この人の台詞が高乃麗に聴こえる病が発病しました

アテナ退役軍人療養所婦長エイダさん。


どうやらわたしには彼女の台詞が全て高乃麗に聴こえる持病があるようです。


文字を読むと自動的にフルボイスに変換されてしまうことってないですか。


なまじメインキャラが動かし難く定まってしまっていると尚更否応なく。


わたしにはもうこの人ティーゲルにしか読めません。


この人の全てがティーゲルにしか聴こえません。


そうでなければジェイルにしか聴こえません。




これがフローレンス直伝の技!

奥義!

滅菌消毒ッ!




どうです。そんな気がしてきませんか。


なんだかネオトライダガーZMCに敗けたようで悔しいので、この疾病の感染拡大ならびに侵食汚染を布告します。


風邪は人に感染すとよくなるぞ!(迷信)

更に鋭く研ぎ澄ましてきやがった

眠れぬ夜の暇潰しにかけた磨きヘラでシルキーな梨地の柔らかいスパイダーウェブが冷たい印象の鋭く研がれた爪に………。


円筒状の巣を張る蜘蛛はけっこう限られるので、生物学的に矛盾しない範囲に本体を乗せようとするとコガネグモ科が一番エンブレムのシルエットは近いような気がするのだが、コガネグモは隠れ帯という補強網を張るので、美しいスパイダーウェブに余計なラインを足さなければならなくなることを恐れて特定の家主を乗せなかった。


あとビークスパイダーにはコガネグモの黄色は要らないんです、カラーリング的には必要なのはセアカゴケグモの赤なんです。


そしてより狂おしく回るのはイエユウレイグモと、特定の種に絞ると非常に難しい。


一応、メンズの教本にはコガネグモらしき蜘蛛の作り方は載ってますね。タイタックピンをつけずに脚先を下の地金に埋め込んでしまえば不可能ではないと思います。


………………………あんま余計な金具つけるのが好きじゃなくて(-_-;)


ただ、実用性ではこのモチーフはあまりおすすめできないことを知っている。


昔K18WGの蜘蛛を持ってたが、K18の硬さをもってしてもチェーンに絡むと簡単に脚曲がるのである。


純銀線の柔らかさで表現するのは不可能ではないが、実用性で言えばただの飾りになる可能性が高く、レイスティンガー誘導装置に至るまで実用的な強度を求めるわたしにはあまりおすすめできないモチーフと言わざるを得ない。


突然レイスティンガー誘導装置を作り始めたりと、どんどんWGPから無印に逆走している気がする。


まあわたしそもそも無印派だしなッ!!


『やはりポールポジションは僕のものですね』(後ろからのほうが得意なのにっ!?)のサマーレース予選を最も尊ぶわたしから見れば、ビクトリーマグナム・バンガードソニック・スピンコブラ・ネオトライダガーZMC・ビークスパイダーにはマシンテーマがあるのにプロトセイバーエボリューションにはそれがない時点で選抜5名枠は決まっているようなものである。


あれは5枚揃えると裏ジャケが一枚絵になるようになってますから、誰が何と言おうと日本代表5名はここで既に確定しているのです。


現にこれ以降マシンテーマというものは一切製作されていない。


むしろ何故この段階で最終選抜に残す気がないビークスパイダーをマシンテーマ5部作に入れたのかのほうが不思議なくらい、マシンテーマ5部作はこの5曲1セットで完結するようにできている。


………………………わたしはKilled by BEAK SPIDERしか持ってないけどねッ!!


嘘だと思うなら試しにどれでもいいから1枚買ってみればいい。


歌詞カードのところに5枚並べた時の完成図出てるから。

大神研究所クローン培養室

急に本部から電話かかってきたからわたし何かヤラカシた?と思ったが、大したことじゃなかった。


ただ、ひとつの意見として提出した要望に、恐るべきマメさでいちいち回答が来るだけだった。


まさかこんなことでいちいち回答寄越すとは思ってなかったのでわたしもびっくりだ。


テラツー国家元首並みのクローン培養研究にしか熱意を見せない人間からの要望ですからねぇ………


技術的には《誰でも作れるもののための道具》すぎて技能認定組織が積極的に扱いたがらない気持ちもわかるんだけど、ブルーミックスシリコンが取り寄せられる以上ブルーミックスソフトが地金と同時に取り寄せられたらメリットは大きいかな〜って思っただけです。


