《俺のハートを射止めてくれ！》
相手からの攻撃（抵抗）をかいくぐり相手のハートを射貫け！
そんなミッションで狙ってくる相手を迎え撃つ。
（……くっ！！どうしても目からビームが勝手に出てしまうっ！相棒のおじゃまキャットでも抑えきれない！なぜだっ！？俺は相手にハートを射止められてもかまわないと思っているのに！だがなぜそう思っているのか？そう思いながら実際は抵抗してしまうのはなぜなのか？わからない……）
本当なら相思相愛だった恋人の二人を引き離し、一方を恋人同士だった記憶を奪い洗脳して恋人に対しても容赦なく攻撃をするように仕立て。もう片方には、特殊な銃で相手のハートを射貫かなければ相手の洗脳は解けず元の二人には戻れないと説明して、実際に相手が攻撃してくる現実を見せ。
そうして戦わせるゲームを用意し、観戦して楽しむ者たちがいた。
恋人同士だった二人は、この状況を抜け出し、可能ならそんな悪趣味の者たちに復讐できるのか？！
ストーリー型シューティングゲーム『そこに愛はありますか？』絶賛“非”販売中！！
□ ■ □
ある日届いた、興味があっても販売されていなくプレイできないゲームの招待コード付きメッセージ。
興味本意で指定されたアクセス先で招待コードを入力してゲームを開始してしまった君。
それはただのゲーム（ソシャゲ）ではなく、君にとってのリアルだった！
そんなリアルゲームを用意した組織の存在の謎などよりも、君に招待コード付きメッセージを送ってきた相手が気にかかる。
SNS内でメッセージを送れるのは、運営以外は同じSNSをやっているユーザーだけ。だがメッセージには「友だちから」届いたとしてしか書かれていなかった。ちなみに「友だち」というハンネというわけでもなく、相手に繋がるリンクもなかった。
これは不具合か？そう思いつつも、これがたちの悪いジョークを装った運営からのメッセージではなく文字通り「友だちから」のメッセージであったなら……君をこんなゲームに招待した「犯人」は「友だち」一覧の誰かか？
君は疑心暗鬼にとらわれながらもゲームを進めるしかなかった。
to be continued...
※※これはフィクションです※※
続きません。
