前を走っていた車が、背面に「昭和育ちが運転しています」と書かれたステッカーを貼っていて、意味が分かったら思わず吹き出してしまいました。こんなのも売ってるんですね(笑)

昭和といえば、私は最近ぶたの貯金箱に500円玉を貯め始めました。独身の頃にもやっていたのですが、頼みの綱であったゆうちょ銀行でもついに小銭お預け入れで手数料を取ることになったのを機にやめてしまったんです。

なぜまた再開したのかと言いますと、結婚してからのほうが自身が何だか貧乏になった気がするからです。

夫婦共同の貯金とかワケ分かんないものも強制的に搾取されるようになって、あとは生活費に消えてしまうし、「自分のお金」っていうのが残らなくなってしまったので意地でもへそくってやろうと思いましてね。

これは将来ドイツ旅行の資金の足しにするという、一応の目標を持っている。

この500円玉貯金って思いのほか貯まるんですよね。投入する時だけムキになって、財布にも口座にも入っていないだけに普段は存在を忘れているお金だから、甘えて手をつけること自体がほぼ無いのです。重たくなっていよいよ取り出した時には飛び上がる金額になっていたりする。因みに、沖縄へはこのお金で行きました。

先日、3Dリマスター版が自分には見れないことに無念を抱いて、悔しさから自宅で夜な夜な「タイタニック」を見たらかつて無いほどに大泣きをしました。1週間以上経つのですが余韻から抜け出せず、今はそのサントラばかりを聴いている状態です。自宅鑑賞でも十分だなって、改めて。

子供の頃はローズが船首で両手を広げたポーズを真似て遊んでいただけだったのに、何だか妙な感じだ。




自分の手に合うボールペンを探しに文具店に行ったら、一目惚れしたポストカードがあったので購入してしまいました。葉祥明という画家さんの作品らしいです。

こういう絵がとても好きなんですよ。シンプルなんだけど、見る者の中に眠る多くの記憶を一瞬にして思い起こさせるような、そんな絵だなって・・・

さっそく部屋の壁に貼って、通るたびにチラ見しています。

実在する絵ではないんだけど、「耳をすませば」に出てくる、雫の机の傍らに貼ってある絵もすごく好きなんですよ。あの絵もどうにかして手に入らないだろうかって、見るたびについつい考えてしまうのです。