先日、会社の健診で初めてマンモグラフィー検査と、視触診を受けました。マンモグラフィーは巷の話で聞いていたとおり痛かったですが、何とか挟まる程度のおっぱいが自分にはあったようです。視触診は、あんなガッチリと触るものなのかと、ちょっとびっくりしました。

実は、健診日の少し前に自己触診で右乳房の外側に米粒大ほどの硬いしこりを見つけまして、初めての乳がん検診を目前に、ひとり青ざめていたのでした。検査直前は緊張で脇汗が尋常ではなかったです。

健診から一週間が経った頃、結果が届くのをただ待っていることに我慢がならず、今度は自分で乳腺クリニックに問い合わせて超音波検査を受けました。

このしこりは良性なのか悪性なのか、一刻も早くはっきりさせたい一心であった。「また男の先生におっぱい見せるのか」とかそんな恥じらいは・・・ちょっとはあったけれど、それよりも早く診てほしい気持ちでいっぱいだったのです。

(良性なんですか?もしかして悪性っぽいんですか?どっちなんですか?ねえ先生どっち?運命のとき、ああ運命のとき)

超音波検査の結果、現時点ではしこりは見当たらないとのことでした。しこりに感じる部分は特に念入りに診てもらったのですが、「んん・・・無いですね」との診断。

先生いわく乳腺の一部がしこりのように触れているのだそうです。内心、診断結果を疑いましたけれど、開業までしている乳腺外科の専門医を前に、頷くしかない私でした。

現時点で気になるところは無いが、あまりに心配なら3ヵ月後に再来院してもらうのと、あとはマンモグラフィーの結果次第でもし異常が見つかればすぐにでも来てくださいとのことでした。私は大きく頷いて、その場で次の受診日を決めてきました。

母親が罹患しているし、まだ出産経験も無いので、自分は危険因子が多いというか、将来的に罹患する確率は高いと思うんですよね。これからは定期的に、マンモグラフィーと超音波の両方の検査を受けようと思います。

やっぱり、母親から得た教訓は大きかったです。定期的な自己触診は欠かさなかったのと、しこりに気づいたらすぐに病院に行くことです。母親はパチンコ大のしこりに気がついてからも怖くて病院には行けないまま半年くらい放置していたそうなので。

本当、怖かったろうと思う。




厄年って本当にあるのかも知れないと心底思うようになりました。実は先月の一日、エイプリルフールの日に初心者マークを相手に車両事故を起こしてしまったんですね。起こしたというか、バックで車庫入れをしているところに相手が来ちゃった感じの事故でした。どちらも注意が足りなかったせいで起きたものなので、過失は五分五分だそうです。

翌日には運よく代車の空きがあったので車を修理に出すことは出来たんだけれども、預ける時点で「時間がかかると思います」と言われていたとおり一ヵ月が過ぎても連絡は来ず、だけどこちらから電話をするのも何だか気が退けたから、おとなしく待っていました。

まあ、後半はおっぱいのしこりで悩んでいたから車どころではなかったけどね・・・

残すところ数日でいよいよ二ヵ月になろうとしていた昨日、ようやく連絡があり車が戻ってきました。昨日は誕生日だったんですよね。ここまでくれば誕生日に戻ってきたら面白いよな〜とかふざけて考えていたら本当に誕生日に戻ってきたので、これは天の計らいだと思いました。

およそ半年にわたる口内トラブルで体重がガタ落ちしてから、事故と、今回のおっぱいの色々があって、ちょっと・・・いや、だいぶ精神的に疲れました。そろそろ駆け込み寺かなと。頭にお寺が浮かんでくるようになれば、その時なんですよね。

今回の健診では案の定、体重の急激な減少を指摘されました。因みにあれ以来、食べても体重が増えません。減りもしないけど。