春節祭での獅子舞と龍舞。
こちらは、市内の高校生が部活動として、毎年演じています。
毎年三年生は、春節祭の演技が最後となり、卒業セレモニーを兼ねています。
そんな姿に、私は少しもの悲しさを感じるのですが、今年はひとしおです。
何故なら、この学校は、この春には統廃合されるのです。
統合先の学校でも、部活動は残りますが、現在の学校名としては、最後の演技となります。
私の母校は、小・中・高と統廃合され、かつての学校名は残っていません。
また、この高校と私の母校は、少なからず関わりがありました。
何やら感傷的になってしまう私ですが、演じきった学生たちは、そんな表情を見せず、実に生き生きとした笑顔を見せていました。
若いっていいですねぇ・・・
私はそんな学生たちに、心からの拍手を送りました。
春節祭の間、南京町中央のあずまやには、商売繁盛の神、関帝を祀る、関帝廟が設けられます。
関帝とは、三国志の英雄、関羽の事です。
神戸の地下鉄には、三国志のイラストパネルが飾られており、そんな事から、関羽にはどこか馴染みがあります。
今回、私が関帝廟に願ったのは、台湾、東北といった、被災地の景気が潤う事。
景気が潤えば、復興も早まります。
復興を願うにしても、商売の神様ですから、そのように祈りました。
無論、祈るばかりでなく、募金もしました。
これが少しでも役に立てば・・・
さて、前回に引き続き、春節祭の話題です。
今日もたくさんの人で賑わう中・・・
これまでこのブログで紹介した、変臉(へんれん)や・・・
倒立の雑技など、様々な催しが行われ、目を楽しませてくれます。
春節祭の記事、まだまだ続きます。
春節祭で・・・勝負！
