その者青き衣をまといて金色の髪靡かすべし

海外の古いジェムストーン図鑑の和訳を漁ったら、一応『短波波長に反応している』ことになってますね。

波長を10下げると蛍光性のむらが消えて全面蛍光になるというのはこのためか。

あくまで『トルコ石』全般であってインディアンジュエリーの『ターコイズ』の話ではないからキングマンにだけ宿る極端なエゲツなさについては依然不明。



遊牧騎馬民族系が使うのは主に弓などの軽装騎兵なので、すばやさ特化型のサラブレッドに近い馬種。

フランスが重宝したのは将が重装な上に馬具そのものも重装なので、とにかくガタイのデカイばんえい系世紀末覇者馬種。

さすがにヨーロッパ系の馬上槍は使わないと思うが、北米大陸に行くとじゃらじゃらと立派なサントドミンゴ系ターコイズのネックレスを何重にも束ねた馬具もある。

わたしごときはすっぱなしたっぱ好きなポケモンマスキッパでは乗り物のために誂えられた首飾り1本手が出ないレベルのゴージャスさである。

なんか電飾できらきら光るよくわかんないバンパーとは違うのだよ!

わからないのはアラブ系の駱駝騎兵。

アラブ系は戦に赴く時は全財産を身につける風習がある。

勝てば総取り、負ければ文無し、ラスベガスあたりで一攫千金を夢見て行き倒れる人の発想に近いものを感じる。

つまり鉄なんかより遥かに比重の重い貴金属を財力の限り装備して出撃するのである。

そんなおうごんのくさりかたびらを装備した重装騎兵を支え切れる駱駝のポテンシャルが激しく気になる。

きらきら光ってやたら目立つし、絶対戦に向いてねェ(-_-;)

ぎんの大剣振り回してても全部無傷で返り討ちにするイザーク王室名物流星剣のようなポテンシャルをトリスタン程度の騎兵に期待しないでいただきたい。

銀の比重は約10前後、金やプラチナほどではないけど鉄よりは重いです。

金だと20くらいですね。同じ質量の装備品を純金で作ると鉄の倍以上の重量です。

そりゃそんな回避にがっつりマイナスかかる重装備でそれぞれが一族の全財産を背負って出撃したら月光剣をギラギラ煌めかせた盗賊の思うツボじゃろうもん。

何度カップリングの都合上暗殺しておいたユニットを最後に一斉に生き返らせる金ヅルにされてもまったく懲りてないドズルの斧騎士団グラオリッターみたいですねッ!!



まさか………………アーダンの反撃でフュリー隊が全滅するなんて………………

………………………大惨事だ………………………onz



これでよくシレジアはシグルド軍を匿う気になったものだと思いました。

こいつら自分が飛行ユニットなのを知らないのか。

なんでわざわざ城門前に回り込んでまで手槍投げつけてくるんだよ。そこはとつげきで来いよ。

どうやら天馬騎士団は『弓兵』と『それ以外』しか識別できていないらしい。

フュリーは部下に一体どんな教育をしているのか、無の牢獄に囚われし隻眼の巨神に我は問いたいッ!!



アーダンが持っても弓は弓ですからッ!!Σ(゜言゜)



弓の資質は容姿の端麗さで決まるものではないですよ。………………………念のため。

赤光将軍

365nmとは………………………(-_-;)



通常、ルビーには短すぎる波長(-_-;)



ルビーはAmazonで99円まで値崩れしているような395〜400超えるくらいの長波のほうがよく光る。

この365は鉱物屋の特注品で、可視光の青が写らないからフツーのUVで可視光が重なった紫色より赤々と燃え盛る。

365nmという波長は『完全な短波ではないが短波に反応する鉱物もある程度反応する波長』で、完全な短波(300未満)と比べれば比較的お手頃な、素人に持ちやすい波長の機材。

UVライトは波長が短くなるほど高額機材になるのです。

買いたきゃ止めないけど普通はアクセサリーに嵌められるような石が反応するのは長波なので、まあ趣味で持つにはこれくらいまでの波長が無難。

395以上は原価的には百均に出てもおかしくないけど、375でAmazonの底値1,800円、365で市販品なら約1万円(これはふしぎなちからの特注で3,500円程度の充電式)、完全な短波波長は最低3万は覚悟しないと導入できません。

