予算の少ない収集活劇

なんだ今日はフィーバーの日か。

って思った今年のクリスマス。

ディナーを食べたり殿方にクリスマスプレゼントをねだったりして帰ってきてから作業に入ったが、瞬く間にキバゴ、ダンバルが完成。

こいつらが完成形になってしまうともう孵化余りを高値で売りつけられそうな奴いないんだが………。

欲しかった『12月24日に出会ったおくびょうなデンジュモク』をキープしてから寝たけど、思ったより厳選と逢い引きの二重生活は両立した。

シャッター街に電飾が煌めく田舎のクリスマスはすばらしく不気味だ。

渋滞に巻き込まれたくないのでちゃんとしたイルミネーションは一週間前倒しで行ってきた。

中国で孵化してこれと交換で日本に残してきた売り上げを回収、日本に送った孵化余りは日本からGTSに出品して再び市場に流通しているジガルデを10％ずつTOB。

ミラクル対象の割合から言ってどうやら生産拠点はJPNとENGを避けることが望ましいらしい。

満州の広大な大地を煙草１カートンで巻き上げるような、おそろしくクソ貧乏くさい植民地政策によって日本の資産を全て吸収し尽くしてこの周回を終えることとする。

これを終えると日本語版のセーブを消すのでしばらく二重国籍を持たなくなるが、GTSにしか出入りしなければあんまり実害はない。

ぶっちゃけ母国語と同じようにはリアルタイムで細かい条件読めないから個人交渉は全てブロックする。

最終的にはオフラインに引きこもり鎖国する予定の本国に引き揚げるが、あんまり何度も移動させるのがめんどくさいのでそれはバンクが開いてから。

この最後の仕上げひとつで、ポケモンでなければ10回や20回は銃殺刑になっているところだ。

だが漢奸罪が適用されるのは出生が中国人のときだけ、中国人でないと身の証を立てられる者を漢奸で裁くことはできない。

この違いが清朝皇女である川島芳子と中国生まれの日本人李香蘭の命運を分けた。

………そんな激動の昭和史は今きいてないですね。

ま、そのうちシベリア経由で北海道方面からテキトーに帰ってきますよ。

…クリオネ連れてね。

せっかくだから漢字表記のフィオネちゃんを量産してから帰ります。

このクリオネは幻のポケモンとしての自覚が著しく欠如しているので、タマゴも産むしGTSに出品することもできるのです。

でも弱いからあんま売れないよ！（爆）

13体目で出ただけあって色ちがいであるということくらいしかウリのない百變怪が入荷しました………。

前回より更に早いターンで出現した個体なので２Ｖしかないうえにじゅうなん。

ダイパ時代のポケトレ性能レベル！（爆）

ちなみにかわりものの最速記録は現在12体目。

13体目というのは微妙なタイミング だが、少なくともこの子はかわりものにならなかった。

かわりもの色ちがいは日本語版なのでどっちをとっておくかは迷うところ。

出れば飾っておくけど、それ自体は飾っておくくらいしか使い途がないのであんまり出ても邪魔という微妙なポジション、色ちがい。

ポケモンのデザインは通常色で完成されているので、けっこうキモいというか目にイタい配色も多い傾向にある。

本当にそれがいいのか、単に数が少ないというだけの相対的な価値なのか、甚だ疑わしい………。

ぜんぜん関係ないけど、魔法使いは妖精の助けを借りて奇跡を起こすので、妖精が嫌う元素である鉄製品を身につけることができない。

わたしは中学まで素で勘違いしてましたが、決して体力がないから重いものを持てないわけじゃないですよ。

ケルトの古い言い伝えにして全てのファンタジーの源流。

あんまり基礎知識すぎてすっかり忘れてたよ。

一番最初、赤緑のときに相剋の理屈は理科的な原理と刷り込まれていたので、フェアリーとかいう未知の属性の出現に戸惑いましたが、錬金術は化学ですからね、そらそうですよね………。

