現在は実家に来ておりまして、自分が使っていた部屋で、母親が作ってくれた茶碗蒸しを食べながら日記を書いているところであります。私は茶碗蒸しが大好きで、例えば、かっぱ寿司に行ったときなんかは必ず3つは食べますね。

昨晩は酒を飲みながら笑ってはいけない24時を見て爆笑しているうち、気がついたら新年になっていました。正月といえば、まずこれが楽しみです。最高です。

今回の紅白には、ついにバンプオブチキンが出演したそうですが見ていません。あえて見なかったんですよ。彼らの全盛期を知っている、かつ根強いリスナーであった人たちには分かってもらえるだろう、この複雑は心境。

昨年は不幸事がありまして、ちっともおめでたくないので新年の挨拶は控えさせていただきます。

いよいよ大殺界に入りましたので、余計な災いは招かぬよう、申年だけに「見ざる聞かざる言わざる」の三猿を、完璧に徹底することは無理でしょうが、それでも心がけていきたいと思っています。

自宅の玄関ドアに、職場のロッカー扉に、これを記した標語を貼るべきか否かを真剣に考えている。三猿の中でも特に難しいのが「言わざる」です。

口は災いのもとと昔からの言葉にもありますように、実にその通りなんですよ。私にはそれが顕著で、たとえば「死にたい」という言葉を、思ってしまう分には仕方がないこととして、それを口に出してしまえば必ず数日以内に怪我をしてみたり体調を崩したりします。そう、必ずです。

だから他人に対してはともかくも、自分自身に対しても言ってはいけない言葉なのです。ところが昨年の暮れ、恋人に対して募らせていた不満が爆発してしまい、本人に直接言ったわけではなかったのですが独り言で「あんな男、早く死ねばいいのに」と、つい口に出してしまったことがあったんですね。言ったあとで「やばい」と思いました。

次の日、なんだか唇が痛いなあと思って鏡を見ましたら腫れて炎症を起こしていたんですよ。あとに血は出てくるし、膿んでくるし、完治するまでに2週間以上かかりました。物を食べるのにも差し支え、笑うのにも差し支えました。

本当に不思議なんですよね。きっと私には、厳格ながらとても善い守護霊がついているのだろうと思う。常に見張られていて、人として正されているように感じることが多々あります。

過去、私は長いあいだ自分のことを「お前なんか生きていても意味が無い、死んでしまえ」と言って虐め続けていましたので、もうそれで十分だろうと、いい加減にしないかと、そう言われているのかも知れません。



今年は抱負とか目標なんてものは考えたくもありません。この年齢になりますと新たな目標とかそんな事はどうでもいい。どうでもよくなったんです。

社会的に安定して暮らしている今この時点で、これ以上に望むものは無い。強いて言うなら先に書いていた三猿くらいですかね。あとは引き続き自他ともに健康と安全を第一に、とにかく現状維持を願っています。

まあ、それと結婚とか?それは仮にあるとしても、まだまだ先のことになりそうですね。

さて改めまして、皆さま今年もどうぞよろしくお願いいたします。