メイカ(以下略『メ』):「えっ、えっ!!!何この投げやり…」
ハヅキ(以下略『ハ』):「…仕方ないよ」
ミ:「何たって…」
ゼ:「ド腹黒魔王作者だもん」
カ:「あらぬ事を書かれたくなければ、語れ!見所を語れば、軽くなる…」
メ:「そ、そんなぁぁぁぁ…」
ゼ:「あぁ、我が孫まで犠牲とは…」
ウ:「何が悲しくって…私達まで巻き込まれるのでしょうか」
セ:「…」
ア:「さぁさぁ…辛気くさい顔をしないで下さい」
ア:「『僕魔シリーズ』での見所は、やはり…アレですかね?ゼウダー…」
ゼ:「おい、いきなり振るな。アルザリ」
ア:「いいじゃないですか」
ラ:「…」
ミ:「アルザリさんが言う様に見所は、セイテーラ兄様の切ない片想いから幕を開きます!!!」
ゼ:「しかも、アルストム様ったら魔族らしかぬ性格ですしね…」
カ:「アルストム大叔父は、優しさの塊だからな。どこかのド腹黒とは違う…」
セ:「うんうん」
メ:「…ミヅミやゼーダが語るべきだよ。私が語っても、何が見所なんて解らないし…」
ア:「けど、メイカが主人公ですし…」
ア:「ミヅミ様やゼーダ様が語ると少々、エグい感じになります」
ゼ:「魔界帝国きっての腐皇女とは、この双子の事を言うんだぞ。それは…あられもない事を語る…」
ハ:「メイカ?僕は応援してるよ…」
メ:「母様ぁぁぁ…」
ウ:「懐かしいですね。ハヅキも幼い頃は、今のメイカみたいに抱きついてきたモノです。たまに害虫にも抱き着いていましたが…」
ゼ:「(害虫って…)」
ア:「(害虫?)」
セ:「(害虫…害虫…)」
ハ:「母様…まだ根に持ってるんだね。ガブリエルさんの事。まぁ、僕もメイカに寄り付く害虫は駆除しちゃうんだけど…」
ウ:「変な虫は徹底的に死滅させるまでです…」
ハ:「這い上がってこれない様に、ね…」
メ:「あ、そうでした。見所と言えるかは解りませんが…今の会話的な流れが本編では楽しめます!祖母様が実は黒いとか、知ってて知らぬフリをする祖父様とか、母様がミヅミにからかわれるシーンとかも含んでいます。『僕魔シリーズ』でしか味わえないキャラの個性ですよ(ニッコリ)」