理屈が得心できない丸暗記は苦手分野なので、フェアリーがはがねに弱い理由を消化吸収するまでにだいぶ時間がかかりました。

カントーにいたあの相剋の理屈を論理的に説明してくれる親切な人は、新しい属性が追加される度に各地に赴いてほしいと思います。

………『科学の力ってスゲー』はもういいから！

だいたい御三家の相剋しか明言されてないですよね。

はがねがくさに効果抜群でないのは五行相剋の観点から言うと不思議な気もしますが（風水や東洋医学の五行で金気は木気を切り倒す斧の属性に当たる）、ただでさえ弱点まみれのくさにこれ以上弱点を増やされても困るので黙っときます。

フシギバナがごりごり飛んでくるサイコキネシスを前に足枷にしか思ってなかったどくすらジャローダ様はお持ちでない。

２個目の毒バッジがイッシュ最大の難関。

そんな弱点デパートのくさが大好きだ！

ほしぐもちゃんをウルトラボールに収めるという悲願達成。

使ったウルトラボール７個、モノズとミニリュウの嫁入り道具だがモノズとミニリュウは使ってない（爆）。

持参金目当ての婚姻てどうかとおもうんだ………。

コスモッグがモンボ固定なので好きなボールに入れるタイミングはシナリオで戦う時しかない。

ほしぐもちゃんを捕獲しないとシナリオがこれ以上進まない都合上、シナリオクリア後にしか手に入らないウルトラボールに収めるには誰かの嫁入り道具として余所から持ち込ませるしかない。

そのため理論上は可能だが実現するのはけっこうめんどくさい問題のひとつになっている。

安定したボール仕入先さえあれば１個しかないガンテツよりは気分的に投げやすくはある。

今回はLV100で連れてきたポケモンをリーグに出せないので（殿堂入りまでLV80までしか言うことを聞かない）、LV１の努力値全振りで連れてきた御三家を序盤からコツコツ育ててLV81〜の制限を解除。

四天王巡礼係のカミツルギを１枚取り寄せてジャッジを解放したら、必要な技を日本語で搭載済みのメタモン回収班を本国から呼び寄せて天文台付近のくさむらを徘徊、カウンターをカチカチしながら百變怪の乱獲に入る。

ぶっちゃけこの周回で欲しいのはメタモンと伝説だけ。

他はいくら海外設定で作っても帰国して代替わりしたら意味ないので………。

向こう10年くらい日本語版から見て海外産メタモンに困らないように乱獲しておこう。

最高級の手漉き和紙は紙子と呼ばれる浴衣に仕立てて人が着られるくらい丈夫にできているという………。

紙の頑丈さはなかなかバカにならないって話だ。

フェローチェ様の苦労は一体何だったのかッ！(゜言゜)

写真は陽気な熨斗神様を王冠で鍛えた実数値。

防御の高さに加えはがねがついているため大抵のタイプを半減できる点も頼もしい。

はがねのせいで火気厳禁だが、今回四天王に炎はいないので安心。

GTSに紙幣として流通している熨斗神様は四天王巡礼用に１枚キープしておくとたいへんラクをさせていただける。

先頭を引っ込めた時に受けるダメージがフェローチェ様とは比較にならない。

リーフブレードとサイコカッターだけで四人中二人は抜群になるし、みねうちをつけられるので捕獲にも便利。

一応実戦向けで選ぶなら理想は最速になる陽気だが、リーグ程度なら最速である必要はないので最大火力になるいじっぱりも捨てがたい。

このふたつの性格を持つ紙幣が流れてきたら、レジのピン札カミツルギと財布に入っている個人資産の他のカミツルギと取り替えておく。

傾向がはっきりしているのでポケットマネーとすり替えても攻撃素早さの極振りをリセットする手間をかけずに市場に放流できるという利点も。

しばらく熨斗神様に後続を育成させて戦線を整えよう。

やはり『きたえた！』では見映えが悪い、最低限５Ｖは自前で持っていないと何処にお嫁に出しても恥ずかしくない子とは言い難い。

世界で最初に合成に成功したのはルビーなんだけど………

当初はシンセティックルビーの登場で高価な宝石が誰にでも手が届くようになると思われていた。

しかし実際には天然ルビーがより付加価値を持つようになっただけで、人は神にはなれなかった。

自分で採掘してきた天然もののＶしか売りませんよ、王冠もったいな………ゲフッ。

だいたいいつもタマゴ孵してるか預かり屋代を稼いでいるか、どっちか。

主な資金源のバトルシャトーまでチャリで数秒の距離は地味にラクだった。

×紙でできた剣
○紙を斬る剣

紙刀、レターオープナー、ペーパーナイフ。

エフェクトがきれいなボールに入っているだけの一般ポケモンでカミツルギを買い漁るというえげつない商売（熨斗紙ころがし）をしているにもかかわらず、日本語版しか送られてこないやるせなさがアローラ諸島最強最悪の敵。

