そっちか！
ほらアレ、菊花賞………じゃなくて有馬記念………じゃなくて………なんとかステークスみたいの………アレだよ！
エリザベス女王杯の『杯』だよ！
………………グランプリは出てくるのにジャパンカップが出てこないミニ四レーサーみたいな度忘れのしかた。
念仏無効は『馬』しかないだろ。
………『サクラ』。桜花賞の桜。
どんだけ馬から離れられないんだこのクイズ番組………。
出題者に新井理恵でも引き抜いて来たのかと思ったぞ。
もう問題見なくても次は宝塚とかなんじゃないかと思ってたが、CM開けたらさすがに傾向が変わった。
そういえば秋華の代って勇者セトの血を引く子孫いるんですかねぇ。ものすごくいなそうですねぇ。
いたらいたでまたしちメンドクサそうですけど、そこはまくまくとSMがウマく立ち回ってくれるでしょう。馬だけに。
モルガナイトとかダンビュライトとかの一族はいかにも馬主もしくは牧場の方針とはウマが合いそうで気に入っていたのだが、競馬に詳しい人は誰も同意しなかった『ディアドラは世界の命運を左右するキーキャラ』という預言を的中させた予想屋としてあまり嬉しくない筋の方々相手に一瞬盛り上がった。
今は無敗の三冠のお母さんがロードクロサイトになりましたね。菱マンガン鉱、インカローズのことです。ディープインパクト側の血統のことは気にしないでください。わたしには『母ロードクロサイト』のほうが重要事項なんで。
やんごとない姫君なのはわかってんだよ、基本やんごとない姫君じゃないと出られないのがＧ１だろ。牛車１グランプリの略じゃないんだから（牛車１グランプリもやんごとない公家しか出られないけど）。
ディアドラがディープインパクト級の最強ユニットを産む未来は視えたけどディアドラ自身はMAXまで粘ってもクラスチェンジできないから勝つとは思わんかったわ。こっちがびっくりしたわ。
ヘイムにはすばやさ補正ないし、飛んでもいないのにシューターなんかが致命傷になるのは預かり所にオーラを預け忘れたディアドラくらいだ。
厳密には『ディアドラの娘が最終兵器になる』って言ったんだが………………………予想じゃなくて、任天堂の預言書に記されていたことを読み上げただけっていうか………。
別にユリアじゃなくてもそのつもりで親の代から入念に下準備してれば勝てるよ。
でも唯一任意で見切りを持たせられる神器の使い手はボウナイトではなくスナイパーなので、こいつにナイトリングを使うくらいなら素直にラクチェを使えと言いたい。
やっぱ最終的には見切りと再移動が全てなんだよ、ユリアを使わずにユリウス倒したかったら。
もともと見切り持ちのユリウスに本家流星剣は何の意味も成さないので、見切り相手にも発動する追撃・連続・突撃のエセ流星剣がケズリの要。
理想はヴェルダン系双子なら体力的にも十分かつスキル的にもスカサハがラクチェと同等の火力まで上がるため、勇者の剣がなくても連続が出やすい軽い剣をサブで持たせておけば攻撃の手数は気にしなくていい（突撃はHPが一定以下になると勝手に止まるし）。
ただし魔防は意識して吟味しないとガチ死ぬ上に結局のところ再移動できないどちらか一人を退けるためのレスキューが壊れたらアウトなのは変わらない。
どうせ誰がやってもセリスのティルフィングが２になる以外攻撃１回１ポイントのダメージしか与えられないのは同じなので、追撃・連続がある上に再移動可能でがんばれば魔防27行く見切り持ちのフィーはなにげに優秀なんだが、いかんせん初期レベルが高く吟味回数が限られるセティに爪の先に火を灯すように少しでも高い値を引き継がせるのは所詮見切り以外は『チンケな栗毛馬』くらいの紹介しかされないであろう存在のアレクにはあまりに荷が重すぎる。
フィーだけならダナン相手に手槍で粘り倒せばまあまあなんとかなるけど、魔防が高いだけでHPは伸びないし見切りがあるからといってあまりケズリに人数を割きすぎると反撃の回復を担える人数が追い付かないので深追いは厳禁。
基本カリスマを与えるしか仕事がない兄妹をファラ系で魔力の高いパラディンにしておくと多少は回復力が上がるかも。ＣはＣだけど。
追撃持ちで二人とも杖のランクを上げられるのは結局バルセティコースだけなので、兄妹揃って高い回復力と驚異の魔法防御・回避を持つこの二人が鉄壁のサポートに回るほうが安牌と言えば安牌。
まあひとつだけ方法があるとすればリーンをレイリアにすげ替えることですかね。再行動しか仕事がない踊り子は常に城門の１マス前待機なのでリーンよりレイリアのカリスマ分支援効果が上がるし、レイリアがいることでバリアの剣が取れるため、これで補強して驚異の魔防34にすれば多少のHPの低さはまあまあなんとかなるかも。その場合セティのことは完全に諦めてください。
レイリア自身にブラギ系ボーナスがないので下手こくとメティオでガチ死ぬ可能性が浮上するが、どうせターン終わる前にリザーブ一発かけるので、そこは吟味次第でなんとか一発耐えていただければ。
まあドズル家とソファラ家の神族ボーナス以外全員何かしら子作りしないとこと追撃以外これといったウリがないヴェルトマーの血が絶えがちなのでわたしはレイリア使ったことないんですけれども、徹底した回避優先のフィンを切れば捩じ込めないこともない。