わたしは短波買う余裕があったら好きな石買っちゃう派なので、これ以下の波長は鉱物屋に行くときにでも着けてって『短波貸して』とでも言ったほうがいいでしょう。

ちなみにハックマナイトのテネブレッセンスは日光の短波紫外線部分に反応しているので、屋内でテネブレッセンスを出したければ短波です。

宝飾業界のハックマナイトはテネブレッセンス後の色に固着処理されている場合があるので、ちゃんと劇的に変色する宝石ハックマが欲しければ短波使って調べてから買ってください。これを確認しなかったことによるテネブレッセンスの保障はできません。

フツーにミネラルショーとか行けばハックマナイトを扱っていてテネブを見せないような怪しげな業者は鉱物業界では相手にされないので、むしろ嫌って言ってもめっちゃテネブ主張してくると思いますけどね。

短波でしか蛍光しない石は石自体がびっくりするほど高額ということはほとんどないんです。蛍光させる波長の機材が高額なだけ。

宝石鑑別書には稀に『長波:反応あり』『短波:反応あり』と記載されているルビーがあるが、完全な短波ではないのでそこまでは断言できない。

単に『ここまで下げても褪せませんでしたぁー』ということを証明したに過ぎないレベルのことではあるのだが………………………この波長まで追って来られるルビーは実はかなり少ない。

ルビーの価値はクロムが多からず少なすぎずで決まるが、通常宝石になるルビーのほとんどはこの波長を追跡し切れず脱落する、36とはルビーの前に立ち塞がる大きな試練の波長。

ウォール36突破。

まったく、よくぞここまで辿り着いたと言わざるを得ない波長である。

あなたは最強の称号を手に入れた先に何を求めるの?

この波長では他のインド系は全滅したところを見ると残る可能性はベトナムだろうか。

この波長で2,000円か、これはお買得だったな。

アームをぶった切ってベゼルごとミュリンの指輪の材料にしたいくらいだ。



36は一度弾切れを起こすと充電に8時間くらいかかるので普段は乾電池式の37しか持ち歩かないのだが、青光軍のスカウトマンだけでなく赤光軍をスカウトさせても規格外の個体を気軽に拾ってくるお宝の匂いを嗅ぎ分ける自分のシーフの資質スキルをもう一段階解放することにまだためらっている。

凍てついた夜に近くなる星は君がいる夢をいつまで見せてくれるだろう。

ほとんど追い剥ぎみたいな骨董市の巡り方するからなぁ………(-_-;)

来世の生地でも覚えておきたい日本語の妙術

『思っている』ということはまだ実行したわけではないのね?

………………………樹木希林風に言ってみました。





『謝罪したいと思っている』、つまりまだ実際に謝罪してはいないということ。

『お詫び申し上げたいと思っている』、つまりまだ実際にお詫び申し上げてはいないということ。





『我、久遠の絆断たんと欲すれば、言の葉は降魔の剣と化し汝を討つ《だろう》』。





討つことは確定しているけれどまだ発動してはいないタイミングを指す語尾。

『〜らむ』ですね。

じゃあいつ発動するのかと思って黙って待っていれば、ほぼほぼ発動しないまま終わる政治家の常套句。

………………………バグですかね?





ファイナルチェリオぉッ!!Σ(゜言゜)





思ってるだけで実行したことになるくらいならわたしだってとっくに婿殿のマテリアライズに成功し(略)





日本語ならではのまやかしに『九分九厘』という四字熟語があります。

一見ほぼほぼそうに聞こえますが、それは尺貫法の幻術。

『九分九厘』は『9.9%』であって『99%』ではありません。

『99%』は『九割九分』です。

実際には10%に満たないということ。

つまり『一割方』です。

もしあなたが外科医に『九分九厘失敗しないので』と言われたら死を覚悟してください。

そして、そんな落とし穴だらけの日本語の罠を、是非来世の生地でも覚えておいてください。

隻眼の巨神も大変だ………(-_-;)

このカメラは………たぶん………子供の成長とか、かわいいにゃんことかを撮る気満々で生まれてきたと思うんだ。

そうでなければ顕微鏡を通した水晶の内包物にピントを合わせるのにこんなギコギコ抵抗したりしないと思うんだよね。

………………………と、毛髪1本単位の遺留品を撮影する捜一風に言ってみる。



フツーにタンブルでも光りますね。

一応、アクセサリーの場合どんなに石がチュラルでも『地金との接着剤の影響』というセンがあるので潰しておきました。

通常は接着剤の接着面ぎりぎりしか接着剤蛍光はしませんが、ナチュラルターコイズの場合多孔質故に永年かけてそれが侵食している可能性が絶対にないとは言い切れなかったので。

