ワークスから

・慶次

「………」
「あ、あのさ來海ちゃん」
「んー…?」
「いやあの、ちょ…顔近いんじゃないかい?」
「嫌か」
「嫌って言うか…あの、後ろの兄さんがちょっと…射殺さんばかりに睨んでるんだけど」
「髪、長いな慶次」
「聞いてるかい來海ちゃん」
「天辺近くでこれだから…下ろすと脹ら脛ぐらいまで届くんじゃない?」
「おわっ、結い紐解かないでくれよ!」
「ああ、やっぱり長い。凄いな、俺も長いけど、それよりだ。量も多いし…羨ましいなぁ」
「頬…頬!手ぇ退けて!!右目の兄さんが、ちょっと帯電してる!唇くっつく!いや別に嫌ってわけじゃないけど!寧ろ嬉しいけど!」


結論:慶次の髪の毛超長ぇ


松永


「…先刻から何なのかね卿は」
「あんたの瞳、金色なんだなぁ」
「呆れたな、四半刻も私の眼を眺めていたのか」
「綺麗な金色だ…秋の稲穂の色みたい」
「まったく…酔狂な男だ。私としては、卿のその眼が欲しいのだが、如何かな」
「如何とか…なにそれこわい」


結論:松永さんの虹彩超綺麗