別に今すぐどうこうして欲しいわけじゃないです。


本当に自分だけがすぐ必要ならAmazonとかでも取り扱いはあるものなので、あくまで将来的にそうなったらいいかなぁ〜くらいのひとつの意見です。


わたしもソフトの存在はわりと最近まで知らなかったし、パッケージだけ見せられても利点がわからない。粘土タイプより精密な型取りができるってフレコミまで載せてる通販サイトは少ないから積極的に使ったことがあるアートクレイマーがどれだけいるかと言えば知らない人も多いだろうから選択肢は増やしてもいんでね?って思って自分で使ってみた感想を言っただけ。


ブルーミックスシリコンも最初は師匠から200gもらったんで………………………永年いろいろ試してみたけど、原型の種類によって粘土タイプのほうが有利な原型と液体のほうが有利な原型があって。


例えば車のホイールキャップのエンブレムなら液体だと流れちゃうから粘土貼りつけたほうがいいんだけど、原型自体を完全に水平に置けるものの時は液体のほうが精密な型取りができて、どっちが有利かは原型によるから………………………。


あと敢えて弾力で弾いた痕を残したい時も、粘土タイプのほうが有利。………………………スパイクタイヤのビスとか作るのに、粘土タイプのほうがただの円柱じゃなくちょっと弾力でプリン型にできる。


………………………。


ただ、積極的に推奨できるかどうかで言えば、液体シリコンはあまりにも完璧なクローン培養器錬成材すぎて、扱い方によっては





小プロを敵に回します! えっヘン!(爆)





強い力。
使う人の気持ちひとつで、救い、滅び、どちらにでもなる。


ぶっちゃけそれは粘土タイプでも変わらないっちゃ変わらないんだけど。


わたしが個人的にカイ君しか作りたがらないだけで、モールド代と地金代の総コストが一般価格より遥かに安価に収まることがわかってさえいれば潜在的レツゴー層全てを顧客に抱える商売としては相当デカいヤマですから。


あまりにも精密な型取りができすぎて扱いには相応のモラルが問われるシロモノではあると思います。


ボクラ地金代が既に定価の60%程度ですからねぇ〜、ぶっちゃけ究極のモールド研究にだけ命燃やしたわたしが本気でヲタク共からボッタクリにかかろうと思ったら地金代を定価で見積もるだけでそれなりにボロい商売にはなっちゃいますよ?


なっちゃいますけど、自分がカイ君にしか興味ないから今更他の原型を取り寄せるのもめんどくさいし、技術的には遊ぶ余地がなさすぎるモチーフで、《わたしの作り甲斐》で言えばわたしが自分で着けたいから作ろうとしているカイ君以外を作る気は特にないというだけで。





だからまだ何もヤラカシてませんよッ!?Σ(゜言゜)(まだって………)





究極のモールド研究にだけ無益な研究費をかけたわたしが思うに、ブルーミックスソフトに一番適合する容器はたぶん《お弁当のおかずカップ》です。


底が真っ平らで余計な凹凸を取り込まず、かつ液状シリコンが固まった後スパチュラで縁を切り裂かなくても容器のほうを曲げて無傷で取り出せる。


一辺の底が6cmの長方形、まさにラバーストラップから型盗むために生まれてきた形状。


♪ 幸福なおかずカップだ
♪ 外箱に書いておけ
♪ Killed by BEAK SPIDER

(↑ゴキゲン)


けどまあ所詮百均で揃えた容器なので、フィルムが柔らかすぎて多少縁に液体時のシリコン混入した。(爆)


だからといって別に細部を無理に切り揃える必要はなく、これはシリコンが超柔性ゆえに粘土が固まってからシリコンのほうを曲げて取り出せる範囲までしか外側を切っていない。


髪の外ハネ部分には切れ込みだけ入れてあって、乾燥した粘土の硬さなら取り出せるようにしてあるから。


マルカン通ってた部分も一応バチカンと本体を別個に作りたい時のために再現できる範囲にとどめてるんですよ。


粘土が固まったらそれに合わせてマルカンの部分だけニッパーで切れば摘出できる範囲内です。


本体を950で作って焼成してから999でバチカン通して再焼成かける時とかに、原型のマルカン通ってた穴、使うっしょ。


925のオメガチェーン(笑)に擦れると950だろうが999だろうがスパイクタイヤ並みに地金をごりごりケズるだろうから、最悪バチカンだけ作り直せばリフォームできる範囲で調整しようと思ったら原型のマルカン通ってた穴は残すほうが賢明だと判断した。


これで約30cc、ブルーミックスソフト1箱から取れる最大量はこの計算でせいぜいラバーストラップ3つ分。


これにいちいち送料をかけるのも厄介なので、型取り材と粘土の同時取り寄せができると便利デスヨネーって言ってみただけっス。


わたし個人の製作で言うなら次はFIMAエンブレムゴム印が手に入るまでこれ以上はしばらくそれほど精密なモールド作る必要はないので急いではいないでーす(  ̄▽ ̄)


潔いヲタクのヲタクによるヲタクのためのアートクレイ術!


