世の中は『乳首ちゃん』と『それ以外』とに分けられる。
_____ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
………………………なんてまっすぐな目をしたクズだ………。
いや、なんてまっすぐな目をしたゲスだ………。
かのロベスピエールとサンジュストにすら絶望と侮蔑てゆうか『ちょっとユニークな可哀想な人』感を禁じ得ないわたしに、国政の中枢に立とうなどと思うメンタリティの持ち主がまともな神経の人間に見えてるわけないじゃないですか。
自分で逮捕状なしで処刑する権限を与えておいて『あの女が殺しに来る』とかのたまう被害妄想、お肌ダルッダルの老害になる前に断頭台の露と消えられたのがせめてもの救いです。よかったですねっ☆
『オスカル様になりたい』なんて気軽にぬかすかげきしょうじょには腐乱死体と汚物が浮かぶセーヌ川の水でも飲ませておけばよいのです。
だってそれがフランス革命だから。
今更説明するまでもないとは思いますが、オスカル様は民衆の生活実態を目の当たりにしたからこそそれにカルチャーショックを受けて第三身分に寝返ったんですよ?
パリの人間が死ぬかもしれないとわかっていながら生きるためにそれを飲むしかないセーヌ川の汚水問題をオスカル様が御存知ないわけないじゃないですかwww
マリーの夢はまだ叶っていませんよ。
『貴族鏖』も『死刑廃止』も叶いましたが………………………お忘れですか、『男は全員死ね』がまだ残っています。
『子の世話は雌がするものという瘴気』とか、『家長ってだけで威張れなくなっちゃうから選択的夫婦別姓は認めたくなぁ〜い』とか、そういうアレを討ち砕くのです。
起き上がりなさい、マリー・ジョセフよ。まだ倒れる時ではありません。(石田彰風に)
ま、『女は人ではない』はある意味正しい。
女は神であり、太陽であり、月であり、宇宙だからだ。
琉球諸島とか行けば今でも女性は全員神女の島とかあっちこっちありますよ。
私の名は宇宙。去りなさい、シャドール達。
『青い血』はヘモグロビンの代わりに銅を含んだ血液なら可能ですね。………カブトガニとかなら。
カブトガニの青い血は医療の世界では代替できるものがまだ人工的に合成できていないのに需要だけはあるんで、人間の献血なら赤十字からドクターストップがかかるレベルのパーセンテージを生かさず殺さず搾取することで回っています。
かつて第一身分と第二身分が国民の95%を占める第三身分からそうしていたようにね!!
ドナーの合意もなく勝手にフラフラになるまで抜いておいて『人間の献血みたいなものです』と言い切っちゃう神経もいいかげんどうかと思うが。
よかったですね!!bluebloodが民の礎となってますよっ☆
ちゃんと願いは叶ってるじゃないですか☆
ブルボン王朝を決定的に傾けたのはルイ15世ですからね、16世はたまたま民衆の堪忍袋の緒が臨界点を超えた瞬間に即位していた運の悪い人に過ぎません。
痴民党政権下で全国各地に濫立された原子炉が、たまたま民主党に政権が渡っていた期間に事故を起こしただけなのと同じようにね!!
忘れてもらっては困ります。それ建てたのオーギュストじゃないですから。
“私は罪無くして死んでゆく。願わくば、私の血がこの国の民の礎とならんことを”。
その責任転嫁フランス革命の丸パクじゃないですか。カンニングはせめてバレないようにやりましょう。
わたしの目算ではどうやら計6本の矢はドライアイスか何かでできていたようで、もはや何処に消滅したのか気化していて証拠が残りません。
射手が火傷してれば一応撃ったには撃ったんだろうなぁくらいです。
………………ドライアイスですから!!
弓というのは非常に繊細な武器です。
まともに扱うには持ち上げられさえすれば遠心力でそれなりに何とかなるグレートソードやバトルアックスとは桁外れの技量を必要とします。
軽々しくスリーウェイ一発でケリをつけるとか言わないでッ!!Σ(゜谷゜)
どうやらわたしが政権に対して一番憤慨しているのは弓兵を愚弄されたことに対してのようです。
それじゃあまず、わたしの臣下を侮辱したことを謝罪してもらおう。
あ………うげッ! ちょっ………ジョークジョークッ! つかその腰布ギャロットだったのかよッ!
