森見登美彦さんの「ペンギン・ハイウェイ」

ちょっと頭のいい小学生アオヤマ君の住む住宅地に突如現れたペンギンたち!!彼らはどうやってここにきたのか?目的は?謎はどんどん増えていき辿り着いた答えは……
●最初はクスっと笑っちゃうような感じで、さくさく読めたのにだんだん雲行きが怪しくなってきて読むスピードも落ち、終盤は何となく結末が見えてしまって思わず手が止まる。主人公のアオヤマ君と共に歩んできたと言っても過言ではないと思う。
それでもやっぱり終わりを見届けたくて読み終わり、少しだけ泣いた。
ちょっと笑えて、ちょっと泣ける本です。
久々の読書でした。