アクアマリン

大宮のときに買ったんだが、誰もアクアマリンだと信じてくれなそうなので未だにラベルがついたまま観賞用になっている(爆)。

サンタマリアアフリカーナクラスのすばらしい色の濃さ。

最近ベトナム産のすんごいインディゴブルーが出回っているので、これも産地を訊いてみたのだが、ビーズになってしまうとはっきりとはわからないそうです。残念。

でも友達が何人でも気にしないよね、この子が気に入ったから産地は別にいいや。

産地はいいやとか言いながら、わたしはよくアクセサリーに加工されているものを鉱物標本と呼ぶことがあります。

アクセサリーと言ってしまうと、身につけていない時は価値がないみたいになってしまうので、『これはコレクション、鉱物標本なの!』と言います。

デザイン上これ以上サイズが詰められなくてつけられない指輪も、スイングから裏返ってしまうネックレスも、見て楽しむためにそこにあるのです。

着けてなくてもそこにいることに意味のある子たちなので、あまり用途を限定してかくあるべきと定義したくなかったり。

まあたまに蛍光性を確認したりしますけれども…。

あ、実際には所詮ミネラルショーの値札なのであてになりません。半分しか払ってません。

金の国水の国

昔々、隣り合う仲の悪い国がありました。

毎日毎日、お前んちの草がこっちに入っただ、お前んとこの布団をたたく音がうるさいだのつまらないことでいがみ合い、

とうとう犬のうんこの片付けの件で戦争になってしまい、慌てて仲裁に入った神様は2つの国の長に言いました。

A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやり、B国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい。

………という出だしで始まる金の国水の国はすばらしい傑作であります。

まず一番賢い若者は犬の子で一番美しい娘は猫の子ですから。

お互いバレたら国際問題なんだけど、そこをうまいことたぶらかして国交を開かせてしまうのが第93王女の元にやってきたB国一賢い夫(仮)。

フラワーズで連載していたすばらしい作品であります。

ちょっと厚いけど、一冊完結なのでおすすめです。

金緑石

『シンジ湖畔に丸い影 白い腹毛のポッチャマン』とか

『うなる手羽先ポッチャマン』とか

ダイヤモンドとパールの時はカラオケで原曲の尺が足りないくらい作ったんだが…

当時のブログが消滅したため、作り直すにはダイヤモンドの仕様に矛盾しないように100時間くらい取材し直さないといけない。

本セーブに人材を派遣する捕獲用のパールがどっかにあるんじゃないかと思うが、DSのほうが一台壊れているのであんまり通信の要るゲームやりたくない…。

イベントの順序、ポッチャマのままでは絶対に習得できない技などの矛盾には無駄に厳しいのでウラ取りは必須である。

進化してしまったらポッチャマンの歌ではなくなってしまうので、ポッチャマのままで習得可能な技だけを歌うことにしています。

貴重な技マシンを使おうが、貴重な技マシンを使ったポッチャマを他のセーブから送ってこなければ技マシンの入手時期にイベントが合わなかろうが、ポッチャマにできることならオッケー。