………………………プロの暗殺者をナメてはいけません。
なんかシルクっぽいヒラヒラしたオシャレな絞殺具を使ってきやがります。
それ普通革でできてる暗殺道具のはずなんだが………。
まあアントワネットの頭に乗ってる帆船も頭突きすりゃ刺さるでしょうから、オシャレと凶器は紙一重だよねっ☆
………………………さて。それでは、わたくし生まれ変わったらマリー・アントワネットになりますわ、とか言っちゃうセレスティア・ルーデンベルクさんに質問です。
………………………本当に後悔しませんね?
現実はモノクマ先生ほどヤサシクありませんよ?
実質Aランクと同義の名ばかりDランク程度の表現では筆舌に尽くし難い地獄を見たければ止めはしませんが、こっちもお役所仕事なので一応リスク説明義務を果たして同意書にサインを頂かないと上(主にフレイ)から粛清されちゃうんで。
“ごめんなさい、わざとじゃないのよ”。(笑)
この時代、まだジョン・ハンターの弟子が完成させた天然痘ワクチンは存在せず、もはや人の形を成していない天然痘の末期症状を呈したルイ15世の死亡に防護服なしで立ち会わなければなりませんが、よろしいですね?
天然痘は現在では一部の研究機関にサンプルとして保管されている以外野生では絶滅しているのでワクチン摂取の義務も廃止されて久しく馴染みがないかもしれませんが、感染力致死率共に高く末期はとても見られたもんじゃないですがよろしいですね?
あと大事なことなので警告しておきますが、三度の飯より風呂が好きな古代ローマ統治時代と違い、ウィーンにもベルサイユにも宮殿に便所はなく、ろくに風呂にも入らない野グソ文化になりますが、それも合意の上ですね?
………………………はい、了解しました。申請したからといって必ず通る性質のものではありませんが転生願は聞き届けました。おつかれさまでした。
宮邸内なのに衛生意識が野戦病院並みwww
………………まったく、そんなだから19世紀にもなって汚物の上に建てた病棟でクリミア戦争戦い抜けると思ってるんですよ。
イングランド人はハンター先生の話聞いてなかったんですか。
ガッツとふしぎなちからでどうにかなるくだり絶対教えてないと思いますよ。
………………いや、ガッツはないとハンター先生みたいにはなれませんが。
だって直接の死因は『経過観察のために感染した梅毒が悪化したため』ですから。
脳下垂体の腫瘍によって巨人症を呈したアイルランド人が頑なに献体拒否したにも関わらず葬儀屋を買収してちゃっかり標本にしてるジャイアントキラーを持っているのでわたしも欲しかったんですけどね、彼軍医に従事していたことはあるけど残念ながら戦死はしてないんですよ。
此方戦死課ですので………………排泄物が漆喰を伝って病棟内に撒き散らした監獄熱による死亡者は当課では受理できません。
渡り廊下を曲がっていただきまして、本館2階感染症課へどうぞ。
こういう方便で毎回『風土病で死亡』のフィレスを追い返していることは当死役所では公然の秘密だ。
世の中はウンコを穴に落とせる民族と落とせない民族とに分けられる。
庭園の野グソを踏む面積を抑えるために考案されたのが(その前に穴でも掘れよ)皆さんおなじみハイヒールという靴です。
だからブルボン王朝時代の貴族は性別に関係なくハイヒールを履いています。
だからぼくは時々無性に不安になるんだ………。
これでオーバースピン続けてたら絶対いつかグギッ!!ってなるよねって思って見てる斬鉄姫のピンヒールは単なるファッションであって欲しいと願っているよ。
まあロココドレスの膨らみを出すパニエの一番重要な役割はぶっちゃけ野グソのケツ隠しなので、ドレスアップしない斬鉄姫の場合は単なる死に急ぎファッションでしょうが………。
いずれにせよ捻挫は一度やっちまうと癖になるのであまりおすすめしません。
キャンセルできるとかできないとかの問題じゃなくて、蹴りから着地までの回転軸軌道がレオーネの同名技と比べて危うすぎなんだよッ!!