ちなみにアウトラインにだけいぶしを入れて線を際立たせるためにゴールドメッキはいくら施してもいいが、土台は硫化するシルバーでなければならない理由がある。


この細かいアウトラインが全部白銀では絶対ただの銀塊にしかなりません。絶対にちゃんと硫化させてアウトラインを出してください。


無理強いはしない。作る作らないは、おまえが決めればいいことだ。


確かにわたしの《師匠は》、わたしがサマーレース予選の、絶対にミニ四駆の停まり方ではないビークスパイダーの華麗なるブレーキング性能にキャッキャウフフしてた1996年頃には既に初代グランプリ取ってたであろう一流のアートクレイマーだが、あくまで《師匠は》だ。


その直弟子全員が同レベルのわけがない。


天才レーサーの直弟子が全員同じレベルまで育つくらいなら、サバンナソルジャーズはとっくに決勝進出している。


せめて準決勝くらいは。


ホワァンの出る幕などない。


TRFビクトリーズVS今井由香×3、ウォール沖田・ウォールユーリ・ウォールクレモンティーヌの三重の壁布陣の神回アルヨ!


同期の中では卒業までこなしたのはわたしだけだが、その前にも後にもわたしなんぞより優秀なアートクレイマーはいくらでもいるだろう。


わたし自身はただのヲタクくせぇネタ枠の同人ジュエリー係ですから、技能認定士としては補欠選手です。


師匠が一流だからといってあまりわたしに期待しないでいただきたい(-_-;)


まずモールドなんかに頼ろうとしてる時点で三流の証ですし!!

きっとカーブを切り抜ける度にひとつ、余計な小技身に付く。

あー………………………


やっぱ鏡面かけないほうがよかったな(-_-;)


やっぱり光りすぎるとロジウムメッキくさくなって安っぽくなっちゃう気が………………………。


平面のヘッドと円のアームをアウトライン的には完全な別パーツとして結合させなければならない鉄雄スティンガー誘導装置のアームを、より強力にグリップする秘策を思いついたのはいいけどドライヤー持ってないから乾燥待ちが暇になった分磨きヘラをかけてみたが、まあまあやっちまった感が拭えない。


やっぱりスパイダーウェブはシルキーなほうがいいよ(-_-;)


まあ戻したければヤスリかけ直していつでも戻せるのだが。


マニキュアでマスキングする、という技があったことを思い出した。


やっぱり超高性能精密型取り材を使ってテラツー国家元首並みの純正クローン培養器を錬成した時点でここから先はもはやカネさえかければ誰が作っても最初から完璧な沖田カイに着手せず寄り道もしてみるものである。


小樽は初代家安の若い頃によく似ている(主に声が)。本当に彼は派生クローンなのだろうか。


♪ きっと カーブを切り抜ける度にひとつ
♪ 余計な小技 身に付く

♪ レッツゴー!
♪ 風になりたい 走れ僕の夢
♪ コースアウトしつつ
♪ ウイニング・ラン!


単にこれだけの厚みの地金とゴールドペーストを同時に用意するのがしんどいとか言うな。


目的は見失っていない。


今も昔もこれからも、
わたしが欲しいのはコーチだッ!
信じるものもコーチだッ!


