こんにちわ
今日は弟を連れて、映画を観に行ってきました。
その後に本屋に立ち寄りました。
(漢字検定を申し込みに行ってきました)
で、感情表現辞典を買いました。
東京堂出版 中村 明編『感情表現辞典』
これを参考に小説に活かせたら良いな(笑)
後、今日見つけたのは比喩表現辞典がありました。比喩は色んな物に使われている昔の言葉。
今では比喩を使っているのは、官能小説だそうですね。
比喩の勉強には官能小説!!!
来月の購入リストに比喩表現辞典と御所言葉を加えておきます(o・v・o)
御所言葉は、大奥時代らへんに使われていた言葉みたい。
欲しい!!!
(どんどん本が増えていく隗斗家)
父が一人の男性を拾ってきた。
朱い髪をした綺麗な男性は、酷く傷付いていた。私は彼を目にした時…心が辛くなり、涙を流してしまったのだ。
こんなにも人を傷付ける事が出来るだろうか。
鳴呼、何と悲しいのでしょう…
「――…玲樺、啼いているのか?」
「えぇ、そうよ。父が一人の男性を連れて来たの。けれど、意識がなくって…魘されているみたい…」
私の隣に居た彼は、優しく抱き締めてくれる。
「大丈夫だ。かの有名な術師とも云われ、大昔は巫女の血筋だとも謳われた中村家総帥殿だ、救ってくれる…」
「…」
「君は何も心配しなくって良い…」
確かに中村家は大昔、巫女の家系だった。それも神に仕える意味での神聖さを顕す方。
血筋の者は術に長けているのも証だと言う。
父はその中で一番屈している術師…
彼が言う様に、きっと…
――…救ってくれるかも知れない。