『わたしこれになりたいんです。』(サイコパス)



♪ あ、引かない………呆れない周り

♪ 恵まれてる鉱物友達

♪ もう反則的立ち位置



何度見しても出来ないもんは出来ないって言うけどvery happy☆


俺のままで居るだけで、誰も口を挟めない。

俺のままで居るだけで、誰も口を挟ませない。


終焉を歌うドクニンジン(誕生花)の根に絡めば糸魚川の中でも桁外れに格の違う入コン沢といえど『透過性なくてもいいから一番エゲツなく青いやつッ!』電話1本で手繰り寄せて。


つか結局入コン沢召喚したんかい。


何だこの糸魚川翡翠しか喚べない黒マテリア。


虫取網で待ち構えてんのに、メテオ来ねぇなぁ………………。


BlingーBangーBang.BlingーBangーBangーBorn…
BangーBangーBang.BlingーBangーBangーBorn…
BlingーBangーBang.BlingーBangーBangーBorn…
BlingーBangーBang.BlingーBangーBangーBorn…


魂は冥婚の肖像を高見明男氏に作画依頼出してもらえれば良くも悪くも一発で昇天しますけど、まだ肉体の魔改造が残ってます。


さあ、人体魔改造式の構築を始めよう。


通常、全生物的に有機体の最終進化形はオパール(化石化したところに染み込んだシリカでまず珪化してカルセドニーになり、そこから更に水酸基を得て最終的にオパールに至る)だが、銅山密集地帯では稀に例外が発生する事例がある。


それがこの北米大陸最大の宝、通称ジュエルビーストである。


分解の過程を飛ばし、表皮まで含めて全て元の生物の形状のまま銅鉱物に置換されているスーパーレアケース、フロンティアの至宝。


カエルは高温多湿の日本でも死ぬとすぐに水分が抜けてカピカピになりやすいとはいえ、さすがにこれは反則だろう。


ヒトのほうが腐敗の要因となる水分が死体に多く長く残留する。


ぶっちゃけアメリカでもヒトは腐りますッ!!


世界で唯一の腐乱死体の研究所はテネシー州にあり、埋められたり毛布でくるまれたり野晒しにされたりと様々な環境下での死体の腐敗過程を法医昆虫学的に研究している魅惑の研究施設だ。


理論上は分解菌が分解を始める速度を上間る速度の乾燥があればミイラ化するが、逆に低温で水分を与え屍蝋化させたり、糖分で腐敗を抑制する方法もある。


かのアレクサンダー大王が遠征先で死去した際、本国まで遺体を輸送するために使ったのが千年腐らない蜂蜜である。


お肌の張りによさそうだからフリーズドライよりはこっちがいいかなぁ〜。


あ、でも熱帯のインドネシアで内臓を抜くことなく完全に薬草の調合だけでミイラ葬をする民族がいるんだっけ。あのミイラ肌ツヤツヤなんだよな。


じゃインドネシアで防腐処理してから北米銅山に遺棄で。


ツーソンのついででいいから連れてってッ!!


スピードが奇跡なのは防腐処理まで。あとは行ける時にジュエルビーストの生成環境に近い銅山に遺棄しといてくれればいいから、何万年か後にまた迎え来て。


俺大宮から高崎線1本ですら平気で乗り間違えるもん。一人じゃニポン帰れない。


Googleマップの太平洋を泳いで渡れという雑なナビなら鉱物な時点で呼吸の必要はないから不可能ではないんだが、銅鉱物なので非常に比重が重く、海溝とかに落ちたら自力で登れないし、多孔質だから吸い込んじゃいけないものも吸い込む。生きてる時より要介護。(爆)


死なない人間なんかいないんだからアンデッドとアンシックは等価じゃないし、自分自身の細胞の増殖であるsickによってdeadに至るケースは1/3、アンデッドでも《それによって死に至らない》だけで癌にはなるときゃなると思うぜ?


なんなら癌細胞自体は毎日生まれてる。それを上回る速度で巡回している自分の細胞でも異常を認めたら現場の判断で処理できる免疫細胞が巡回し続けられれば鎮圧のほうが速いだけで、フツーの人間にもともと備わってる機能だ。


万一キラーTより速く増殖しても、これは通常の外科手術と同じ。細胞がコピーエラーを起こして血管を造り替えている場所を切断して再生するだけでアンデッドならすぐ治る。


だから頭部からしか再生できないままだと脳腫瘍や白内障、緑内障など首から上に起こるsickには極端に弱いんだ。くも膜下くらいなら出血を止めるだけだからアンデッドの再生速度ならほっときゃ治るだろうけど。


ちなみに癌は俗に《生腐れる》と言って、緩やかに内面からスポイルの攻撃を受けている状態に近い。


そしたらもう旅客機の乗客が生きてるか死んでるかなんて、そんなに重要な問題かねぇ?