別に最終回を観たら俺の中でゲキガンガーが終わっちゃう気がしてるビョーキの人ではない。


わたしがやろうがやるまいが発売されているゲームにはエンディングがあるのと同じで、わたしがカイ君を作ろうが作るまいが四半世紀も前に完結しているアニメは完結しているのである。


そしてリメイクされることは絶対にないし、絶対にあってはならない。既に永久欠番が出ているから。


だからまあ、これは別に最終回を観たら俺の中でゲキガンガーが終わっちゃう気がしてる疾病の症状ではない。そもそも《完結》と《終焉》は同義ではないしな。


《完結》によってその作品は初めて《完成》する。それを《終焉》とは呼ばない。むしろそこからがレジェンドの《始まり》、革命の瞬間だ。


死神は、おまえに終焉しかもたらさない。
わたしは、底意地の悪いコースを作ることができる。
だから、自分で走るがいいだろう。


………………………いや、バルクは敷き詰めないけれども。


なんか竜飛岬の位置を説明しようと両手を曲げると『ナイスバルク!』って感じになって、わたし青森県の形キライかもしれない、と最近気づいたところだ。


ただちょっと、技巧的に寄り道をしてみる余地ができたというだけである。


本部の教本外の、PMC本で読んだ技にそんなのがあったのを思い出した。


わたしは普段、地金そのものの色を潰す塗装をかけるのをあまり好まない。


それは貴金属ではなく七宝とかプラモデルの分野だと思っているので(そのふたつ同列かよ!?)。


だが、ありったけのガラクタから型を盗むアトリエの壁に貼られたWGPのポスターを見る限り、蠍が潰れるほどの遠影で強調される色彩は地金の白と《紫》だった。


そこでいぶしの黒に代わってこの蠍と中石と外枠の間の隙間を、マニキュア落として色をさすことにした。


ので、今、わたしの


♪ no.no.何も要らない
♪ 身を守るうにとか
♪ 今大切なのは
♪ 生きてるゴミ箱


なアトリエにはひどく不釣り合いな、《綺麗な手(笑)》を作るための溶液がある。


この溶液には他にも使い途があったことを思い出したのだ。


粘土にこれでマスキングをかけ、濡らしたスポンジで粘土をこそぎ落とすことでマニキュアを塗っていない部分だけを低くすることができるのであった。


ならば中子でヘッドの高さを嵩ましする必要はない。


いや、地金を少なく済ませたい、ぶっちゃけ《イベントの間立っていられればいいだけのただのコスプレ》なら中子で高さを嵩まししたほうが圧倒的に安上がりではある。それは知ってる。


でもこれでは研磨機にかけない限り細部までは磨き切らない形状になることがわかりきっているし、そもそもわたしは数日間立っていられればいいだけのハリボテのコスプレを作りたいのではない。


再現するからには《日常的に常用に耐えうる強度・実用性を兼ね備えた再現率》を追求したいのである。


そしてグラノールで磨くだけで簡単に鉄雄らしい白銀色を維持できるメンテナンスの簡易性。


そうでなければスタールビーを出す価値がない。


年数日間でいいならそんなの接着剤で留めたって落ちませんよッ!!Σ(゜言゜)


………………………あ、そういうわけなんで、足利の某私立のOB募集、まだ受け付けてまっす。


年数日間立っていられればいいだけのハリボテではない、ガチで毎日着用して動き回るために縫製されている白ラン引き取らせてくださーい。


伊集院光の学ランを見ているとまだイケんじゃね?って勇気の鈴がリンリンしてくるよっ!(錯覚)


でも26年間、誰一人是非自分の白ランを着てくれという某校OBは現れなかったッ!


それさえ手に入れば机作業に邪魔だから全部後ろで束ねれば足りるように伸ばしっぱなしにしてもう全部同じ長さに埋没している前髪を探し出して切り揃える覚悟はあるというのにッ!!


………………………まあそれは今どうでもいいとして。


つまりは中子で中空にするとヘッドとアームの接地面積が外枠と交差する2ヶ所しか取れなくて安定性に不安が残ることが気に入らないのである。


だがヘッドから直にアームを伸ばすわけにはいかない。あまり一体化しすぎているとヘッドの縁がセル画のアウトライン通りにならないのである。


もっと広域を確実に留め切り、かつ高見さんの作画に矛盾しないアウトラインを維持する落とし所。


必ず別個に作って連結させる範囲で、しかし離れすぎもせず。


………………………。


………………………見切った!


道はひとつじゃないんだよっ!
設計図がないなら、自分で見つければいいのさ!