キャンセルできなくていいんで、いのちだいじにお願いします。
最低ライフラインである水と排泄に対する意識がこのレベルなのに生きていけるヨーロッパ人て頑丈ですねぇ………。
まあ源流から河口までの距離が遠いほど水流が緩やかになる分循環サイクルが滞りやすくなるので、火山列島の急斜面から河口まで一気に駆け抜ける水の循環サイクル自体が大陸から見ると水に恵まれすぎているのかもしれません。
いくら汚物でも自然界に存在する有機物である限りは一度海に流出したら分解されて浄化されますし。
船酔いのゲロには撒き餌と同じ効果があるって船乗りのおっさんが言ってましたっ☆
毎日清潔な水を飲み、畏れ多くも飲める水でクソ流し、畏れ多くも飲める水で体を洗い、当たり前に汚染されてないそこらへんの草食って生きていけるって恵まれてますね。
群馬県民はかれこれ半月モグラ叩きのように摘んでも摘んでも翌日には食べ頃になる蕗の薹しか食ってません。ぶっちゃけ飽きたっ!!
お総菜がないならそこらへんの草を食べればいんじゃな〜い、と田舎者は本気で思ってるのでタチが悪い。
………………天ぷら。そんなめんどくさい料理考えたこともなかった。
え、刻んで味噌汁にぶっこんだり唐辛子とめんつゆで煮浸しにしたり………?
………………あかん。『尼寺精進料理』と『山賊鍋』くらいの女子力差がここに!!Σ(゜ロ゜)
わたしの料理のセンスもいいかげん野戦病院レベルでした(-_-;)
ルイ15世の下でヨーロッパ各地を諜報活動して回っていた世界一隠れてない隠密シュヴァリエ・デオンが駐英大使を最後に生涯祖国フランスに戻ることがなかったのは、宮邸内でデオンは男か女かが賭博の対象にされ、他ならぬルイ15世の愛妾デュバリー夫人が莫大な財産を『女』に賭けたためだと言われている。
それで祖国を出禁になるんだからまあ男デスヨネー、と。
………………美しすぎる忍は大変ですな。
あ、大丈夫です。どう頑張っても中田譲治の声で喋った時点で賭けになりませんから、ウチはそこだけは洗う度驚きの白さのホワイト企業です。
………………そこだけは!!(念を押した)
外交官が着飾って立ってるだけでいいわきゃないから、おそらくかなり特殊な声帯だったのでしょう。
『生涯男であることを隠し通すことと引き換えに外交上のミスを帳消しにしてもらった』という伝説があるくらいですし、染色体レベルで男女の境界が曖昧なくらい特殊な体質で変声期が来ないまま成人男性になるくらいでないと傾国の賭博の対象になどなれません。
染色体レベルでルビーにもブルーサファイアにもなりきれないパープルサファイアはいつの時代にも一定の割合で存在していますから。
現在なら先天性の体質と判明した時点で本人の希望があればどちらかに寄せるホルモン投与を受けて戸籍上の性別を変えることも可能ですが………………それをやると無性を『治療すべき病』と認めてしまうことになるので長期的観点から言えば決しておすすめはできません。
積極的にどちらかに『なりたい』のならそれはその人の生き方だから止めないけど、そうでないなら次の世代の無性にありのままの自分を自分はこういう存在なのだと受け入れさせる機会が確実に1世代遅れますから、『どちらかでなければならない』などという何の利益ももたらさない自己否定の連鎖など、切れる時に容赦なくぶった切ったほうがよいのです。
繰り返しますがいつの時代にも一定の割合では存在する体質ですから。
甲斐田ゆきのクラピカくらいになって初めて『ああっ、わたしのも無いわ!………って、何故私が女子高生役なのだ………!』になります。
………………………いや、やりたければ別に止めませんけれども。
やりますか、アサシンマジカルパワートランスフィギュレーション。
ちょうどいいところにマダガスカル産強蛍光ブルーサファイアがありますし!!(出てくるのかよ)
375nmでも色褪せない極上のコランダムが入荷しておりますッ!!