ただそれでも多孔質は世界中何処に行っても多孔質だから、アリゾナ産にしか見られない理由にはならないと思いますが。

これは現代の安物のタンブルなので補強はしてあると思いますが、蛍光反応の差違だけで言えばオールドとの目立った違いはありませんでした。

リングの石留めなんかに使う接着剤の滲みによる蛍光はもっとずっと薄いんです。言われないとわからない程度。

ちょっとマライカの瓶詰めになってるスリーピングビューティー原石とか調べてきまっす☆

『群馬から出るな』とドクターストップがかかっているので、主な出没地帯の『鉱物標本店』(埼玉)は軒並み海外渡航者扱いだ。

狙うなら前橋のマライカ。

かつて、あの驚異の飛行石バングルを無銘の地金品位刻印すらない『その他』としてショーケースの一番奥の隅っこの足元らへんに追いやっていた前橋店ならかなりレアなものがその真価を発揮することなく埋もれている可能性がある。

ちなみに地金がガッツリ頑丈なサンドキャストすぎてサイズを詰められずにヘアゴムで括っている飛行石バングルは、その驚異の蛍光性と驚異の地金量に見合わなすぎる3万円だった。

ヴィンテージターコイズである以前に鉱物学的に貴重な個体でありすぎる。

これは本来なら最先端の研究所や博物館に納められるべきやんごとない蛍光性なのですが、どういうわけかわたしのことが好きみたいで(パワーストーン的には『その店で最初に目の合った石が手の出る価格だったならそれはあなたが石を選んだのではなく石に選ば(さ)れた』という解釈をします)、現在のマスターはわたしです。

田舎者は店舗面積の広さに慣れすぎて感覚バカになっているので、灯台の下にとんでもない財宝が隠されている可能性をあまり考えませんから。

ミネラルショーとかだとテーブルの下のストックボックスを這いつくばってお宝探す人なんか別に珍しくもありませんが、田舎の店舗とは縦ではなく横に探すもの。

何故そんな一番奥の隅っこの箱に迷わず吸い寄せられたかと言えば、『呼ばれた』としか言いようがないでしょうね。普通に見てたら死角すぎる位置に隠された小さなメダルでしたから。

ベゼル脇の小さな石英共生がチャームポイント。

石と目が合ったかどうかしか見ずに買うとだいたい光る件。

ストーンマーケットでピンクトルマリンの札がついていた中でひとつだけ明らかに色味の違うものを買って帰ったらトルマリンのピンクでは絶対に出ない蛍光反応がありました。

『価格帯的にはスピネルか何かと混同されたんでしょう』、との専門家の判断ですが、ウォーターメロンスライスのピンクだけを跡形もなく消し去った前科があるので、クンツァイトを買おうとして『そういえばピンクの石には退色しやすい石が多いって言うけど、トルマリンのピンクって退色するような発色要因なんですか?』と訊いたら『普通はしないですね』と言われた。

『フツウは起こらない現象』をわりとちょくちょくそういうもんだと思っているので、本能で生きてるバカはバカにならない(-_-;)

なんとなくナンバーエイトよりはフォックスのほうが体感的にアリゾナ系強蛍光に近い気配はするけど………………………ネバダ系だとブルージェムとか光りそうな匂いはしますね。

《気配》とか《匂い》とかで気軽に鉱物学の常識を盤上ごと引っくり返すからバカはやりづらい。

だって光ってるじゃないですか。何故そう見えているのかはこの際問題ではない。

たとえ『フォトン、レプトン、ハドロン、グラビトン、全て反応なし』でも見えてる現実は受け入れないと話進まなくない?

ターコイズの中には蛍光個体があるんです。話が進まないんでそれはまず一度そういうものとして受け止めてください。

蛍光ターコイズと光らないターコイズ、その法則を探っている。

ターコイズに施される可能性のある処理はワックスド、ダイド、スタビライド、ダイド・スタビライド、エンハンスド、リコンスティチュートの6つ。

この内いわゆる樹脂含侵はスタビライドだが、これは世界中全てのターコイズに共通する最もありがちな処理なので、これの影響だとすれば『アリゾナにだけ起きうる現象』の説明がつかなくなってしまう。

ただわたしにはサンプルを集めてくるしかできないから、後は《ほとんどの人がターコイズが蛍光することを知らない鉱物学界》の専門家に任せます。

体感的に………………青みの強い銅山系でなるべく色むらのない、ちょっと透明感のある個体がよく光る気がするんですよねぇ〜。これはただの経験則。

ただ透明感が“ありすぎた”のは光りませんでした。

インディアンジュエリーの専門家にいろいろ見せてもらったところ、どうやらその色は『ハービー時代のモレンシ』が一番似ている。

今のモレンシはパイライトが多いからわかりやすいんだけど、ある程度以上古いインディアンジュエリーは色むらがない部分を使ってるから言われないと今の北米ターコイズ鉱山図鑑見てもわかんないもんだね。

