遠い故郷を旅立ち、再び戻りました東京の夜は思うよりも涼しく過ごしやすいものでありました、小野寺です。




沢山の思い出と共に帰宅致しました故に、行きよりも多少重めの荷物を抱えております。例えば奥歯の痛みとか。私の左顔面を刺激し続ける可愛らしい痛みは沖縄で過ごした日々を思い出させてくれます、敬愛。




両親を前に飛び立って行く飛行機達を眺める横顔は貴重、永遠に頭の片隅にでも埋めて置こうと、表情を綻ばせ、夜行バスで我が家へ向かう。



少しばかり疲れたかな。そんな心境ではありますが、また明日から電話のベルに追われる日々が始まるのです。



次は10月。
本格的に節約に徹しなければ、と緩み切った財布の紐と帯を締め直すのであります。



来年、再来年にはこういう思いも消えてしまうのならと、全てを受け入れて明日を迎える。