アームの幅だけヘッドの地金をこそぎ落として接着面積を増やし、ヘッドの内部にアームを埋め込むことによって更に焼成収縮の力を使ってヘッド自身にアームを咥え込ませ、より強固にグリップさせる。


所詮地金同士の結合なので合成石の焼き留めに比べたら縁までぴったり収まる厚みにこだわる必要はないのだが、留まればいいというものでもなく、一番気にしているのはどの程度までヘッドを指から浮かせていいかどうか。


人生でこれほど鉄雄に注視する機会はないんじゃないかってくらいどの部分で一時停止をかけても、アームの地金の厚み分ヘッドが指先から浮いて見えることはないので、これは合成石並みに埋め込んでしまうつもりで焼き留めたほうが確実だろう。


ならば多少ヘッドが重くなることは無視して厚みを取る。


あと1.5mm1枚貼り合わせで!


………………………というわけで、またしばらく乾燥待ち。


そして途中から昔師匠にもらった合成石の詰め合わせを探し始め、使ってないんだから出してあるわけがないのに何故か工具箱の中にないことに首を傾げ、探すのに疲れたから一休みして声優グランプリを読み始め(←片付かない人あるある)………………………


気づいたら磨いちゃいけないトコ磨いてギンギラになってた。


手持ちぶさたコワイ。今井由香尊い。


………………………ふぅー………


タイヤのグリップを潰すわけにはいかない理性だけはまだ稼働しているようだ。


そこの理性さえ保っていればプロトオメガ製作には問題ない。


言葉通りオメガ01の試作品です。他意はないです。


ただ、プロト以降

『四輪全部にクローチェーンを!?』

まで進化する予定は今のところないだけで。

鉄雄スティンガー誘導装置製作風景

んー………………………


ねぇ鉄雄ー。


コレこんなカンジでいいんだっけー?


スタールビーでいい?


あれっ、なんかちょっとバランス悪くない?


尾の先端をもっと強調するはずだったんだけど、爪から尾までの間の位置間違えた?


………………………


………………………まあいいや(-_- )(←よくない)


設計図が一番詳細なはずの8巻だけがどっかイリュージョンするという、本の隙間に挟まって生活している人種にありがちなミスを犯したため、かなりテキトーにノリだけで始めてみた。


わたしサイズの合わなくなった指輪すぐ地金に換えちゃうから昔作ったのももう手元にないのよ。


うちは貴金属リサイクル事業(の代理店的なナニカ)なんでね。使わない装備品は原子配列ヘェーンカァーン!!で素材に戻しちゃうんだ。


ただこの錬金術、パートタイム右翼の50%中抜きに輪をかけてマージン差っ引かれるけど。


ほとんどちり紙交換だよねwww


さて、この鉄雄スティンガー誘導装置、大層な石を出してきたわりにはオメガのスパイクの打ち方に比べると完全なる悪ノリである。


そもそも真円にぶった切る段階で手近なところにあったローラーやミニ四駆のホイールを使ってみる時点で《酒の勢い》くらいのノリ以外のナニモノでもない。


まあどうせ縁はヤスリで整えて外枠作るんだし、斬属性だろうが圧属性だろうが真円にさえなりゃいいんスよ。


だいたいわたしスタールビーってルビーの劣化版だと思ってるから気に入ってるルビーはこんなところに使わないし使えないし(結晶形状的に)、でも鉄雄だとなんかスターが入るほうが似合う気がするし、要するにわたしにとってこれは大して重要でないものと大して重要でないもののハイブリッド、すなわち完全なるネタ枠だ。


オメガの設計図はWGPガイドに書いてある通りなのでスパイク打つ角度さえ正確に16等分測ればいいだけなんだが………………………


まず50gパック単位の地金と、スパイクを打つための1Φの純銀丸線を必要とするので………………………


引き落とし日の都合上、手持ちの地金だけで遊ぼうと思ったら………………………


なんか………………………


こんなことに………………………(-_-;)


レツゴーDVDBOX並みの請求があと2ヶ月続く予定なんで………………………(喀血)


しばらく戦線復帰は不可能、2ヶ月間の出場停止処分だと思ってもらっていいです。


やっぱGメッセの陣でオーヴァドライヴ発動するとLPダメージに全治2ヶ月かかるわ。


ただ自分で自分にリヴァイヴの劣化版みたいなアニメートをかけられるので、のそのそ起き出しては制御不能に手持ちの地金で足りるわるだくみを考え始める。


これでパーツを貼ったペーストが乾いたら隙間が残ってないか確認して縁取を巻いていくわけだが………………………


最終的には、ニードルで爪の細部とか彫る。


………………………《なんとなく》でッ!!