カタカナとかアルファベットとかくそいらない。

受け取ってから進化してカタカナ表記に戻る心配だけはしなくていいポケモンなので、頑なに『他言語の図鑑を埋めたいです』と言い張っているが、このメッセージを選択しているとき実際に欲しいのは漢字表記のポケモンだけである。他の言語興味ない。

それ以外はカーソル動かすのがめんどくさいからデフォルト。

そして言い張ってても頑なに日本語版を送ってよこすGTSに、あのメッセージ機能は果たして実装されている意味があるのか甚だ疑問を感じる今日この頃。

XYの頃のいくらでも偽りを書けるフリーメッセージ制を廃止した結果選択肢にない詳細条件を指定できなくなったが、心配しなくても誰もコメントなんか見ちゃいないようです。

骨董屋でみつけたペーパーナイフ『カミツルギさん』は、菊の彫金が入ったイケメン。

ウスラ汚れて黒ずんでいた紙御剣さんをグラノールで磨き直して光り輝く白銀の剣閃、神御剣さまに進化させる。

なお進化しても切れ味はとくに変わらない。ふつーにペーパーナイフ。

この時季一斉に送られてくる中間配当のお知らせを一刀両断。

ボケボケしてれば郵便代のほうが高くついてるようなバカバカしい通知の数々をバッサバッサとちぎっては投げちぎっては投げるカミツルギさん、輝いておられます。

バトルツリーでもそれくらい輝いてくれたなら………。

ま、熨斗紙ころがしで貨幣として流通していた未選別のUBですし贅沢言っても仕方ありません。

貨幣は完品でないほうが味があってよい。プルーフされた記念コインほどつまらないものはありません。

今回、ダサボに入っているポケモンを交配の過程でモンボに上書きしていくことが困難になったため、見た目が綺麗なボールに入っているだけでだいたいどんなポケモンでも比較的高値で取引されます。

カミツルギさんは１周４体（枚）手に入るわりに物理型一択と同数のフェローチェ様より余剰が出やすいので、これを見た目が綺麗なボールに入ってるだけの一般ポケモンで買い取ります。

全体的にムーンのUBのほうが買おうとするとうっすら相場が高いので、最初からフェローチェ募集にしてもいい。

既にラッピング済みの種もやしを買い付けてきて自前のメタモンで個体値を煮詰めながら養殖してそれを売るのでも可。

あくまで『紙御剣』が欲しいだけで実用性では自分で個体厳選したほうが圧倒的に早く、あまりおすすめできない。

１度に一取引しか委託できないGTSに網を張って待つ時間があったら自分でサブロムの言語を中国語設定にして回収プレイ走ったほうが早いような気がいたします。

回収プレイを走っている間、充分に個体厳選されたポケモンはリゾートで放置プレイであります。

今回は一見レベル上げが困難に見えますが、回収プレイを走っている時間を鑑みれば片方ほったらかしでも経験値が入るという完全なインカムゲイン型RPGとなっております。

GTSで表記サンプルを探してみましたが、全体的に中国語のポケモンには法外な値がついているので実際買う必要はなし。

また一瞬見かけても常識の範囲内の取引なら即売してしまう傾向にあるようです。

ま、条件が同じなら漢字で書いてあったほうがカッコイイもんな。

ちなみに欧米人の漢字への憧憬は半端ではないそうです。

coolって言いたくて腕に『冷え性』って刺青を入れてみたり、同じ理由でより画数の多い『冷蔵庫』が勝つらしいですよ。

そんな連中相手に正面から中国語ポケモンの奪い合いをして勝てる気がしません。