ＣＣＰシルバーフォックスのホームであるモスクワは入らないが、《ウラル山脈まで》がヨーロッパの定義なので、《国》で言うと《ヨーロッパ》には一応ロシアもカウントされることになる。
………………………。
どうだニエミネン。ユーリに勝てそうか？
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ま、無理だろうな。訊いてみただけだ。
ホワイトナイトのスペックでは限界までトルクを上げてもスタートダッシュの加速が重すぎる。
かといって最高速の伸びをあまりに切り捨てすぎるセッティングに足るほど極端なベースレブでもない。
バランスの取れたオメガが相手では明らかに分が悪い。
マシン性能だけで十分分が悪いのに、相手が人望の塊ユーリでは、人としてはもっと分が悪い。（爆）
チームメンバーからの盲信に近い全幅の信頼では、コーチとユーリに勝てるレーサーなどWGP史上これ以上は存在していないレベルだ。
逆に訊きたい。ニエミネンがユーリに勝てることってなんかあんの？(-_-;)
………………………よくわからないボケで調子を狂わせようとしても、藤吉の見立てによると『ユーリ君みたいな真面目な人間に何を言ってもムダでげしょうから』、たぶん心理戦でも勝てないぞ。
特に意味はない。ニエミネンではユーリに勝てる要素がないことと、一応地理的にはヨーロッパにカウントされているロシアを相手にしているのに『ヨーロッパ一丸となって』って言いたがる原稿の矛盾を指摘したかっただけだ。
それはミハエルが『二次大戦一緒に戦った仲なのに』って言うのと同じで、それで言うとロッソストラーダにも同等かそれ以上の友情ごっこを求めなければならなくなる。
純粋なアーリア人種だけを残したかったナチスドイツにとって三国同盟は決して対等ではない。
イエローモンキーもラテン系もアーリア人ではないから、『………………で、その後は？』程度の同盟関係ということになる。
必竟、《二次大戦一緒に戦った仲》を持ち出すとどちらかというとイタリアのほうが対等に近い関係ということになる。
ミハエルが墓穴を掘るところなんて滅多に見られるもんじゃないぞwww
や、国家レベルの話はぶっちゃけどうでもいいんだけどね。
強いて選ぶなら、どちらかというとユーリが如何にカイ君に次いでめんこいかのほうがより重大な問題だ。
自称ヨーロッパ最速の男はわたしがユーリを礼讚するためのダシに使われただけだ。
さて、サフイフワケデわたしは旧ロシア領アラスカ州アイスバーン最強のレーサー（犬雪車）の話がまだ途中なことのほうが激しく気になるのだが。
またおまえか、定番ガイドブック。
だいたいいつも『その話もっと詳しく』って時に必ず邪魔しに来るコイツなんとかならんか。
なんかこう、SGJCとかでよく見る感覚に近いものを感じるッ！
星馬豪、貴様さえいなければ………っ！！
