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後悔とは

某ブログに載っていたことです。

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確かにそれが今となって考えると「こうしておけば」「ああしておけば」と感じることはあるでしょう。

しかし、それはそのときは考えられなかったことです。

もっと真理を言えば、仮に別な判断や決断をしたからと言って、それが良い方向へ行くか?は話が別です。

「こうしておけばよかった」「ああしておけばよかった」と思うことを仮にやったら、もしかしたら今よりももっと悪かったかもしれません。

もちろん、今よりも良かった可能性もあります。

でもね、これはいくら思い続けても答えが出ないのです。

答えが出ないことをずっと考えても、答えが出ないのですから考え損です。

だからこそ、そのときにした決断や判断は今の自分にとって都合が良かろうが悪かろうが、全てがベストであると知ることなのです。

これはあなたが信じようが信じまいが、変わることがない真理です。

後悔していている人は、「過去の自分がした判断は最高ではなかったかもしれないけど、当時の自分にとってはベストだった」と理解する必要があります。

この考え方がわからないと、これから先も一生何かに後悔し続けます。

後悔とは「過去の自分イジメ」です。

あのときの自分は間違っていた!という自責です。

過去の自分が間違っていたとしても、タイムマシーンがない限りはやり直しはできません。

そして、そんなものが存在しない以上は、過去の自分イジメをやめる以外に、後悔の念から解き放たれる方法はないのですね。

僕たち人間は成長していく生き物です。

後悔できるということは、過去の自分よりも成長できた証拠でもあります。

今の自分から見たらダメだったと思うことも、当時の自分にとってはベストの判断だったのです。

あなたが後悔していることでも、当時のあなたはベストの判断をしています。

だから、何も間違えていないのですよ。


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救われた気がしました。

大変だったこと。

今までの大変だったこと。

そんなこと書いたって・・・とも思うけど、自分を認める為にも、書いてみたい。



自閉症のお姉の奇行。


毎日パニックを起こし、大騒ぎ・大暴れ。

夜中まで寝ず、2・3時間置きに起きる(8歳ぐらいまではそうだったかな)。

うんちを部屋中に塗りつける(3歳の頃)。

・・・その他、まぁいろいろありました。

小学校に入っても、夜寝ないので私が毎晩車に乗せて、お姉の気持ちが落ち着いて眠くなるまで1時間以上車を走らせた。

私は4時間以上続けて寝たことはなかった。

2歳年下のちびちゃんには攻撃を加えるから、決して目を離せなかった。

小学3年の時、デイサービス中、3階からの飛び降りる(木と植え込みで幸い軽症)。

ちびちゃんが小学に入り、お姉と朝の時間が同じになってからは、毎朝戦争だった(それまでも戦争だったけど…)。

毎晩繰り返されるお姉の大暴れ・大騒ぎ。

私の鬱もひどくなり、限界を感じ、お姉は小学3年の2学期に施設に入所しました。


お姉が入所する2・3年前からが一番大変だったかな。

アスペちびちゃんの理不尽なパニック。

義父の介護。

義父からの理不尽な対応。

旦那からのモラハラ。



なんかね、大変だった事しか、思い出せないのよ。


車で走っていても、この道はお姉を落ち着かせるためによく走ったな・・とか、この道は家に居ることが出来ないお姉を乗せて、毎週日曜日よくムダ走りした道だな・・とか。




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・・・・あれ、
いろいろ書いてたら、楽しかった事も、浮かんできた。


おとなしく遊んでるなって思ったお姉、よく見たら、顔中にプリンを塗っていたり。
当然笑いのツボにはまるお姉、ゲラゲラゲラゲラ笑いだし、訳わかならいけど、こっちも笑ったり。
歌が大好きです、すぐに覚えて、正確な音程で上手に歌うお姉。
ただ歌詞がだめだった。
「仲良しこよしで帰りましょ」が「仲良く壊れて帰りましょ」・・・思わず笑った。


・・・そう、思い返せば、楽しいこと、嬉しいこと、いっぱいあったんだ。



そうそう、良いこと、いっぱいあったんだ。




うん、、、頑張ろう!
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