スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

【オリロン】ハロー・絶望ライフ

巨大校舎、胸に抱いた希望。

俺は目を細めてまた校舎を見る。
自分が憧れてた学園の生徒に選ばれ、仕事仲間から祝福され、嬉しくて仕事も前より数多くこなして、現在。
今から自分はこの「希望ヶ峰学園」の生徒。そう思うだけで笑みがこぼれる。


そして希望ヶ峰学園に足を踏み入れ…







目が覚めた。
何だろう、さっき校門に足を踏み入れた瞬間に視界が歪み、気づいたらここにいた。
ここは希望ヶ峰学園の校内だろうか。そして頭痛い。

「あの、起きましたか…?」

可愛らしい声。顔を上げると、俺の前には栗色の長い髪の女性がいた。

「…良かった。皆目が覚めてたのに、貴方だけ目覚めなかったから心配に」

彼女は安心したように笑う。
周りには、個性豊かな少年少女がいた。彼彼女等も、超高校級の肩書きを持つ生徒達だろうか。

「えと、ここはど」
「自己紹介遅れました。私は楠山京架、超高校級の女優です」
「きょっぴー、その人起きたー?」

質問しようとすると彼女は自己紹介を始めた。彼女…京架さんの背後から、ひょこっと小柄な女性が現れた。青いジャケットに、黒髪を赤いバラの髪飾りでまとめている。

「名前言ってなかったね、私は神楽坂千代。師匠ほどの腕じゃないけど、超高校級の殺し屋なのだ!」
「殺し屋……!?」

千代さんの言葉に一瞬血の気が引いた。

「私が殺し屋だからって、案外怯えなくて良いんだよー? ねー、みさきちー?」
「何だそのあだ名は」

白い軍服の男性。警察…いや違うかな。

「みさきちは超高校級の提督っていうんだよ。こう、敬礼するんだって!」

千代さんは元気に敬礼してみせた。そして彼が無表情のままこちらを向いたので、一瞬ビクッた。倒れたり、ビクッたり、忙しいな俺。

「俺は山口海咲、よろしく頼む。唐突だが戦艦に興味あるか?」
「え、いや、あまり……」
「そうか…でも、俺が一から教えてやるから安心しろ」

断りにくいなーと思って苦笑いで返す。あと安心できない。

「君も…ここに来た瞬間に意識を失ったの?」

振り返れば俺より低い身長の男性…いや、ショタっぽいから少年にしよう。正直言えば女子とか思った。

「そ、そうですけど」
「やっぱり皆同じなんだあ」

ここにいる人達は俺と同じように意識を失ってここにいる。何とも不可思議な現象だ。

「ああ、そういえば貴方の名前聞いて無かったっけ」
「俺…ですか?」

京架さんはそうと言うように頷く。

「えっと、望月麻人。超高校級のガンナーです」

俺が名乗ると千代さんがうげっ…とでも言いたそうな顔をする。ガンナーとかにトラウマでも…

「麻…あっくんは銃使うんだよね?」
「そうですけど…?」
「師匠が銃使うとか論外って言ってたけど、ううん、これは殺し屋としての進歩だと考えるのよ神楽坂千代…! あっくん銃貸して!」

疑問を抱きつつ、腰のベルトについてるホルスターから拳銃を取り出して千代さんに渡す。するとどうだろう。

「うっひゃあー!!! やっぱ銃とか無理ィー! 眩暈がぁ助けて師匠ー! 」

ブンッと腕を振って俺の銃を投げる。きっと千代さんの声とかでその場に全員が振り向いただろう。

「…え、ちょ、おい!人の物投げんな!!」
「銃とかホント論外だわー……あ、ごめんあっくん! 銃投げちゃった!!」
「良いですよ別に…」
「ごめんなさーい…あ、全然関係無いけどあっくんさっき敬語じゃなかったね」

さっきの発言を思い出してハッとする。思いっきり暴言みたいなの吐いてた、かあっと顔が赤くなってるのがわかる。本当何故あそこで平静を装えなかったのか…

「あは、あっくん面白いじゃん。私も大事な物や人傷付けられたらガチで殺っちゃうし。…まあ、お互い様っつーことだね!」

二カッと笑う。
憎めない人だなあ千代さんは。

『これは望月さんのですか…?』
「あ、ありがとうございます。…可愛い人形ですね」

女の子の人形を持った女性から俺の拳銃の受け取って、パッと思いついたことを言った。言ってしまった。…というか腹話術、っていうやつかな。
一方、腹話術師? の女性は急に腹話術のことを言われて混乱してる…のかな、まあそう見えた。

