あかし玉子焼にて候

黒船このかた近代化著しく
神戸は均しく
国際港の様呈し居り候
尽きせぬ
この世の美味い物一切
如何様なりとも試食の儀
請け負い申し
万に一つも食べ残しあるまじく候
但し右の条々
ぶろぐ屋稼業の定め書き
口外法度のぶろぐ人

さて、明石に来たからは・・・と、やはり食べたくなる物が会場で販売していたので、つい買ってしまったのがこちら。

明石名物・明石焼。
地元明石では、玉子焼の名称で呼ばれますが、最近は「あかし玉子焼」の名称で全国アピールしているようです。
神戸にも美味しい店はありますが、やはり明石の玉子焼好きとしては誘惑に勝てず・・・
やはり明石海峡を前に食べる本場の玉子焼は、気分が違います。
玉子焼を味わった後は、大蔵海岸のスーパー銭湯でリラックスした私でした。

相手は大英帝国のイングランド代表

さて、雨も止み、日も出て来たもので、明石の大蔵海岸まで出かけました。
JRで向かう途中、並走する私鉄の線路沿いに土砂崩れの跡を見かけましたが、電車は普通に運行。

大蔵海岸に向かったのは、またもビーチサッカー。
昨日・今日と予定されていた、日本代表対イングランド代表の国際親善試合ですが、昨日は練習試合のみで開催中止。
本日のみの開催となりました。
両国家斉唱に先駆け、豪雨災害の犠牲者に対する黙祷の後、試合開始となりました。

試合はイングランドが先制し、日本が追う形。
イングランドが先制すれば日本が追いつき、日本が追いついたらイングランドが追加点を上げる・・・というパターンのくり返しが、3対3まで続きました。
しかし、最後に日本が4点めを上げ、見事逆転勝ち。
実に面白い試合展開でしたね。

阪神大水害八十年

さて、すでに報道されているように、昨日まで神戸は大雨。
私の住んでいる地域は、現在は雨もやみ、特に影響はありません。
しかし、神戸市内の雨量は、先日ここで触れた阪神大水害に次ぐ程の量でした。
阪神大水害の犠牲者は616人。
家屋の被害こそあれ、県内の犠牲者ははるかに少ないのは、不幸中の幸いとしか言いようがありません。
神戸は昔から水害の多い地域でしたので、治水事業にはあれこれ手を加えていました。
それこそ、水害の多かった湊川の流れを、別方向に流れるように付け替えたほど・・・
そんな数々の水害からの教訓と、治水事業により、八十年前よりも被害が少なく済んだのかと考えると、先人に頭の下がる思いです。

阪神大水害の慰霊碑。
これは以前に撮った写真ですが、またいずれ拝みに行こうかと思っています。
神戸は一段落つきましたが、まだまだ雨の強い地域はあります。
そんな地域にお住まいの方は、どうか警戒を怠らずにいてください。
これ以上被害が広まらない事を祈るばかりです。
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