まったく煩わしい。
こんなに人間をぶっ込んで満員電車は何処へ向かうのか。そりゃあ我が家ですよってか、島袋です。
島流しには幾分か夢がありまして。しかしそこは小さな罪人を招集したところでありますから、誰も好まないらしいです。
この脚色された世の中で小さくも必死に生きてみせる彼女を心の底から応援致したく候。いや、てめーじゃねーよ。顔洗って出直しな。
追っ手を巻く方法を考え付きました。冗談です。そこまでの苦痛じゃないんで。腹が減ってしまっては吸収して排泄するばかりの生活はもう飽きた!
どうぞ自慢なさって。それを鼓膜を打ち抜いて流してあげる。それが今の私にできる最高級のお持て成し。
さて、今日も終わってしまうらしい。