…善法寺さんならなぁ…

……………………は？

あ､嘘です不運な善法寺さんとは全然似合わないです仙蔵様の方が美しいです仙蔵様の方がお似合いですっていうか○○様は仙蔵様と一緒になるためにこの世に生まれ出たんですきっとぉおお!!!!



sss級に病んでる癖に､いざ男主を前にすると乙男街道まっしぐらな仙蔵様と､何か間違えた瞬間ヤンデレモードの仙蔵様から焙烙火矢が容赦なく飛んでくる為生きるのに必死な天女様｡
果たして二人…仙蔵はノン気で多少天然な男主を物にすることが出来るのか!?

どのくらい残念なんですかと拍手を頂いたのであぷ｡


前

後

生物委員会委員長スペック
・例えるなら歌舞伎で使う紅白のカツラ
・ふっかふかだが指は通らない｡櫛も通らない
・持ち上げて縛って手で撫でつけるだけ
・もふもふ
・よく三郎がモフりに来る
・雷蔵の感触に似てるらしい
・頻繁に八左ヱ門が顔を埋めているが全然気にしてない
・お日様と土と､たまに汗の匂いがする
・目が合うとタカ丸が辻刈りモードに変身し発狂して襲いかかってくる
・手刀で返り討つ
・タカ丸を引き取りに来た四年と和気あいあい
・目を覚ましたタカ丸が懲りずにアタック
・裸締めで返り討つ
・ピヨリラしてるタカ丸を捨て置いて下級生を全力で構いに行く
・日課はどっちの後輩が一番可愛いかで食満とドンパチ｡大抵委員会の後輩が『ぼく/わたし…可愛くないですか』と､うるうる眼で自分のじゃない委員長達に泣きついて終わる
・食満の名前が曖昧｡読めないまま六年生に突入｡(呼び方：ケマサブ､トメサブ､ケバブ､乙女､ケマトメ､しょくまん)
・六いの中で兵法を除く座学がびりっケツ
・瞳孔は常に開いている
・仙蔵とのコンビは通称『美女と野獣』
・動物の耳のように見える前髪の房は､気分によってヘタったり､ぴろぴろと動くらしい(by鉢屋)←デマ


受か攻かはご想像にお任せします

「おいハチ説明しろ｡一週間､一週間だ｡俺が忍務に行ってた間に何があった｡なんだあの紫､平と三木に抑えつけられてる金髪は新手の自決志願者なのか？なんでハサミ？なんでカミソリ？初対面で最上級生に襲いかかってくるとか馬鹿か｡しかもなんで俺のマゲ毟ろうとした俺の頭皮に恨みでもあんのかァアアアア!!!!」

「おおおおお落ち着いて下さい先輩!!そいつらまだ四年ですから!!刀しまって下さい!!苦無も下ろして!!」

「すいませんすいませんすいませんすいませんタカ丸さん謝ってくれぇええ!!」

「謝らないよ!!そんな残念な髪ならいっそ潔く何もない方がマシなんだ!!離して三木くん滝くん!!」

「離すわけがないでしょう!?ああもう大人しくして下さいタカ丸さん!!」

「竹谷くんと並ぶ残念!!土井先生を凌ぐ残念!!お願い離して!!髪結いとして許せないんだぁああ!!」

「上等だ四年坊主表出ろ狼の餌にしてやらぁ!!」

「先輩ここが表です」

「バカ綾部お前斎藤さん止めろ!!同じ四年だろ!!」

「おやまぁ」








※残念な髪質の六年生
・生物委員会委員長
・【忍術学園一死合い好きな男】別名【バトルジャンキー】
・逃げないで叩き潰す事に重きを置いているため有る意味一番忍者してない人｡基本的に忍ばない｡
・体育会系かと思いきや文武両道｡特に実習で行われる大抵の【えげつない】ことは男主と仙蔵のタッグ技
・座右の銘は､良くも悪くも色んな意味で『人の嫌がることを進んでする』
・目つきが悪い
・もう女装は無理
・よく一年を両肩に乗せている
・たまに竹谷を肩車する(無許可)
・委員長不在の火薬委員会をなにかと気にかけている
・苦手なものは斎藤タカ丸