我に返った。なぜ、誰が、何のために、俺たちをここに幽閉したのだろう。何かのゲーム……それは違う。思い出せない。確か数年前ここである事が起こったはず。

突然、スピーカーからキィインという耳をつんざくような音がした。

「な、なんだ!?」
「きゃあああ!!」
『マイクテスー、マイクテスー、異常なーし!』

人間の声じゃないような声がスピーカーから聞こえる。
どこかの某青い猫アニメの…

『えー…新入生の皆さん! これより希望ヶ峰学園の入学式を執り行います!』

個性的な入学式だ。
誰もがきっとそう思って、安心している。警戒していた人たちは安堵した。

「…こんなの、私の知ってる希望ヶ峰学園じゃない……」

京架さんがボソッと呟いた。
俺はそれを聞き逃さなかった。
すると、ステージの教壇から何かが飛び出した……ぬいぐるみ?

「クマ……の、ぬいぐるみ」
「ゲコッ」

隣の猫帽子の少女と肩に乗ってる蛙が言う。

「ぬいぐるみじゃないもん! ボクはモノクマ、この希望ヶ峰学園の……学園長なのです!」

が、学園長…? これが……?

「えー、オマエラ! 御入学おめでとうございます。類稀な超高校級の才能を持つオマエラは、未来の希望です。…で、その希望のオマエラを保護するため……この学園で共同生活してもらいます!! しかも無期限!」

わけがわからない。
他の人も混乱したり、呆然としてたり。無期限って…

「ねえどういうことなのよ! 私達は…死ぬまでここで共同生活しないといけないわけ!?」

茶髪ショートカット、首からメジャーを掛けてる子が声をあげた。

「神崎さん! ここで一生を終えるのは嫌だよねえ。…でさでさぁー、ただの共同生活じゃツマラナイじゃん? そうじゃん? なわけで、オマエラはコロシアイをしてもらいまーす! うぷぷぷぷ」

全員は「はあ!?」という声をあげた。今ここにいる、超高校級の生徒達とコロシアイ!?
…いったい何のために。

「つまりー、『学園の中で一生暮らし続けること、外に出たければ誰か他の生徒を殺さなければならない』ってことだよ! 疑心暗鬼共同生活だね!」

誰かを殺せば外に出れるということだ。俺の仕事は戦場で人を撃つ、つまり殺すことだが敵意の無い相手は殺さない。
そんな仕事をしてるが、そんなことしてまで外に出たいとは思わない。他に何か、方法があるはず。

「ふーん、コロシアイ…殺し屋の出番ってことだねえ。ね、りっちゃん!」
「…皆、死んじゃうの、わたしも、そんなの……いやあああああああああああああ!!!!!!」
「わわ、落ち着いてりっちゃん! あのクマ公の言葉に惑わされちゃダメだよ! 殺し屋の出番とか言った私も悪いけど!」

千代さんにりっちゃんと呼ばれる赤い着物の子は泣き崩れた。
一般人に人殺ししろと言えば、そりゃ誰だってあーなる。

「…まっ、校則などの詳しいことはオマエラの生徒手帳に記されてるから、そっちを見るように。では、改めて…ようこそ希望ヶ峰学園へ!! うぷぷ!」

こうして誰も信じられない、まるで絶望に突き落とされたようなコロシアイ学園生活が始まった。







「あのっ…麻人くん!」

解散後、自室に戻る時に京架さんから声をかけられた。
何かあったんだろうか。

「京架さん…?」
「私はまだ思いついてないけど、コロシアイの他に脱出出来る方法あると思うの。食堂に皆集めて話し合ってみない?」
「話し合うか…いいかもしれませんね」
「よかった。じゃあ、私は女子の皆を呼んでくるね」
「あ、はい。俺は男子呼んできます」

京架さんはにこっと笑って、女子の皆を呼びに行った。
話し合いで、何か希望ヶ峰学園のことや脱出方法がわかればいい。そんな微かな希望を持っていた。




ちょうど同時刻、何者かによる最初の殺人事件の準備がどこかで進められていた。コロシアイが始まった。

茅野家SS(小中学生時代編)