………………だから体感なんだってば。

さすがにスカッシュブロッサムぽんっと買えるほどのカネは持ってないけど、マライカらへんの原石まさぐって片っ端から蛍光反応を調べるだけならまあ鉱物標本屋よりはかなり割高だけどやってできなくはないです。

逆に鉱物標本店ではターコイズだけを集中して扱ってられるわけじゃないからターコイズだけに的を絞って鉱山単位で一斉に見比べられるほどの取り扱いがないんですよ………(-_-;)

普段清々しいまでに(ターコイズ自体が蛍光鉱物なわけではないがダイアモンド的な意味で)蛍光鉱物が如何によく蛍光するかしか考えていないので、『鉱物学的には樹脂含侵の影響でないとしたらターコイズが蛍光する要因が………思いつかない………』と言われるようなものを平気で『みてみて〜、めっちゃ光るぅ〜(*^^*)』と拾ってくる。

気軽に屈折を変えたり、当然のようにターコイズを光らせて回ったり、百戦錬磨の科学者たちをして『考えにくい』と言わしめる現象を次々に起こし、単騎で翻弄して回る神出鬼没の鉱物界のファーラント。

ただ周囲から10cmは浮世離れしている飛行ユニットなので弓には滅法弱い。

クロスアローとかだと地金だけ買って帰ってきちゃったりするかも(-_-;)

自覚はないが、鉱物学的には何かのコスプレみたいな聖杖チョッパーズホーンを持たせておくよりただの量産型UVライトを装備させておくほうが遥かに規格外の大魔法を連発しているらしい。

さあ? 原理は知らねェ。

わたしの理系に向いてなさナメんなよ。

《若返りの塩! 水素水が作れる塩!》という怪しげな看板の意味がわからなくて『H2OにNaCIを足して………Hが増えるの?え?どういう意味?』って本気でコンフューズしてるんですけどっ!

わかんないから無の牢獄に囚われし隻眼の巨神に我は問うてるんじゃん。

なんなら『水素が入ってない水』の定義からして無の牢獄に囚われし隻眼の巨神に我は問いたいわ。

(どうせ初段にしか戦力にならないから)わかる人が現れるまでコンボ繋いでくれるなら全力でサンプル集めるよ〜ぅ。

指輪とか小さいのでよければ他にもこちょこちょいろいろある。

でもこのイラン産みたいな水色に近い青は元の発色と蛍光色が近すぎて写真だとわかりにくいかな〜。暗いところで見れば明らかに光ってるんだけどね。

一番よく光るバングルは(たとえ開口部のエッジが鋭くて朝起きたら手首がザックリいってても)肌身離さないお気に入りの護符なので………………これとナジャ以外なら削って調べるのでもない限り貸すくらいはできます。

あ、ちなみに血を吸って蛍光してるわけではないですよ。念のため。

インディアンジュエリーは好きだけどサイズの問題でわりと最近まで死蔵品でした。この子は地金が最近のシルバーに比べて放置すると異様にくすみやすいだけで石は最初から立派な飛行石です。

装備すると寝ている間に急所を狙ってくるアサシン野郎気味の護符ですが、わたしにはお気に入りの運命石なんです。

むしろそんなアサシン野郎気質の超青色蛍光なところがかわいいと思いますッ!!(←末期)

安定の低COMで、わたしの命に代えてもそこらへんにドロップした金剛石に生身で触れさせたりなどはできません。

………………………ターコイズですから!!

山吹色の菓子をいただきました

アレッ?

わたし今年ナダさんから御歳暮2回もらってない?Σ(゜Д゜)

まさに山吹色の菓子でした。

安物のカステラとは全然違う!

まずK18とK24くらい色の濃さが違う。

卵味が濃い。

めためた美味。

………………………二重底ではありません、念のため。

ただ本来的には『山吹色の菓子』は二重底の下の段の隠語らしいので、上が山吹色のかすていらでも白いまんずうでも毒まんじゅう全般を『山吹色の菓子』と言うらしいです。

だって、南蛮渡来のかすていらだって山吹色だし当時は高級なお菓子だったから………どっちを指してるのかわかんなかったんだもん………(´・ω・`)
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