バルセティを封じてコープルも抹消するのでバルキリーは持ってても使えないから嫁ぎ先調整に多少苦労するけど、目的のユニット以外絶対に隣接せず目的のユニットとは必ず森で隣接すれば多少のことなら電卓叩いて何とかなる程度だ。
………………………これくらいのかなりマゾい凡人の徒労を一刀両断に粉砕するのが『ディアドラの娘』ですよ。
わたしは予想屋ではありません。
見てきたことを回想しているだけです。
目先のレース結果などという微調整のきく未来が視えるくらいならとっくにスクエニ売って大博打に出てババアにカツアゲられた新車代を取り戻しかつスクエニも買い戻してますよ。
ものすごく過去の伝説と、だいぶ先の未来にしか焦点が合わない遠視なんです。
具体的にはテンポイントくらいのレジェンドになって初めてわたしの興味を引きます。
平民だと思ってナメているとド根性フュリーの最終能力値は雑に育てた下手な神族持ちが裸足で逃げ出します。
がんばればフュリーの代でも全てではないけどかなりの部分カンストもしくはそれに近い値に達します。
↑実は２章でもう少し真面目に吟味してればまだ伸びた３章オーガヒル吟味祭
伝説の名馬テンポイントは、血統が全ての選民思想ゲーのような競走馬の世界を平民からロプトバスターまで上り詰めるペガサスナイトの物語を見ているようでセティを諦め切れない未練がましいわたしにはとても小気味いいのです。
神にでもなったつもりのストーカーが（最終神格10級神止まり程度の）ごくフツーのエインフェリアにシルヴァンボウでごりごりケズられていくみたいな爽快感がありますよね。
ただディアドラが再婚せずヘイムとバルドの血だけで平和的に本国に凱旋して終わっていた場合のルートは残念ながらわたしのロプトの書には記載されておりません。
だから予想屋じゃねぇっつってんべ。
全ては敏腕種付け師マンフロイの仕事ぶりにかかっています。
まあそこから悲運のファラの血を驚異の運30素の回避90、ついでに物理防御もセイジの最大値まで持っていくのはわたしの仕事なんですけど。
どうしても最も確率の低い運と防御が同時に上がらないと最終値が足りなくて苦労したさー。
まあこれ苦労したからといってユリアがやるべきことは『フィーのHPを上げた上でアーサーを売約済みにして事実上シレジア王妃を作らない』と『武器を消えた魔道書にしておいてユリアだと思ってナメてる増援を無傷で誘き寄せる』だけなんですけど。
ユリアはどうやってもバーハラに残るし、魔法系の父親を持つティニーも問答無用でフリージ当主だから、この二人に暗殺できないユニットを売り付けて事実上の未婚をでっち上げるとエンディング的には本当に未婚なときと変わらない。
ユリアが恋愛をしないのはターン自動加算値が０なだけで、６章中もしくは７章冒頭から隣接できる恋愛可能な男性ユニット（この時点ではフィンがどうやっても誰とも恋愛しないユニットなのでセリスとフィン以外）ならフツーに拐われる前に成立する。
ただし恋愛可能なターンを最大限使うので戦略評価より恋愛を優先する確固たる信念が必要だが。
『お互い連れ合いより兄妹がスキスキダイスキな報われない恋同士カップル』にこだわりがなければ７章１ターン目でレンスターを捨ててリーフにリターンをかければすぐにでも隣接できるため、ナンナに悪い虫をつけない戦法としても効果は抜群だ。
最優秀種牡馬を吟味するのは好きなんですが、わたし競走馬には興味がないんです。
ばんえい馬くらいのヘビー級じゃないと総体重に対してやたら脚が細くてなんか無性に怖いんですよ。
まあばんばのガタイのほうが柱１本失う致命傷さでは上でしょうけど、重労働派のばんばは簡単にはポッキリ行かなそうで安心感があるんです。
将を射んと欲すれば将を射る主義のわたしが『どういう思考回路だとそんな武器思いつけるのさ！？』と思っている、馬の四肢を切り裂くことだけに特化されたナイトキラー斬馬刀の攻撃で２倍しても２しかダメージ受けなそうな安心感です。
バンバドロはライドポケモンになってもギャロップはライドポケモンにはならないんですよ、そういう世界観で生きているんです。
一国の将軍クラスが式典用に使う馬具なんて大して意味のないゴテゴテした装飾だけで現代のもやしっ子のようなサラブレッドなら圧死してますよ。
この無駄な馬具を必要最低限に抑えるだけでブラック杯でもおうごんのたづな要らなくなると断言できますね。
特にシルビアどう見ても空力抵抗すごそうなのに、あれで速いんだから競走馬の世界とはまったくもって理解不能です。
あれは軍馬やばんばと違って瞬間最高時速にだけ特化された品種改良馬なので、他の大型ネコ科に比べてチーターが異様に骨折しやすいのと同じです。
脚１本故障しただけで安楽死の世界ですから、シルビアは一体どれだけの屍（馬刺）の上にあのスピードを身につけたのでしょう。恐ろしい話です。
いつか北海道に行ったら記念に協賛金２万円で『ペガサス流星杯』というレース名を買いたいくらい再移動・カタい・多段ヒットの３つを重視します。
何をやらせてもヒット数は譲らないタイプですね。わかりやすい。
