近所の菓子店でクリスマスケーキを予約してきました。

開拓しなければならないのは銭湯だけでなく、菓子店も大事なポイントでございます。イオンとか、スーパーで買い物ついでに注文することも考えたのですが、自分は昔からそういうのは個人のお店で買いたい派です。

これまで通い続けていた馴染みのお店はもう遠いし、母親の話によれば市が道路を拡張するとかで、その関係で道沿いにあるこのお店もしばらくのあいだ休業することになったんだとか。

クリスマスだからといって何か楽しみがあるわけでもなく、ぐだぐだとケーキを食べて、お酒を飲んで、ケーキを食べて、てな感じになるんだろうなあ。だけどそれが至福だったりもするのよね(笑)

料理は最低限ミネストローネだけはここ数年作っている。あとは買ってきたチキンを添えたくらいにして終わりかな。

子供がいればプレゼントを選ぶとかそういった楽しみもあるんだろうけど、子供いないしね、またそれに憧れる気持ちも今は特に無いです・・・。

いつかドイツのクリスマス市に行くことも夢の一つだったりするのですが、いつ叶うものかも分からないので、カルディで売っているのを目撃してしまったシュトレンを買って気分だけでも本場を楽しむのも良いかも。




職場に、とてもくじ運が強い人がいます。

どのくらい強いのかと言いますと、宝くじでわりと多額が2回当たったり、たった数名にしか当たらない某ポイント10万円相当が抽選で当たったり、競争率が激しい公演のチケットを見事に取れたり、あと何だっけ・・・他にもあったような気がする。

当たる人には当たるし、入るところには入るというか、貰いの多い人生だなあって、その人を見ていて常々羨ましく思っていました。きっと前世では人に与える良い行いをした人なのかも知れないですね。

方や自分はといいますと、くじ運は無さすぎて始めから諦めているし、じゃんけんでも必ず負けるしで、この類にはとことん無縁状態でした。

ところが・・・

先日、非常に珍しいことがあったのです。お世話になっている車屋でご来店スロットキャンペーンというものをやっていたので、誘導されるがまま、スロットを回したところ何と2等が当たったのでした。景品はウェルチのギフトセットであった。

お店の人も「凄いですねえ!」と、私も調子にのって手を叩いて喜びました。飲むなら体にやさしいウェルチが嬉しかったのと、何より「自分にも2等が当たるのか」という意外な喜びで胸がいっぱいになりました。




先日、昼のテレビ番組で飛鳥鍋が紹介されているのを見て、ちょうど4年前にひとり関西旅行に出かけた折、飛鳥鍋が食べたい一心で奈良ではこの料理をメインで提供していた民宿にお世話になったことを思い出しました。

女性一人なのに、置かれていた炊飯器には2合のご飯が炊かれていました。夕飯の飛鳥鍋を存分に味わうため中途半端な間食は一切しなかったからめちゃくちゃお腹は空いていたものの、ご飯の量を見たときはさすがに動揺しました。

このご飯は残ったらどうなってしまうんだろう?まさか廃棄処分?とか考えたら、米愛好の自分は意地でも全部食べました。もう最後は苦しくてその場でしばらく横になったきり動けなかったです。

部屋で休んでいるときも、階下からは住人家族の会話がだだ聞こえでした。自分の日常では触れることのない関西弁。ああ民宿ってこんな感じなんだなあって、また違った安らぎ感があって良かったですね。

また機会があれば京都もそうですが、もっと奈良を歩いてみたい。その時はまた、この民宿にお世話になりたいです。