同様に永遠のライバルドダイトスが使えない技の矛盾にも厳格でありたいと思っている。

どうしたって避けて通れないので、ポッチャマから始めたら必ず戦わなければならないドダイトスを主な対戦相手とすること。

以上のルールを満たした上でガッチャマンの歌のリズムを踏まえていればそれは全てポッチャマンの歌です。

正しいとか正しくないとかはとくにない、ポッチャマにできることなら全て正しい。

というわけで、ぶらりダイヤモンド取材の旅に出るのがめんどくさいので、ポッチャマンの歌は公募制にします。

これはというのができたら聴かせてください。図鑑の技一覧を見て答え合わせするくらいは働きますので。

くだらないことに血道をあげてこそ人生。

コイキングと一緒に用水路を流れていく人が風物詩となるであろうこの夏、気が向いたら敢えてダイヤモンドを不定期巡回してみようかと思います。

弱点属性が少ない真珠を優先しないのは、単純に鉱物が好きだからです。

有機宝石にはあんまときめかない。

琥珀と珊瑚の二択になってようやく前向きに検討すると思います。

珊瑚は誕生石だけど琥珀はいいかんじに蛍光するし悩むところ。

けど厳密に言うと有機と無機の境界線とは『燃やすと灰になるかどうか』だそうです。

炭化するダイヤモンドは実は有機宝石なんではないかと甚だ疑わしくなりました。

次はアレキサンドライトとキャッツアイという、いかにもポケモン世代もばばくさい石がお似合いの歳になりました的なやつを、一発。

赤緑世代はもはやコイキングと一緒に用水路にダイブするほど元気な年齢ではないんですよ…。

赤と緑を一粒で楽しむアレキサンドライトに無難さを感じる冒険心のなさを小馬鹿にした目で見つめるキャッツアイ、黄金色に光る〜。

七つ屋巡り

幅の広いリングはかっこよくて好きなのだが、一見幅広に見えても裏側が細いと前面の重みに負けてクルクルクルクル回ってしまうので、見えないところに地金をケチらない指輪が好きだ。

半分くらいまで彫金が入っているとサイズを詰められる限界がせいぜい3号くらい。

場合によってはあまり詰めると石留めが弱くなってしまうので、できる限り詰めずにつけられるのがいい。

その点これは優秀です。

裏側に7〜8mmくらいの幅があって11号でもあまり回らない。

細いのだと7号とか着けてる中指が、11号。すばらしい。

指輪は直径を変えられないなら幅を増やしてきつくするしかないので、ちょいちょい限界までサイズを詰めようとして石留めを危うくしているわたしはもう最初から裏を見て決めることにしました。

ここで前回買ったのは七宝焼きの桜に珊瑚玉がぶら下がっているネックレスだっただろうか。

ここのリサイクルジュエリーはいつ行っても見ておもしろいデザインが揃っている。

一体いつ頃作られたものなんだろう。

K18という表記は国内のものだと思うけど、景気が悪くなってくると表から見えないところの地金はすぐ削られてしまうから、内側に溝のない滑らかな指通りはそうとう景気が良かった時代の名残だろうか。

景気が悪くなると売れるかどうかわからないものに地金を割かなくなるので、ジュエリーデザインから遊び心が消えていく傾向にあります。

万人にわかりやすいモチーフ、かつ地金の量自体を減らしてザクのような量産型ばかりが並びます。だからすぐ飽きられてよけい売れません。

原因はわかっているけれど地金相場が高止まりするから勝負には出られない。くりかえし。せちがらいですねぇ。

ファンタジーの王様の指輪みたいな多分にコスプレ的要素の強いデザインに、半分透かしとはいえ惜しげもなく地金使ったところを見ると、そうとう世相のテンションが高かった時代のオーパーツくさい。

ファセットでもそれなりに見栄えがするであろう透明度で、強度のあるコランダムをわざわざ技術の要るカボションに研磨すること自体が既に贅沢な造りです。

地金相場が高止まりしているので手放す人も多いけど、デザインにおもしろみのない地金は買い取ってもすぐ鋳直されてしまうので、質屋で店頭に残ることが許された精鋭部隊はその売場面積に対して非常に見応えがあります。

古物巡りはおすすめのショッピング。

塩(30%減塩)

30%減塩の塩って、なに…?

あまりいつまでも糠漬けの塩がフランス産一択なのもどうかと思い、和塩を探しに行ったらなかなかインパクトのある塩を発見。

『30%減塩タイプ』。

塩から30%減塩したら、それは俗に言う実質値上げ?

いやいやいやいや、『実質値上げしました!』ってわざわざ専用の包装を作るコストを考えたら意味がわからない。

そこは黙って内容量減らすのが相場というもの。

5倍濃縮だったつゆの素がいつの間にかこっそり3倍濃縮になるように。

塩から塩を引くんだから、NaClからNaClを引いたら………あれ? やっぱり総量が減るだけ?

いや、純粋な塩化ナトリウムの食塩自体最近ではけっこうレアだけど、ならにがりその他がどの程度の割合かということは明記されていないので、どこを基準に30%なのかもわからないことになる。

『減塩』の定義がよくわかっていないということが、とてもよくわかった。

誰か賢い人に丸投げしよ(  ̄▽ ̄)
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