このブログには珍しく、少々オカルト風味の話を・・・
加古川駅に程近い場所にある、このお地蔵さん、「胴切地蔵」と呼ばれています。
その昔、この地蔵を信仰している人がいました。
その人は、ある日誤って大名行列の前を横切ってしまい、無礼討ちにされてしまったのです。
しかし、斬られたはずのその人は、まったくの無傷で、代わりにこのお地蔵さんが、胴体の所で真っ二つになったそうです。
つまり、このお地蔵さんが身代わりになったと・・・

お地蔵さんに一言断わりを入れて、後ろに回ると、確かに真っ二つに切れています・・・
このお地蔵さんは、一度真っ二つになっても、人々の信仰を集め、現在も町を見守っています。