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小説用メモ

神々が棲む世界。
人間は『天神界』と呼んでいた。

そして、姫神を囲う様に四人の生き神子が存在した。


誰もが知る光ある話。
誰も知らない闇の話…

二人の姉妹は、一人の男性を愛してしまった事から狂い始めた。


“憎むべき 吾が倅…
いとおう毎に 哀しくなる”


何時しか周りは…


『炎の宮』『松の宮』という女を作り上げた。


そんな女から生まれた男児は…
いとおう毎に二人に近付いていた。


「妾のせいですね。犀亜様…」


「違う!私達のせいじゃ」


『愛絡み合う、憎悪の谷に尚も孤独か…』





せめてもの、せめてもの償い。
双子で生まれたのなら…
共に同じ名を共存せよ。


弧月の華顏とは…


裏の顔のことよぞ。


††††††


今、書いている小説内容の別話なんだけど。冬月シリーズに出てくる二人の女性は、互いに互いを傷つけながらも、何時しか互いが秘密を握る様になった。
決して愛する男には言えない。
墓場まで持っていった秘密…
切なく、哀しく、けど…愛絡み合う瞬間。

そこに生まれたのは孤独で育った者の憎しみ。
残酷な一面が誕生した。


『弧月の華顏』


『アナタは、どちらの男なのでしょうか?何時も優しく、周りに気を使う気さくな弧炎。傲慢で、残酷で、孤独の中で育ち…愛情すら知らない琥炎…』


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