確かにそこに居たのなら、手だって差し伸べて助けてあげることだって出来るのです。しかし空虚。ニヒルな貴方はいつだって瞼の裏からは出て来てはくれない。とんだシャイボーイだこと!島袋です。




ああ読み取られてしまったが最後。私は今までの生き様を納得した事など一度たりともないのだ。しかし、それで満足していないとなればまた、話は別ということです。




うるさいのはお嫌い。しかし、こんなことも時には必要なんだろう。やるけどな、と投げやりの御言葉を頂いたのはさてはて、何時の事だったかな。




もううるさいよ、うるさいの。あんたはもう黙っておくんな。私は私を生きているのだから、あんたはあんたを生きなさいよ。人の手は借りれない。もうあんたとの夢はここまでだ。私は私の夢を追うよ。




さて、そんな大した夢なんかあったかな。そこまで曖昧でしたらば、もうそれは最早夢ではない。ただの思想に気をつけて。




さて、今宵も見えないあなたは傷を痛めてはシーツを嫌う。