鉄雄の設定資料なんか持ってない。


忘れてるかもしれないが(てゆうか自分が忘れてるが)わたしは2000年代半ばは終戦直後の浮浪児みたいな食うや食わずの生活をしていたのである。


平和な同期と同じ給料(場合によってはそれ以上)を得ながらなぜかひとりだけ大平洋戦争を戦っていたのである。


学校出た後しばらくは自分が食べないしかケズる部分がない暮らしをしていた人間に鉄雄ごときにかけるカネがあるものかッ!!


今でもコーチのためなら自分塩むすびだけで生きられます!とか言ってんのに、所詮鉄雄の扱いである。


高いだけのことはあった究極のモールド素材ブルーミックスソフトを『素晴らしいぞ、この力ッ!!』『コーチの輝きに魅せられながら、死ねッ!!』ってロキみたいなてんそんで使う時に比べると、いろいろと、………………………雑。


ただ、定価2,500円分のシリコンからラバーストラップのサイズだとせいぜい2〜3個くらいまでしか作れない。


粘土タイプと違ってピンポイントのモールドにならないので、これだけ厚みと丈のある原型が完全に埋まる容器に水平に液状シリコンを流し込んで固めなければならないため、縦6cmが完全に水平に置ける容器の中に流し込むと、そこそこのccになってしまうのである。


なお完全に乾燥させてからモールドのほうを曲げて外せる柔らかさ故に、余白の厚みもギリギリ薄すぎると、わりと簡単に破れる。


ラバーストラップ自体はヤフオクでカイ君買ったらぞろぞろオマケがついてきたので他にもあるが、シリコン代が、粘土タイプの比ではない。


この超高性能型取り材なら確かにどんなに細いアウトラインも完全にグリップするだろうが、わたしが作りたいから作ってるだけのカイ君以外をモールドから作れと言われたら、然るべきシリコン代の請求が行きますので悪しからず。(-_-;)


沖田カイペンダントの見積りはだいたいDVDBOXに換算して中古の無印1期分くらいです。(ほぼ金髪をガチのK22にしようとするせいだが)


変動相場制のボッタクリサイトではなくブックオフオンラインの固定相場で考えてください。………………念のため。


それでも作りたいまことの勇者か救いようのない阿呆か、或いは狂信者かのどれかが現れたら、その時はまあしょうがないから本部が大谷育江級の圧で仕掛けてくる《ちゃんと弟子取ってくださいね、コーチ☆》要請(※意訳)に渋々応じるかもしれない。


………………………渋々。(-_-;)


一応そりゃね、金粘土は必修ではないのでね(わたしも最近知ったが)、銀粘土技能認定最低ラインで言うならね、金箔焼き付けだけで金髪を作ることはね、そらもちろんできますよ?


これだと一気に1万円くらい製作コスト減。


全シリーズ中最大の見せ場サマーレースを含む無印から、一気に所有者がブックオフより値がつけば何でもいいやと思ってるとしか思えないなげやりな開始値のMAXくらいまで下がる。


欠点は、どんなにちゃんと焼き付けたつもりでも、作った時の見た目にはわからない程度の僅かな合金化残しがあるとごく稀に日常のメンテナンスで磨いた時に剥離することが絶対にないとは言い切れないことと、表面積を稼いで金箔のグリップをよくするために予めペーストでテクスチャをつけるため、ここで失敗すると肝心のアウトラインが潰れるリスクがあること、そして細かいハイライトを白銀で残すことにはあまり向いていないこと。


まあこれは金属化した後からでも使えるペーストがあるので(高いけど!)上からハイライトをかけ直すという手もなくはないのだが、細かい線を出すにはどうしたってゴールドペーストのほうが有利だ。


それでまず前髪のアウトラインが細かすぎて金箔には荷が重いと判断、より確実なライン取りをするためにゴールドペーストを選択している。


まあそもそも金髪をガチのゴールドで作ろうとしなければ、ただのラバーストラップから型盗んだだけの沖田カイシルバーペンダントでいいのなら、一万円もあれば材料費は回収できる………………か、も、し、れ、な、い。かもしれないだァッ!