Q.皆さんの小中学生時代はどうでしたか?
A.こんなのでした。


『怪盗とお嬢』
イツキ「小学生の頃とか覚えてねえ。中学で髪染めてピアスしたり、授業抜け出したら夕方まで説教されたり反省文書かされた」
チヒロ「初等部の頃は人見知りだったけど、今では友達もいるので楽しいです」


『警察くんと魔法少女ちゃん』
ショウ「小学生の頃は野球やってた。あの頃の俺は身長高かったのに今は何故か知り合いに抜かれてる」
クロノ「小学生の頃? ンなことよりくろべえに友達増やしたい、しろべえとあかべえとか創りたい」


『アンドロイドと科学部部長』
α「学校行き始めたの高校からなので、しばらく家事とか手伝ってました」
ユウイチ「中学の自由研究でα作った。で、休みの日は友達と俺ん家で徹夜実験」


『詐欺師とアクティブ中学生』
橙真「下級生とか同級生からカツアゲしまくった」
雨音「んー、普通かな? 陸上の大会とかよく出たよ」


『学生戦争っ子達』
りみ「この頃から男の子同士の絡みに興味持った、かな…」
五月雨「授業中の居眠りは普通だったけど体育だけは真面目にやった」


『子孫組』
圭真「まだ純粋な竹中連れ回していろんなところ遊びに行った。中学生ぐらいであーいう性格になったからよく殴り合いした」
暖「前田く…クソ猿が超ウザかった」


『オリロンパ!』
麻人「ガンナーとしての腕上げるために時々学校休んで訓練してたなあ…で、たまに海外に仕事で行くから英語は真面目に勉強した」
京架「小学生の頃から女優になろうって決めたんだっけな…」
いずみ「みっちゃん」


『秘密結社の皆様』
こはく「学校で隠れてゲームしてた」
雷斗「毎日李音が暴走して止めるの大変だった」
朝日「家庭科の成績だけすごく良かった」
李音「私は普通でしたよ! 時々雷斗が荒ぶったりしてましたけど」


『遺体フェチ文学少女』
真白「本ばっか読んでたから友達作らなかった。孤児院や学校の先生に心配されたけど、小4とか中3の頃に皆と仲良くなれたし、えそらとも出会えた」


『チャラゲス男子高校生』
緋色「親父の紹介でヤクザと友達になった小学時代」


『殺人鬼ギャンブラー双子』
黒雪「いろんな人とトランプしたり、白雪がキレて男子と殴り合いになったら止めたり、兄弟げんかしたり」
白雪「初めて人殺した。学校じゃナイフ使えないから殴り合いとかした」


『だって人工知能だもの』
コイル「小中学時代? ンなモン知らない。とりま今日も近くのハローワーク探しとデスクトップ変え」

『情報屋と不幸体質中学生』
佐神「小学生の頃は基地作って、友達と打ち上げ花火したら近所の人に見つかって次の日校長から呼び出し喰らった」
浩平「友達とか作りたくない。高学年の頃から暇つぶしにカッターで消しゴム彫刻始めた」


『武道女子高校生ちゃん』
三葉「この頃から私の憧れは春菜様。で、春菜様の役に立てるように武道始めたんだよ」


『二次創作オリの皆さん』
淕斗「小学生の頃は普通、中3でいじめにあったり藍花に会ったり」
藍花「過去のトラウマで人と関わるの苦手だったから、別室で勉強したり…中3で淕斗と友達になったよ」


夏目「んー、ルーチェ馬鹿にしてた。今もだけど」
ルーチェ「創造神がすごくウザい、今も。中学校生活は普通だったわ」


ミカル「私立の学校行かされて思い出したくないぐらい嫌だった」
九条「至って普通でしたよ。時々クラスの奴と殴り合いして呼び出し喰らうぐらい」
ヒカリ「普通だよーん。とりあえずあのとっても純粋だった弟が好きすぎて」

茅野家SS 1

『オリロンの親について聞いてみました』
麻人「母さんはいるよ。父さんは仕事でどこか行ってるからあまり見たことないな」
京架「私、女優になってから両親と全然会ってないなあ…」
いずみ「いずの思い通りになんないから勝手に出てきてみっちゃんの家でお世話になってたよ!」


『子孫組の野球』
圭真「そういえば小さい頃は木刀で野球してたっけ」
暖「ボール打って木刀投げて僕の足に何回もぶつけたのは誰だったかな?」
圭真「あ、ごめんそれわざと。って、お前も俺の顔目掛けてボール投げてたじゃねえか何回も!! わざとか!?」
暖「わざとに決まってるだろ」


