某ブログに載っていたことです。
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確かにそれが今となって考えると「こうしておけば」「ああしておけば」と感じることはあるでしょう。
しかし、それはそのときは考えられなかったことです。
もっと真理を言えば、仮に別な判断や決断をしたからと言って、それが良い方向へ行くか?は話が別です。
「こうしておけばよかった」「ああしておけばよかった」と思うことを仮にやったら、もしかしたら今よりももっと悪かったかもしれません。
もちろん、今よりも良かった可能性もあります。
でもね、これはいくら思い続けても答えが出ないのです。
答えが出ないことをずっと考えても、答えが出ないのですから考え損です。
だからこそ、そのときにした決断や判断は今の自分にとって都合が良かろうが悪かろうが、全てがベストであると知ることなのです。
これはあなたが信じようが信じまいが、変わることがない真理です。
後悔していている人は、「過去の自分がした判断は最高ではなかったかもしれないけど、当時の自分にとってはベストだった」と理解する必要があります。
この考え方がわからないと、これから先も一生何かに後悔し続けます。
後悔とは「過去の自分イジメ」です。
あのときの自分は間違っていた!という自責です。
過去の自分が間違っていたとしても、タイムマシーンがない限りはやり直しはできません。
そして、そんなものが存在しない以上は、過去の自分イジメをやめる以外に、後悔の念から解き放たれる方法はないのですね。
僕たち人間は成長していく生き物です。
後悔できるということは、過去の自分よりも成長できた証拠でもあります。
今の自分から見たらダメだったと思うことも、当時の自分にとってはベストの判断だったのです。
あなたが後悔していることでも、当時のあなたはベストの判断をしています。
だから、何も間違えていないのですよ。
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救われた気がしました。