ちゃんと原価計算したら足が出ても怒らないでね☆くらいのギリギリで。


あくまでわたしが個人的にコーチの、これで日本人レーサーと言い切ってしまうのは正直どうなのかってレベルの色素の薄さを愛してやまないだけである。


全WGP出場枠中、一番血縁が強そうな色素がミハエルっていうね(爆)。


でも生物学的にはたぶんアルビノと同じで眼が赤いほうがより色素が薄く、血の色が透けて赤く見える理屈だと思われるので、ぶっちゃけゲルマン系より更に色素薄いことに………………………。


光線過敏症とか心配だ。だからサマーレースでも長袖なんだろうか。


別にブローチピンつけたっていいんだけど、銀の比重は鉄より重いガチムチの重金属だからブローチは倒れてきちゃってあんまりおすすめしないよ。


まあ積極的に活動はしない似非インストラクターを含めて最低でも全国に10万人以上の規模はいるであろう技能認定者(PMC銀粘土にはPMC銀粘土のインストラクター組織が別にあるのでたぶんそれ以上)の中から敢えてわたしを指名するような変態がもし実在するとしたら、どうせ教本通りの課題作なんて趣味に合わないだろうから、必修カリキュラムの課題作を《本部の求める技法を使う範囲で》わたし好みにアレンジしておきますよ。


スクールリポートには《課題作に使用されている特定の技法を使いこなせているかどうか》しか記載義務はないんでね。


だから今一冊廃刊されてるけどわたしの時は端境期で、教本3冊の中の使ってる技法そのものは同じでデザインだけ違うレシピがカブる部分はよりラクして作れるほうを好きに選べた。


わたし、教本のデザインどれも要らないから作りたくないし地金の無駄なのよ。


でも自分で作ってないものは人に教えられない。


だからフツーの教室通えばいいのに、敢えてわたしを指名しようなどという変態にはわたし流のカリキュラムを組むことにするよっ!


ヤスリで鏝絵を彫らせろ? ああ、認定試験ニードルだと追試だからか。


よかろう! 平の先端を使ってオメガのトレッドを再現した指輪にしよう!! ワクワク!!


個人的にはせっかくWGPガイドに設計図が書いてあるのだから、前輪16本後輪32本のスパイクとクローチェーンまで再現して欲しいとは思う。


そこまで再現する利点としては、スパイクを打つための純銀丸線1Φの使い方はパール留めリング類の応用で、ただ粘土と粘土を平面で接着するより間に1本銀線を打ち付けることによって焼成収縮で土台が銀線をグリップし、見た目の接地面積以上に小さなパーツを留める力が強くなる技術を同時に学べるから。


今は銀線の在庫ないから鉄雄スティンガーの蠍はこの独立したパーツ全部ペーストで面でしか繋がってないが、スパイクとなるともっとパーツの接地面そのものは小さくなるから、その分固定する面積を縦に稼ぐという技。


焼けない真珠ならエポキシで留めるしかないが、粘土対粘土ならこれでピンバイス口径と銀線口径がぴったり合ってさえいれば焼成収縮で上下のパーツが互いに銀線を咥え合うのでペーストで留めるだけより確実に取れなくなる。


そしてクローチェーンのほうが一段高くなることによってマスキングいぶしをかけやすくなることも同時に学べることが2点目の利点。


マスキングいぶしは必修ではないのでやらなくていいと思ってナメられがちなポジションだが、実際にはひとつの作品に銀だけで3色以上の色彩を与える技が百均で足りるので覚えておくと何かとオトクだ。


いぶしたくない部分を油性マジックで塗り潰し、いぶし後、インクを除光液で落とすだけである。


教本にはこれで無垢の白銀色といぶしの黒を使い分けると書いてあるが、わたしなら3色使う。


クローチェーンをマスキングして最もグリップ力の高い梨地の無垢に、タイヤとスパイクにいぶしをかけてスパイクをグラノールで再研磨し、重厚な金属光沢を出す。


タイヤはまあ黒いままでも別に構わないが、ここも細かすぎない程度に布で研磨しておくと(リューターとかだと磨かなくていい段差まで磨いちゃうから手作業)トレッドの高さ分黒が残るのでトレッドを際立たせたい時はこっちで。


《これがオメガ01の走りだ!リング》は事実上1本のタイヤに教本の心底要らない女々しいジュエリー3カリキュラム分の技法を詰め込んだ渾身の設計をしているのだが(アニメスタッフがな。)、便宜上、1個のデザインに教本の全ての技法を詰め込んだとしても一度に指導者印をあんまりベタベタ捺せないヲトナの事情があるので(具体的にはいくら技術があっても期間的に6ヶ月以上ひとつの教室に師事したという実績を与えないと受験資格が下りないため)何かとめんどくさい。


