どうかきみの骨が欲しい

ただの屍のようだ


足の小指が死にかけてきましたがあと三十分､あと三十分の我慢でサークルさんの新刊が買える!
がまんがまん

暑い｡
懲りずにセレクトチャームに並んでます｡
小十郎のが売り切れでないように!!

※誰も知らない奇術師の話


幸運だろうと不運だろうと己には手出しができないと気が付いたのは果たして３回目の生涯の終わりを迎えたときだった｡
記憶は薄まらず磨いた腕はそのままにおぎゃあと泣き声をあげることもできず母親の腹から産まれては生きるの繰り返し｡
己の人生だけがメビウスの輪となって完結しているような感覚に果てのない恐怖を感じている｡
暫く生きて､生きて生きて生きて､そうして終わりは唐突に訪れた｡
とある奇術師になって35回目の夏､己は大型のトラックに跳ねられ死んだ｡
その次は電車に跳ねられその次は飛行機が墜落しその次はバスが崖から落ちてその次は河豚の毒に当たってその次は落ちてきたコンクリートに潰され割れたガラスで首が落ち鮫に食われ爆発し焼かれて刺されて吊られて射たれて撃たれて以下省略｡
そうしてそのどれもが産まれて35回目の夏に起こった出来事である｡
どうやら己は35回目の秋を迎えられないらしいと気がついてからと言うもの､人付き合いという人付き合いをぱったりしなくなった｡
家族恋人友人知人と距離をおき､一線引いて歩いてきた｡
今までは｡
今までは今までは
今までは
いまでは？

名前を呼ばれた気がして奇術師は振り返った｡
長身痩躯の青年が嬉しそうに此方へ手を振っている｡
奇術師はいつも通りのポーカーフェイスにほんの少しだけ気障な色を重ね､走りよる青年を受け止めるようにしっかりと抱き止めた｡


【俺が死んだらお前はどうする】
(連れて逝くって決めたんだ)
(だから返事は聞いてない)

昨日はカプコンバーに初入店｡
散財しまくりました(笑)
店内で携帯を取り出した瞬間始まる写真際撮影のはなし｡
もしかしてＮＧかとびくびくしてたらミリオネアばりのタメで元気よくオッケーしていただけました｡


舞台の時間を考えて16時30からの回で整理券をもらい､いざ出陣(=´∀`=)
事前のメニューで小十郎の滋養パスタと､政宗､小十郎､佐助のカクテルと六門銭団子を注文


滋養パスタ
オクラとネギとゴボウがにんにくとオリーブオイルたっぷりのパスタになって登場｡
凄いにんにく臭だった｡
歯磨き下磨きを繰り返してようやくまともに｡
周囲の人ごめんぬ｡


小十郎のカクテル
烏龍茶とピーチのアルコールでした｡
さっぱりしてて甘さも控えめ､飲みやすい一品です｡

政宗のアルコール
色鮮やかです｡
まさに筆頭｡
味は甘めで､少しミントかな､スースーしました｡



お店の人が明るく､ノリが良すぎるぐらいでした｡
注文の品を持ってくる度にそのキャラの物真似をしてくれるのですが､


幸村超そっくりだった｡


本人じゃないかってぐらい似てたのでビックリです｡
忠勝の攻撃形態はミニ家康付きで演じていただきました｡
可愛かった｡
出来ればモンハンとバイオの肉料理食べたかったです｡
佐助のカクテルは忘れられてしまったので代わりに家康を注文｡
オレンジジュースがベースですごく好きでした｡
惜しむらくは値段かなぁ…カクテル一杯730は結構キツイ｡



続いて新宿に移動…の前にちょっとしたハプニング｡
軍資金をホテルの部屋に置き忘れてしまったのですが､落としたのかもと戦々恐々としてました｡
一応ホテルのかたに部屋を見てもらったのですが､それらしきものは見当たらないと言われて絶望しながら劇場へ｡
結局テーブルに置いてあって､一体ホテルの方は何処を見たんだろうと首を捻ってしまいました｡



そうして始まったキャラメルBOX､フォレスト組による【広くて素敵な宇宙じゃないか】｡
ジャンルはＳＦ､人間に限りなく近いアンドロイドの「おばあちゃん」と､お母さんを亡くした家族の話でした｡
久々の観劇なのでワクワクどきどき｡
席は二階の正面で､少し遠く感じましたが全体的な動きがよくわかって逆に良かったです｡
広い舞台をところ狭しと演じ回る俳優さんが懐かしくて､高校時代を思い出しました｡
笑いあり涙あり怒りありのあっという間の二時間で､本当に楽しめました｡
行く前はお付き合い感覚であんまり興味がなかったのですが､行ってみてビックリ､予想以上に楽しかった(=´∀`=)
他にもキャストが違う回を何度かやるらしいので､興味があったら行ってみてください｡



今から会場前!

室内で会場待ちしてます｡
体力が削れてきました｡
蒸し暑いです｡
順番は六人で一列だからたぶん150以内ぐらい
今回は小受が手前に固まってたので楽です
ほしい新刊手に入りますように(^O^)!


しかし後二時間大変だなぁ…