雨色
「なんだね、もう音を上げるのか」
「ン、ふ……んんっ、ぁ…れがっ」
「ならば続けると良い、……お味は如何かな」
「ぅんぁ黒く、てぇ…んっ…、ぁ、ふと、ぃ…ぅ…うっ、んんっ」
「…卿の口には過ぎたようだな」
「ゃぁ…抜く、なっ」
「はしたない口を拭いなさい…、」
「……な、に、してんだ松永ァアアアアア!!!!!」
(扉ぶち破って極殺中)
「何、とは何だね右目」
(にやにや)
「恵方巻き貰っただけだぞ小十郎」
「…………………あ゙?」
「しっかしこの海苔巻き、太過ぎだろ。」
「噛みきる必要がないようにしたのだがね……おや右目、卿の頬はそんなに紅かったかね」
「ぁむっ、風邪か、…小十郎」
(まだ喰ってる)
「いやはや……、卿はなかなかの好き者だな」
(ニヤニヤ)
「そこに直れ、叩っ斬る」
(緒が切れちゃった系)
右目の水晶と乱世の梟雄。
混ぜるな危険。
節分
「何…、してんだ、おめぇら」
(ちょっとビビった)
「四国…追い出されてよぉ……」
(半べそ)
「笑顔でっ、笑顔でまめをっ……鬼は外ってっ、鬼は外って!!」
(全べそ)
「あ、あぁ…そういやぁ節分だな」
「毛利の野郎っ大砲で炒り豆ぶつけやがって…っ」
「腹の痣はそれか」
「雪兎がっ仕事しないからって顔に……小太郎まで抱き込んで九分九厘顔にっ………」
「頬の辺りがかなり痛ましいぞ(汗)
……まぁ、なんだ。
恵方巻き喰わせてやるからそう落ち込むな」
「片倉ぁ……!!」
「小十郎っ…!!」
だきつきっ
「離れろ煩わしい」
追い出された鬼二人。
株が上がった小十郎。
ほっぺにご飯粒をつける上杉の鬼、渋々を装い甲斐甲斐しく取ってあげる竜の右目。
ほったらかしな四国の鬼。
更新:雨色ドロップス
完結しました。
尸魂界から出るときの話とか四十六室に呼び出されたときの二人の話とか色々逸話は有るのですが、それはまた今度で。
雨色の主人公は貞操観念が薄いので書きづらかったです……
小十郎しか受けないけど突っ込む方なら誰でも相手してやる的な(←え)
人としてどうなのって感じになってると良いなぁ……まぁでも、小十郎に伊達へ連れ戻されて骨が砕けるぐらい抱き潰されれば良いよ。
しっかし……今日は歩いたなぁ…
駅から白石城まで歩いて白石城から傑山寺まで歩いてまた白石城に戻ってきて駅に帰って……
最後ヘロヘロでしたから。
色々買いましたよ〜
「片倉小十郎乗ってます」、「伊達政宗公乗ってます」、九曜紋のストラップにキーホルダーに湯飲みに…
よっしゃ次は十月だ!!
傑山寺にて
一本杉、お参りしてきました。
杉の前で膝を着いて合掌したら、一度だけ強い風が吹いたんですが…なんだろう、凄く感慨深いです。
史実の小十郎が居たからバサラの小十郎が生まれて、バサラの小十郎を好きになったから史実の小十郎をもっと知りたくなって。
そしてどっちの小十郎にも更に好きになって。
お墓の前で祈ったのは、ありがとうでした。
そして念願の小十郎プラザ。
グッズ事態はミュージアムが多かったんですけど、お姉さんが曲者で(失礼)
小十郎祭りのポスターくれたりしたんですよ!!
小十郎祭りにはレイヤーさんが沢山居たようで……いいんだ私は今年もう一回来て祭り楽しむから。
完成度の高いレイヤーさんと写真撮るんだから!!
それにしても、
『小十郎の何処が良いの?』と真面目に聞かれて困った。
いえ、あの、話させたら長いですから、日が暮れますから。
一日付き合ってくれますかとも聞けず曖昧にごまかした。
うーめん美味っ!!
朝イチで着いた白石駅。
流石に8:00じゃ小十郎プラザ空いてなかったorz
観光相談でお城と傑山寺に行くことに決定v
御霊廟は10月参ることにして、とりあえずお墓に行ってきます。