夏日星ピアス(サークル・サークルチェーン)

今あるものよりも長いタイプのピアスで かっこいいものが欲しい…とのお声にお応えして、クールなロングピアスを作りました。

夏日星とは、和名で火星のこと。

火星を司るとされる天然石のヘマタイトを使い、金具もブラック系に。
チェーンとビーズ、そして楕円形のサークル(フープ)を組み合わせることで かっこいい異素材アクセサリーになったと思います。

今回は長ーいロングタイプのほか、使いやすいシンプルなピアスもご用意しました。
短い方のピアスは、チェーンを使わずすっきりとした形に仕上げています。

片方ずつ混ぜて使って、アシンメトリーなピアスにするのも面白いかもしれませんね♪
お好みに合わせていろいろアレンジしていただきたいアイテムです。



ヘマタイトについては素材のお話しに少し詳しい記事を載せました。
お時間のある方、ヘマタイトに興味のある方はゆっくりご覧ください。


こちらのピアスは、どちらもネットショップで販売する予定です…が、昨日から若干アップが遅れております…;
少しお待ちくださるか、個別にお問い合わせください。

なるべく早く対応させていただきます。
よろしくお願いいたしますー

ヘマタイト

今回は、天然石のヘマタイトについてお話しします。

ヘマタイトとは「血の石」という意味で、日本では「赤鉄鉱」と呼ばれています。
日本名のとおり、鉄(酸化鉄)系の鉱石です。

たいていは不透明な黒やグレーの色をしていて、白のような銀色のような不思議な光沢を持っているかっこいい石なのですが…
そんな黒い石が、どうして「血」や「赤」の名前を持つのか不思議に思うかもしれませんね。

それは、このヘマタイトを粉にした時の色に答えがあります。

通常は黒っぽいこの石…
砕いて粉末にしたり、割れて断面が見えたりすると、黒ではなく赤い色に見えるのです。

まるで血のように赤いその色から「ヘマタイト」=血の石という名前がつきました。

また、その色からの連想なのか、古代ではこの石を持つと「血が止まりやすくなる」「怪我が治る」と信じられてきたそうです。

さらにそこから転じて、戦の石である…とも考えられていたのだとか。

戦の神マルスの守護石だとも言われ、この石があれば強くなれる!と信じて兜などの装飾に好んで使われていたそうです。
(マルス=マーズ、戦の神の名であるとともに火星のシンボルでもあります。)

戦の石として珍重されてきたヘマタイト。
古くからの風習を受けて、現代では勝負事の石としても知られています。

絶対に負けられないスポーツの試合や、ここ一番の大事なシーンのおまもりとして愛用している方も多いそうです。


最後にお手入れについて。

ヘマタイトは、先に書いたように鉄の石です。

水気の多い場所に放置したり、長時間洗ったりするようなことは極力避けてください。
鉄分が錆びてしまい、ボロボロになってしまうかもしれません…(石の力が弱くなる…などパワーストーン的な意味合いではなく、石の組織的な問題です。物理的に壊れます。)

とにかく水分注意!なので、使ったあとに汗をかいたらやわらかい布でふいていただけると長くお使いいただけると思います。

お気に入りの石が見つかったら、ぜひ大切にお手入れして長くお付き合いくださいね。
よろしくお願いいたしますー




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プロフィール
Delic ℃さんのプロフィール
性 別 女性
年 齢 37
誕生日 7月23日
職 業 夢追人
血液型 B型
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