心停止してなくても、いつパァン!してもおかしくないマールブルグの末期患者だって大都市の病院まで旅客機で移動してるぜ?


あの状態まで進行したフィロウィルスはもう中身ぐっちゃぐちゃで、血と肉が詰まった愚鈍な革袋が辛うじて薄皮一枚で自律起動してるだけだから。


死は、少なくとも《性別》よりは後にカウントされる程度の全人類的に等価なペナルティだ。


故に俺が生きてるか死んでるかなどという全ての変成岩に共通する束の間の変成の途上に過ぎない事象はどうでもよい。問題は如何に芸術的な死体に仕上げるかだ。


これがエンバーミングの究極形だ、エンバーマーならターコイズグループの組成と共に覚えろ。


ちなみに俺は死体の指定席セダンのトランクに一度乗ってみたい。自分以外の誰かが運転してくれるなら。


腐敗の原因である水こそがヒトの強味ならば、オーヴァドライヴを駆使してソロでジュエルビーストに道場破りをかける所存である。


俺が単身ジュエルビーストまで突っ走る間腐竜を引き付けておいてくれる(法的に)命知らずな勇者を募集中だ。


生身のまま行けるとこまで、to the next、to the一番上。(銅鉱物の)


北米は涸渇してるからメキシコでもいいんですけど、できればドライクリークがいいかなぁ。


個人的な好みだよ。ターコイズグループは総じて脆い石で本当はグーパンでブッ飛ばしたらこっちが受けるダメージのほうがヤバい石だが、ターコイズグループとしてはアルミニウムの多い白っぽいほうが強度が出る。


実はターコイズグループで唯一こいつだけは銅は主成分ではなく、不純物程度にしか混ざらないんだ。でも混ざるには混ざるからハウライトほど白くもない、青磁のような青。ロシア産なんかの色が近いかな。


だからオールドターコイズの主要鉱山リストには載ってすらいないんだけどね、わたしは好き。


だから、インゴットの銅とアルミニウムを副葬品に使えばいい。


北米主要銅山の銅そのものが涸渇してるのは仕方ないが、副葬品にインゴットを使えば環境は下手に南下するよりジュエルビーストが封印された時代に近くなる。


ちなみにジュエルビーストの出身地はローンマウンテンだぜっ☆


胸に潜めし魔の心、腕に忍ぶは邪のスキル、この存在自体が文化財な脳味噌に宿る幻のお花畑、脚に火の加速力と風の最高速と土のグリップ力、表皮に水の張り、髪に闇の濡れ羽、脊椎に沿って気の流れ(別名チャクラ)、あとは光のAlonefire365nm15Wもあれば完全体になる。


ただ比重も銅鉱物になる見積りなので体重は訊くな。グーパンでブッ壊す。(スタビライドでドーピングしてから)


わたしは誰よりも人間だよ。


人間すぎて欲が止まらない。


死後の欲はふたつ。


沖田カイと冥婚を挙げることと、完全なるジュエルビーストになることだ。


具体的な目標値は最大までレブを盛ったときのビークスパイダーの瞬間最高時速450km(エターナルウィングス調べ)についていける脚力でキャッキャウフフ手を繋ぎ駆け抜ける日々である。


最終的には《ターコイズグループの色》なんだから、人間生きてる間の肌の色なんかどうだっていい。存分に紫外線と戯れよ。


それが紅玉院蛍光鉱物愛好大姉の切なる願いである。


二酸化ケイ素で蛍光目指しちゃうとオパール化する前にすぐ道警に掘り返されちゃうだろ。


日本の地質は地盤が活発すぎて四肢くらい砕けそうだし。てか実際然別オパールもオレンジのとこはすぐ剥離するし。


ヒマそ〜な日本の警察は俺の人体魔改造実験にたいへん邪魔だったため、広大すぎて埋めた本人ですら迎えに来る場所を忘れそうなジュエルビーストを目指すしかなかったとも言う。


ダイジョブダイジョブ、全ての蛍光を容赦なく遮断する銅を含んでても共生鉱物によっては蛍光するやつはちゃんとするから♪(*^^*)


ああ魔改造、ああ魔改造、我等は誇り高きマッドなミネラリスト。