今日の無料ガチャは、♀左レア服ウィリデリングの被りだから使わないよ☆


《雨の散歩道》

未来の、203X年梅雨。

ソラ男(左)と奏良音(そらね)(右)が歩く、しっとりとした風情のある散歩道だが。実は警護の人間がわんさかそこかしこに潜んでいる。
ソラ男が奏良音(そらね)の護衛役も兼ねるが、世界征服王にして日本国総理大臣に就任している奏良音(そらね)の私設秘書兼夫であるソラ男自身も一応、奏良音(そらね)とともに警護の対象にされている。

そして、世界征服王に対する警護役と日本国総理に対する警護役は、それぞれ別の組織であるため、協力体制を取っているとはいえ、お互いに対抗意識を持っているため何かと張り合う場面もあり。
この散歩道においても、白髪(しらかみ)総理夫妻(※)の邪魔にならない形で、警護に適したポジション取りで水面下で両者の間の熾烈な駆け引きが行われているとかいないとか?

(※仮に奏良音(そらね)がソラ男側の白髪姓を名乗った場合)

それを尻目に、第三の警護組織である、奏良音(そらね)の実家の水髪(みかみ)家(というか奏良音(そらね)ママの視幸(みさき))がまるごと雇っていて、奏良音(そらね)が生まれた時からその護衛任務をしていた、忍び一族が樹上など、通常の警護では配置されない場所から駄目押しの警護についている。

ちなみに忍び一族の者は、世界征服王側と総理側両方の警護にも入り込んでいるのはお約束?であり、それは公式の警護の不備をカバーする形で役立っているはずである(たとえば厳重なはずの警備の隙をついた不届き者の不届きな行動を、たまたま近くに居合わせた“ただの通行人”がとっさに取り押さえるが。それはあくまでも「ただの機転が利いて、危険人物に怯まず立ち向かう勇敢さと相手を取り押さえるだけの力と技を持っただけの、スーパー通行人」という体裁で報道され、その正体は巧妙に隠匿される形で)。

※※これはフィクションです※※

元々おっさんと言われる年齢(2023年の今年で34歳)のソラ男はともかく、奏良音(そらね)(同じく16歳)が着物で大人っぽく見えたので。奏良音(そらね)が大人になった未来の設定にしてみました。