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好きな漫画

今ドラマしてるのでついでに暴露

・仁
・嘘遊戯
・嘘喰い
・バーテンダー
・王様の仕立屋
・もやしもん
・ポヨポヨ観察日記
・動物のおしゃべり
・志水先生の妖怪シリーズ
・突撃パッパラ隊
・パタリロ!
・僕の地球を守って
・ガラスの仮面
・余の名はズシオ

……などなど、
ズシオとか、パッパラ隊とか古いなぁ(笑)
しかしおもしろいんだ、文句なくおもしろいんだ。
ズシオとか特に。
いやマジで。
パッパラ隊は今の兄弟モノじゃなくて、昔連載していた大陸の軍隊モノです。
ときメモじゃなくてドキメモだと思ってたんだよ昔は。
シット仮面とか、ロボット姉妹とか。
面白いんだぜ。


ネタ

頭に浮かんだけど書くまでにはテンションがあがらないネタ
アラビアンパロディ的な(←なんぞ)


趣向を変えて
奴隷主×王族の腹心小十郎
珍しい白い肌で群青の眼だから売りに出されてた主を港で見かけ即買いする小十郎。
もしくは盗賊主×腹心小十郎、か?
捕まった盗賊を要らないなら下さいとか政宗様に言っちゃって貰い受けるとか…?
叉は王道(?)に王族主×旅芸人小十郎?
踊り子の格好(口元ベールに特徴的なズボンと上着のアレ)+足枷させてうはうはとか

無論逆転は常に潜んでいるわけで…
極殺腹心×強気盗賊
腹心×麗しいがガタイの良い男奴隷とか

……何でか血生臭くしかならん気がするんだが




なんかもう色々曖昧だ(笑)
つか、ネタだけでこんなに難産とか無いわ
誰かにお願いしてしまおうか(笑)

ブログ

何だかイイ数字になりそうなので、6のぞろ目が揃ったらブログのキリ番にします。
『しょーがねーからリクしてやっか!』と言って下さる奇特な方はお待ちしております。


sss

久しぶりに夢を見た。
真っ赤な世界だった。
ささくれ立つ地面に存在するのは、生えているのか刺さっているのか判断が付かない木石と、野晒しになった誰か――或いは何かの髑髏だけ。
生き物の気配などまるで無い馴染みの場所に、ぼやけた思考のまま來海は何者かと対峙していた。
來海より頭三つ四つ低いその人影は、長い髪をふうわりと靡かせ、來海に微笑みかける。
誰だろうと思案するものの、焦りや愛しさや悲哀や悔恨の情ばかりが先に立ち、肝心なことがまるで思い出せないようだった。
眉を寄せ何かを叫ぼうとした來海を、大切だった筈の【誰か】はやんわりと制す。
黒く塗りつぶされている誰かの顔の中で、桜色の小さな唇が動く。
問われた言葉にくしゃりと顔を歪め、來海は泣き出しそうな顔をした。





「…い、おい、起きろ來海」


ぺちぺちと頬に当たっていた誰かの手が起きぬ相手に痺れを切らし、びしゃりと額を叩く頃、漸く來海は目を覚ました。
焦点の合わぬ群青の瞳をうろんと動かせば、むっつりと押し黙る男の顔が見えた。
ああアレは夢だったのかと想う間も無く、男の指が來海の頬を撫でてゆく。
無骨な指先に掬われた透明な雫と、冷たい感触に、涙が出ていたのかと虚ろに考えた。


「悪い夢でも見たのか」
「わるいゆめ…じゃないな、懐かしい人が出てた」
「懐かしい、ねぇ」


本当に懐かしい夢だった。
夢の人の姿形は今でも色褪せることなく思い出すことが出来るのに、声だけはどうしてか忘れてしまった。

遠い昔を懐かしむ來海へ、男――片倉小十郎は苦い表情を浮かべている。
想い人の不機嫌の理由が解らぬほど子供ではない來海は、夢でしたようにくしゃりと端正な顔を歪めた。


「聞かれたんだ」
「何をだ」
「『約束は守れているか』って」


その約束は俺が聞いても良いのか、と。
妙な気遣いを一切挟まず真っ直ぐな瞳を向ける小十郎に、來海は頬を掻き照れ臭そうに口を開いた。



【幸福論】

(『幸せになって下さいな』って、釘、刺されてんだ俺)
(それで、何て答えたんだ)
(……忘れた)
(耳が赤いぞ、)
(気のせいだろ)
(……俺は幸せだと思ってるんだがな)
(……俺、お前のそう言うとこキライだ)
(首まで赤いぞ)
(あー…頼むからもう勘弁して小十郎)
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