『この二人が悪ノリしたらきっとすごいことになるよ』
圭真「太川と八雲にやらせたらもっと悲惨なことになるぞ」
暖「…ああ、猿二号と金髪か」
圭真「太川が八雲に爆弾借りてそれをボールの代わりに使う。八雲は遠隔操作でいろんなところに仕掛ける。あいつら悪ノリする」
暖「何かそうなる気がする」


『サビーは巨体のアバターです』
コイル「あーもー、じゃあ変えてあげるよ。はいお望みのザビー」


『コイルさんの悪ノリ』
コイル「じゃーん! 働かない一紗のために新しいデスクトップ。これ一応ジブリ(巨人兵)だから問題無いよね、うん無い」


『あの頃の姪っ子』
橙真「雨音が小さい頃雪だるま作ってやったらあいつ、雪だるま解体してパイ投げみたいに俺の顔面に投げてきやがった…っていう記憶がある」


『怖くて本怖見れません』
りみ「私、怖いのダメだから本怖見ないで音楽聞きながら同人誌読んでるよ。…読み終わったら、ちかちゃんとトモカくんとか燕ちゃんのCPについて語る……かな」


『嵐神様の寝言』
エンリル「…時雨にー…会いたい…なー……なー…」

セドナ「…あれ、起きてるの? 寝言なの?」


『心中後の遺体フェチ文学少女』
真白「心中する前にえそらを孤児院の皆に会わせたかったなあ。…今が幸せだから別に良いけどね」

真白「孤児院の皆とはいつか別れないといけないから、あまり仲良くなりたいとは思ってなかったけどね…でも仲良くなれて嬉しかったかな。えそらと出会えたことも嬉しいよ。最期まで一緒にいてくれたし……」


『料理を作ると炭になる人がいるそうです。どう思いますか?』
クロノ「おめでとう! 今日から君も炭職人だよ!」
とわ「先輩、もうくろべえという名前が無くなってます。あと私達の本業は魔法少女です」

朝日「料理を作ると炭…? 何か逆にすごいなそれ、でも料理する気も無いこいつらに比べたらマシな方か」
三人「「「家事は朝日担当」」」


『ヤンデレ少女のお菓子侮るな』
佐神「菓子? ノーセンキュー。時々みこの」
浩平「…みことさんが何ですか?」
佐神「みこの菓子食えばお前もわかる」

佐神「みこが想い人に渡す菓子を試食したら何か思ってたのと違ってた。味は…うん大丈夫なはず。でも何かを感じる」


『どっちもおかしいのよ』
佐神「きょーちゃんのチョコ事件あったなー。死にそうだった。というか車に轢かれても死なないから大丈夫か!」
浩平「佐神さん頭大丈夫ですか?」
佐神「お前に言われたくねーよ自殺厨」


『腐女子はもちろん反応する』
りみ「男好きな…美形男性……?」
茅野「ガタァァア!!」


『大人気ないよ!佐神さん!!』
佐神「浩平ー、お前甘いもん食えるー?」
浩平「大丈夫ですけど…何ですか?」
佐神(よっしゃ対きょーちゃんにできるぞこれ)


『やっぱりどっちもおかしい』
佐神(きょーちゃんがチョコパチンコ使ってきたら浩平を盾に…)
浩平「頭痛い。先輩にパシられた時に貰った睡眠薬飲も」


『依存症少年少女の診断結果が食事依存症だったので』
食事依存症茅野「もごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもご」


『逃げて超逃げて』
ジャック「ショコラちゃん美味しそう。食べたい」

ジャック「ココットちゃんってケーキ? チョコ? アイス?」


『りみは隠れ腐女子ですよ』
りみ「!! 夜乃蝶ボーイズ、で……? 良いネタができそうだなあ…! 誰が受けで誰が攻めなんだろ…!」

りみ「バレーボールは苦手だけど、バレーボール中に男子達が事故って妄想するのは好きかな…! それを見たらちょっと頑張れる」


『お菓子は作りますか?』
ジャック「お菓子? 私、食べる専門だもん」


『食事依存症の爆弾発言』
ジャック「んー、今日は何にもいらなーい」


『怪盗のトランプ自分ルール』
イツキ「ぼっちと殺し屋とロリショタコンとお嬢は一回休み」


『同人誌は人をこんなにします』
りみ「今日は戦争参加しないから、誰か救護係よろしくね。私、新しく買った同人誌読まないと…まずは夜乃蝶ボーイズからかな……」


『食事依存症は何でも食います』
ジャック「セミは嫌いな味だった」


『総受け』
りみ「…孝さんは総受けだね。百合はまだあまり見たことないかな…」

りみ「これだけは断言出来る…ト、トモカくんは! 総」


『弟は短気です』
白雪「ポーカー面白くない」
黒雪「おい、お前…って、俺のトランプをナイフで刺すな!!!」
白雪「あ、ごめん。わざとだけど。そしてFac」
黒雪「お前が死ね!!!」


