忍たまネタ
大家族の長男(五男三女)だった男(35独身、彼女にフラれたばかり)が過労死して忍たま世界に転生。
一人っ子人生を謳歌していたら10で世間勉強して来いと忍術学園へ入学することに。
問題児ばっかりの六年生と同学年。
お兄ちゃんスキル発揮して、なつかれるなつかれる。
そこから始まる第二の長男ポジションライフ。
ことごとく潰される個人の時間だったが慣れていたので異常なことに気づかず六年間過ごしてきた。
生物委員会の幽霊委員長。
いつのまにか仕事を終えてるので、下級生とはあまり関わり合えない。
ついていきたくなる漢の兄貴じゃなくて、甘えたくなる方のお兄ちゃんな主。
生粋の甘えたと上に兄弟がいる忍たま、甘えてみたい一番上にも大人気だが、六年生に悪気なく独占されてた。
ここからが本番。
天女登場からのポジション強奪。
六年は全員天女へつきっきりに。
ぽつねんと一人残され、寂しくなるかと思いきや、
「寂しくない…だと…!?」
驚愕する主。
何日かしたら寂しくなるかな…とか思いつつ今までできなかったことを満喫。
委員会に精を出して後輩と思う存分戯れ、不運に合わず、無茶な鍛練もなくて暴走を止めることも振り回されることもなくなって六年ぶりに目が覚めた主。
一月経ちましたが、何の感情も浮かんできません。マジかいな。
俺あいつらの兄貴じゃないんだから世話焼くこともねーんじゃん。
目から鱗。
俺がしっかりしなきゃという意識がもろっと抜けて忍たま生活を満喫。
オチは竹谷。
お兄ちゃんじゃなく憧れの先輩としてずっと慕ってた竹谷から告白されて赤い実弾けた。
そんな忍たまの話。