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キメ台詞



シリアスなシーンなのに思わず笑ってしまう。
とても明るい台詞じゃないのにどうしてだか笑ってしまう。
以前話題にした韓ドラで

「私を死罪にして下さい」

と言う台詞が多発する。
王様…どうか私を死罪にして下さい!とかね。
ううん



亡くすことが決定しているっていうのは辛いと思います。
いつか必ずではなく、そう遠くない未来に…もしかしたら明日、愛してやまない人が死ぬかもしれない。
置いていかれることを突きつけられて、諦めるしかない。
助けたいけど助けられない、

うああああ韓ドラぁああああ!!!
だが好きだイサン!!
ガチで良いぞイサン!!
最後のソンヨンの顔を見ちゃうと悲恋だけど悲恋じゃないって気になる。
王様からすればとんでもねぇ悲恋ですけどね。

末期になると王様がソンヨンに対してマジ過保護。
ただの駄々っ子です。

お前が死んだら俺はどうなる、俺のことは考えてくれないのか、生涯共に生きると、そばにいてくれると言ったじゃないか
我が儘っていうか…凄く切実。
いろんな障害乗り越えて、やっと夫婦になれたのに。
義母との確執を乗り越えて正室とも手を取り合って、ようやくソンヨンが幸せになれると思ったのに。

お腹の子供よりソンヨンがの方が大事な王様と、母親として二度と子供を失いたくないソンヨン。
王様との子供だから余計に亡くしたくないんだろうなぁ…
くそう韓ドラめ…定石を外さねぇ
日本のドラマは相関図がどろぐちゃだから見てて疲れるけど、今回は…ソンヨンんんん!!!


王様とソンヨンが好きすぎてヤバい。
テスもヤバい。
みんながみんなに生涯一途だったドラマだと思う。
王様はソンヨンを、ソンヨンは王様を、テスはソンヨンを、ずっと一途に思い続けて、愛して慈しんで。

見るに人によってはソンヨンが意地の悪い女だと思うであろうドラマだけど、私は好きだなぁ。


sss





何気ない談笑の最中、何処に惚れたのかと問われ來海は首を傾げた。
難しい顔をする眼前の想い人は、間が空くにつれだんだんと不機嫌になるようであった。
好きなところとは何処だろう、眉を寄せ唇を尖らせうんうんと唸る。

好きなところなど沢山ある。
畑に向ける慈愛の顔や主君に向ける親愛敬愛の顔、鍛えられた体躯、振るう剣の美しさ。
顔立ち、心根、あらゆる場所での立ち姿。
魂の色に声や仕草、笛を吹く指先の繊細な運びに褥での艶姿。


あですがた、と全てを口にする前に小十郎の拳が來海の横っ面へめり込み、政宗はぽかんと口を開けたまま固まってしまった。
痛い痛いとべそをかく來海に、政宗様の御前で何を言い出すのかと湯気を出し説教をする小十郎の耳はただただ赤い。
心持ち喜色の混じる小言と端々に現れる惚気に政宗は深々と溜め息を吐いた。
なんだ照れているだけか、と。

置いてきぼり気味な独眼竜は、知らぬ者から見れば鬼の形相かと見間違えるような顔でじゃれる己が右目と、べったべたに蕩けた面で右目を愛おしむ守神へ余所でやれ余所でと悪態を付き、やっぱり俺が消えてやるかと苦笑しながら腰を上げた。



【どうしてかって?甘すぎるからさ!】

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