カメラさんと映画「鬼滅の刃・無限列車編」を観に行きました。記録的大ヒットの３日のうちに行った一人です。
後半に今回の主役であろう煉獄さんを全面に出してきやがって、もう涙腺崩壊。エンディングとか・・・超キツかったです。これは大人ゆえに泣く人も多いだろうなあと思いました。隣りのカメラさんも、反対隣りに座っていた男性もボロボロでした。
これからテレビアニメのほうで第二期の放送が始まるみたいですが、漫画から読んでいたカメラさんの話では、柱はみんな死んでしまうそうで。「え？冨岡さんも死ぬの？」と、「・・・うん」みたいな、ちょっと完走できる自信が無くなってきた感じ。
先日、恋人と関東方面に行ってまいりました。目的は富士山展望の再チャレンジだったのですが、結果から言いますと今回も見ることが出来ませんでした。
残念でしたが、だけど初めて横須賀や湘南に行きまして、その流れで鎌倉とか、箱根とか、熱海なんかにも訪れてみたのでした。
率直な意見を申しますと、どこへ行っても人、ひと、ヒトだらけで嫌になりました。ふだん歩く地元の海は一部の遊泳スポットを除けば比較的どこへ行っても静かで、あそこまで、どこまで行っても人が多い海には慣れていないのです。車なんてずっと渋滞で発狂しそうでした。長居は気が狂う。やっぱり、海は地元の海が良い。
ただ、ひとつだけ湘南を歩いていて良かったと思えた場面がありました。制服を着た海上自衛官が数人歩いているのを見て超感激。「コクリコ坂から」を思い出して、胸がキュウっとなりました。この作品は横浜を舞台にしているんですね。
ジブリ作品では昔から変わらず「耳をすませば」が一番好きなのと、大人になってからはそれに並んで「コクリコ坂から」が好きなもので、制服の彼らを見たときは、とても開けた気持ちになりました。
あとに訪れた箱根といえば、これまた過去に超ハマって見ていたエヴァンゲリオンの舞台になったところであるのと、かつて頭の中の恋人であった藤くんが愛してやまないところでもあり、私の中ではもう箱根＝温泉でも駅伝でもなく藤原だったから、「ああきっと最近結婚した現女房ともここに来て温泉とか入ってたんだろうなあ～」とか考えながら歩いていたら、何だか切ない気持ちになりました。
箱根では、最近いろいろ話題になっていた丸山桂里奈さんが恐らく食レポのロケ中だったのだろうか？カメラを構えているところを通ってしまってですね・・・。
芸能人に会ったとあらば誰かに言いたくなるところでありますが、このコロナ禍のときに関東方面に旅行に行ったなんて明かしたもんじゃ職場で責められそうな気がしたので、誰にも言えていません。
そして先にも書きましたが、富士山は今回もお目にすることが出来ませんでした。去年は樹海まで潜入しても見ることが叶わず、今回も静岡県内に入って目の前まで行ったんだけれど見えませんでした。
やっぱり、なかなか難しいのだろうか。職場でも、何度行っても見ることが出来なかったエピソードを聞いたりもしていたので。
若い頃に身延に行くことがあって、そのさい静岡県内に泊まったのですが、まだ真っ暗な早朝に出発をして身延に向かうべくバスで移動していたときに、夜明けとともにバカでかい山のシルエットが浮かんで見えてきたから「すげえ」と漏らしながら窓にへばりついて見ていたんですけれども、もしかしてアレって富士山だったのかな？と今さら思う私です。
たまには関東方面も楽しいですよね。だけど、私はやっぱり東北が好き。
