ついに私も家計管理手帳というものを使い始めました。

結婚してからというもの、自分が食べたくなくても相手が食べたいとなればそれで余計に出費がかさむことも多々あって、自分なりに工夫が必要だと考えるようになり、ユーチューブで主婦たちのやりくり動画を見たりして、世の中にはこのようなアイテムがあることを知りました。

一週間の予算を決めまして、もう小分けにしてしまって、「これを超えるようならその週はもう意地でも何も買いません」というやり方に切り替えました。それでも自分で好きに使えるお金がほぼ残らないので何とも言えないのですが・・・。

旦那には給料明細と通帳、また月々の固定経費をメモしているリストとを全部見せまして、自分には偽りなく日々お金が残らないことを証明したら、安く売っている生鮮類や野菜をちょくちょく買ってきてくれるようになりました。

服だってしばらく買ってないし、最近じゃガソリン代をケチってドライブにも行かなくなりました。お金がかかっている娯楽と言えば月額千円のネトフリでドラマを見ることと、週に1〜2回ほど銭湯に行くことですね。

まあ、それだけでも自分には十分なんですけど、仮に使う用途がないとしても現金が手元に残ってこそ気持ちには余裕が、顔には笑みが生まれると思うんですよ。

母子家庭で苦労しまくった母親を見てきているので、それを思い返せば子供がいない自分は比較にもななないし、ぜんぜん我慢できるかな・・・って気がしないでもないですが、結婚したら経済的に楽になると思っていた自分を恥じています。

旦那は食費はくれないので、もうそれなりの生活をしていくしかないですよね。数日分のレシピをある程度決めまして、買うものをリストアップして、電卓を打ちながら買い物をしています。




幼少の頃の通学路を歩いたり、実家に行ってゴロゴロしたりして、心のバランスを図っておりました。

べつに図ろうとして行くのではなくて、自然に足が向くんですよね・・・

私は何をそんなに気張っているんだろう?って、ふと思ったりしてね。もっと力を抜くというか、手を抜いても良いのかなって。家計のやりくりのこともそうだし、職場での人間関係のこともそう。誰かに合わせて、譲って、疲れて、ほんとアホみたいだなあって、ふと思ったわけよ。

「もっと適当でも良いんじゃないの?」って、何かに言われているような気がして。