『猿彦は桃子さんがとりました』
圭真「また猿彦とられた」


『武道女子高校生』
三葉「普段サボってるらしいけど、あの人、私の攻撃全部避けたんだあ…。しかも防具も付けずに竹刀だけで。反射神経が良いから何か他のスポーツでもやってるのかな…?」

三葉の好きな人「ぼっちは撲滅」


『実はヤンデレなのです』
三葉「イツキくん、公立高だからあまり会えないけど試合の時はよく見るよ。合同練習の時は緊張して喋れなかったし…今度会った時はちゃんと想い伝えよう。……イツキくんのことが好きな他の女? 武力で捻り潰しちゃう、かな!」

チヒロ「…橘さんどうしましたか?」
イツキ「寒気がする。風邪ひいたかも」


『お嬢にはわからない』
チヒロ「何があったんでしょうか? 橘さんどこか行っちゃいましたが」


『嵐神様、キレる寸前』
エンリル「時雨のこと悪く言ってみろ、首飛ばすぞ」


『もしもう一度会えたら』
エンリル「時雨に会えたら進撃ごっこしたり馬鹿みたいにふざけたり…あ、時雨がこの世から抹消してほしいものを全部消す。あとケータイで時雨の写真撮りまくる」


『茅野家の神様達』
ルーチェ「ムカつくから兄弟揃って死ね」
九条「死ねませーん」
夏目「あと約70年後に死ぬねー」
エンリル「時雨可愛い」


『透時はバカップル爆発しろ』
時雨「必殺・透弥フラッシュ!!」
透弥「時雨結婚しよ」


『茅野家、金髪の集い』
イツキ「中1ぐらいで金髪に染めた」
八雲「次は赤にしてみたいなーとか笑笑」
夏目「うわルーチェと金髪同じって」
ルーチェ「天に召されろ」
クロノ「くろべえうふふふ」


『雪兄弟がかっこいいと聞いて』
白雪「黒雪がかっこいい? ちょっと黒雪こっち向いて、せーの」
黒雪「おい待て何でナイフ持ってんの」

白雪「いや、かっこいいって言われるのは現実じゃないから黒雪殴って目を覚まそうかとか」
黒雪「逆に殺す気だろてめえ」


『女子に優しくするのは黒雪にとって常識だもの』
黒雪「俺、女子には優しいんだよ意外に。トランプのルール知らなかったら一から教えるし、ちょっとは手加減する」
白雪「女好きギャンブラー乙」
黒雪「誰でしたっけー、孤児院で俺が真白ちゃんに教えてる時妨害しまくったクズはー」
白雪「知らーん」


『同じ孤児院の真白について』
黒雪「真白ちゃんは妹みたいな子だったけど、恋愛対象としては見てなかったな…何かあの子、大人みたいだしすごいものが好きだったっけ」
白雪「…真白? 刑事ドラマとかで遺体が出た時すっごく嬉しそうだった奴のこと? ……国語以外出来なくて馬鹿だった」
続きを読む

茅野関連のリンク集。

www3.hp-ez.com

上記のリンクで私とのコラボ小説書いてくれてます。
私より文才があります。ありすぎです。
ここの小説と関連してたりするので、合わせて読んでもらえばだいたいの内容はわかると思います…。

茅野家のTwitter↓
mobile.twitter.com

茅野家の子達やよその子についてよくワーワー言ってます。時々茅野家に新しい子が増えたりしてるので、たまに覗いたりしたら誰がどれかわかります。たぶん。

とりあえずここまで。
あとから増える可能性もあります。

第***次 ベジタブル大乱闘(一ヶ月ぐらい小説書いてなかったんでリハビリ)