あと、スパイク打つ厚みを取るだけの後輪の幅だと、単純に50gパックで見積もったほうがいいくらい地金かかる。


それで今手持ちの地金で遊べる範囲でしか作れなくて、クレジットカードの請求が一段落するまで鉄雄をイジって遊んでんだが、絶対コレちまちま2ヶ月もかけて遊べるレベルの設計じゃない………………………(-_-;)


金を喰らうオメガの理。


ただ、これたぶんクローチェーンを鏡面にしてスパイクにラウンドブリリアントカットの埋め込み留めを施せばそれだけで技能認定試験の課題1は通るレベルのことやってる。


課題1の条件は《ヤスリで彫りを入れたリング》《カボション以外の石を埋め込み留めする》《いぶしの黒を入れていない部分は鏡面加工》の3つ。


この条件さえ満たしていれば《アレンジは自由》と明記されているので、スパイクがダイアモンドでできてるオメガ01の走りでもいいわけだ。


トレッドパターンの細かいスピンコブラだとニードル彫りになって追試確定ルートだが、オメガのトレッドはヤスリの平で出すか最初からそういうヌキを入れた平打ちと入れてない平打ちの二重構造で重ねて出すかの二択なので、後者はサイズに合わせてトレッドの間隔を調整するのが困難な関係上、事実上ヤスリで入れるしかない模様になる。


クローチェーンを梨地で止めたのは散々スパイクでケズった後シャーベット状になって溶けかけたアイスバーンをものともしない華麗なるアンカーの走り(カイ君がお帰りになるまでWGP最大のオアシス)を再現するためにグリップ力を優先したからなので、試験に受かるだけなら最初からこれスパイクの先端のマイナスネジみたいな切れ込みを入れないでここにラウンドブリリアントを嵌めておけば後でクローチェーンを鏡面加工し直して最終試験にリサイクルできるレベルのカリキュラム内容にはなってる。


うん、今我ながらコース設計だけは神か!?と思った。


再現率だけを優先したつもりが、案外50g見積もった価値はあるカモネー☆www


僕達は、ただジュエリーを作っているんじゃない。
ヲタクとしての誇りを持ち続けるために公式設定に忠実に再現するんです。


名言めいた体であんま大っぴらに作っちゃアカンかんじのこと言い出した!


下草を切り裂きサバンナスタジアムの道なき道を独走するこのセンスについてこられるくらいブッ飛んでいれば正真正銘、確かに並みのインストラクターが何万人束になってかかってもわたしほど波長の合うインストラクターはなかなかいないセンスの持ち主だと思うので、入門を許可します。


アートクレイマーというよりはほぼほぼネオ大神学園ミニ四駆部(校舎1棟全部部室)に居候する何らかの部活動の一種ですけれども。


わたしは大した活動もしないくせに名前だけは様々な組織に所属しているので、通常のクラフトルートでは手に入らないカットの合成石を手に入れることくらいわけはないんですよ。


そして立場上心底要らない教本ジュエリーのどの部分の技法がスクールリポートに履修印を捺印できるラインなのか、何処までアレンジして履修したことにできるのかを熟知しています。


教科書的なジュエリーが作りたければ他にいくらでも指導者印を捺せる人間はいるので、フツーに教本を読んで書いてある通りに作ってください(-_-;)


だいたい『欲しいものは作れ』と言ったのは本部だろう。


そりゃ『金箔焼き付けと裏バチ履修させといて』としか命じなければ

『じゃあ来週はカイ君の金髪を作っちゃうよ! 来てくれよなッ! Let's&Go!!(^^)d☆』

ってなろうもん。(-_-;){いや絶対なるって。


絶対そうなるから弟子取りたくないんじゃないですかッ!!Σ(゜言゜)(逆ギレ)




わたしが欲しいのはコーチだッ!
信じるものもコーチだッ!

彼等はあんな、甘っちょろい姫ジュエリーを作っていればいいでしょう。

わたしは、いつの日か必ずネタ枠の同人アクセに帰ってきます。




わたしの門下生に必要な資質はサバンナソルジャーズ並みのカイ君への全幅の信頼と溢れんばかりの愛と忠誠だけ。


まず初日の教科書は名作中の名作《ラヴラヴラブフォーチュン》ですからねッ!!


作らんのかい。


まさかの同人誌必修で6ヶ月の壁を稼ぎに来やがった!(爆)


ネオ大神学園ミニ四駆部だってきっとあれだけ部室大きければ入部初日は部室案内だけで終わりますよ………(-_-;)
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