静かになった夜、このとある厨房では戦争が始まるのであった。

「隊長! パプリカ軍が戦争を仕掛けてきました!」
「よろしい、ならば戦争だ。お前ら武器を持て…!!」

冷蔵庫から出てくる緑のモサモサ、彼等は人間の皆が見たことがある、嫌という程見てきた…特徴的なあのブロッコリーである。

「野郎共ォ! 今日の目標は我等の領土(冷蔵庫)からパプリカ無くすぞ!!」

そしてブロッコリー達は進撃し始めた。野菜達は皆、この戦いをこう呼ぶのであった。


『第***次、ベジタブル大乱闘 〜反逆のモサモサ戦〜』







ブロッコリー司令官は台所からパプリカの奇襲を監視。
隊長は部下の一般兵ブロッコリーを引き連れて、爪楊枝を持って進撃準備。

「赤色の……おい! パプリカ軍の奴等が来たぞォ!!!!」

隊長と一般兵は武器を構える。

「行け!! パプリカを一つ残らず駆逐するのだ!!!!!」

隊長の進撃合図で一般兵ブロッコリー達は一斉にパプリカの集団に突撃した。

「甘いなモサモサ!! パプリカ軍、切り込めぇええ!!!!」

パプリカ軍も進撃して、ブロッコリーとパプリカの全面戦争が始まった。午前2時のことである。
転がる仲間達の屍、こみ上げる悲しみすべてを乗り越えてブロッコリーとパプリカは追撃する。

しかし! パプリカ軍の方が多く有利だった。特徴的なモサモサが無くなり、地面に転がるブロッコリーの屍。生き残った幸運なブロッコリーに残るは、絶望と悲しみだった。

「所詮、ブロッコリーはモサモサしてるだけの野菜だな!! 残りの奴等にトドメをォ!!!」

命を散らす覚悟で正面からパプリカに立ち向かう生き残ったブロッコリー達、その時…思いがけない出来事が起こった。

「待たせたな、モサモサとシャキシャキ共ォ!!!!」

白い、先端に丸っこいモノがついてる彼奴…そう、呼ばれてない誰も待ってないのに登場したのはえのき茸軍だったのだ。
高笑いするえのき茸に対し、ブロッコリー軍とパプリカ軍のほとんどが…舌打ちをした。また厄介な奴が出てきた。

「あー……出てきたなヒョロヒョロ」
「なあブロッコリー軍、あのKYなヒョロヒョロどうする?」
「決まってるだろ…!!」

隊長のブロッコリーがゲスになった瞬間が、これだ。

「この時だけ俺等が団結して、何か腹立つヒョロヒ……えのき茸軍をぶっ潰す!!」

ゲスい考えに反論は無かった。この時だけ、ブロッコリーとパプリカは団結してえのき茸に突撃するのであった。
恐れることもなく、とびっきりのゲスオーラ全開で。







10分後、ブロッコリーもパプリカも残るは隊長だけとなった。最後まで共に戦った仲間は無残に屍となり、ブロッコリーとパプリカの謎の団結突撃でえのき茸は登場しておよそ3分で絶滅した。御愁傷様です。

「おいモサモサァ…! ここは隊長らしく、一騎打ちで勝負決めようぜ……!!」
「望むところだ…! 滅べパプリカァア!!!」

両軍の隊長は軍の誇りを守るため、己の命を賭けて突撃した。




「…っていうボードゲームが白軍で流行ってるらしいので、借りてきました。神南も呼んできてるから黒軍の皆と俺等でやろーよ」

赤軍の少年、五月雨が楽しそうに言う。

「今日は休戦してやりたいネー…切り込み隊長も息抜き必要、これテストに出るよ」
「ブロッコリーとパプリカのボードゲームやりたい!」

ちかと燕は興味に示している。一方、りみと梓音は言葉に出来ないような感情だった。

「…先輩。何故ブロッコリーとパプリカが戦争を」
「私もわかんない……ね、ねえ五月雨くん。ブロッコリーはパプリカに因縁があるの…?」
「実際には無いっぽいけど、何か面白いじゃん? なわけで皆でレッツプレイ!」

いつの間にか準備が出来ていた。
ちかと燕が好奇心の目で見てきたため、りみと梓音も渋々参加することにした。



その数日後、ブロッコリーとパプリカのボードゲームがいろんなところでヒットしたとかしてないとか。



*反省
久しぶりです。
息抜きとリハビリのために学戦の番外編書いてみました。今回も展開が迷走してました。そして短い。
燕ちゃんは本編ではまだ未登場ですが、二話ぐらいに登場させたいなーと。
Twitterで時々語ってるので創作関係はそちらを((
前の記事へ 次の記事へ