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輝きは夢跡みたいだ


27日BIG CAT、蔦Qツアー大阪編参戦してまいりました!
初めてのライブだったので、何もかもが手探りでしたが、なんとか無事帰還。
失敗もなかったわけではないですが、これは次回に活かしたいと思います。
あとはまあ、プチ悲惨な方がいい思い出になるっていうあの理論で。
以下、ライブ前後のことも含めいろいろ書きたいと思います。
レポートではなく日記です。そして長文です。ご注意ください。


物販の先行販売に合わせ、会場には4時少し過ぎ辺りに到着したのですが、そこには既に長蛇の列。
スタッフさんが「販売は4時40分まででーす!」とアナウンスする中、並んでいる人が「湯のみ売り切れらしいよー」と話してるのを聞いて「筋少の列で合ってるなうむうむ」と確信し並ぶ。
結局グッズを購入できたのは40分過ぎくらいでした。いったい何人並んでたんだろう?
その後買ったばかりのTシャツに着替え、コインロッカーが空いているかとか夕食を食べれなかったことを気にしつつ、今度は入場のために列に並びました。
300番台だったのですが、そんなに待つこともなく(少なくとも物販のときに比べれば)あっさり入場。
ドリンク代をさっさと払って一目散にロッカーへ!あ、空いてたー!!ここでやっと一安心できました。
入れたら入れたでとっとと会場へ。ウッチー前辺り(実はオーケンの位置を間違えてましたごめんなさい)、前から10列目くらいを確保。
これは結構前に来れたんじゃないか!?と興奮。
それから始まるまではずっと落ち着いてられませんでした。あまりのテンションの上下に友達に心配される始末。

しばらくするとスモッグがもくもくと。あー筋少ブログにスモークマシンが載ってたことあったなぁーあれかぁと思い当たる。
なかなか多い煙に少しビビりました。火事とかさ。
ローディーらしき方がギターを鳴らすたびにドキドキしてました。あの方はアウェーPVにも出てきたローディーさんかなー。
始まる直前までずっと、友達とはぐれないようにしようとか考えてたんですが、暗転してSEが鳴って後ろから強烈な波が来た瞬間、ああバカな考えであったとつくづく思いました。
あの波は本当にすごかった。どこから始まってどう広がるんだろう。
SEは「21th century schizoid man」でした。知ってる曲なら、あわよくば聖地エルサレムならいいなあと思っていましたが、これもよく知る大好きな曲だったので嬉しかったです。

全体的な感想。
不安で仕方なかった「コーラスがどこ歌えばいいのか」「振りはどうすればいいのか」は、懸念だったとよく分かりました。
人の迷惑にならない限りは、自分がノれれば何でもいいんだと!
コーラスなんて、ぶっちゃけオーケンの声と楽器の音以外ほとんど聞こえないし、どこ歌ったって分かんねえよと開き直り。
調子こいて手も突き上げまくってました。迷惑にはなってなかったと思い…たい。
あとオーケンの歌詞間違いは気になりませんでした。ていうか間違えてたか分からなかった。
境目で少しだけ「ん?」ってなった程度で、他の曲はそこまで気にする余裕がありませんでした。楽しすぎて。
ほら、境目はうっとり曲だから。


以下、曲ごとにちょこちょこと。セトリは自分では思い出せなかったので、某所のものを拾わせていただきました。


1.アウェー イン ザ ライフ

息つく間もなく始まって、波に呑まれないように必死になりながら手を振り上げました。
あとなるべくオーケン前に行けるようにもしたんですが、難しいですね、あの波を泳ぎきるのは。結果から言えば無理でした。
「掴め」で手をグッと握るとなんか楽しい。
「波打つ人間の海の中で」って歌詞が今の状況そのまますぎて笑えました(笑)


2.レセプター

更に間髪いれず、アルバム通りの曲順にこの曲。
デンデンデーンで腕を上げるのがかなり楽しい。「よー!」も超楽しい。
これは全曲に共通して言えることですが、リズムを完璧に取れると嬉しいですねー。より一体感が高まるというか。
あと、「では愛とやらを〜」辺りで休憩が取れるのはとても良心的だと思いました。
ライブ的視線で見るとこうもその価値が変わるか(笑)


3.仲直りのテーマ

直前のMCがなんかすごくアレでしたね!
「なーなーななーな」は意外と音が取りづらいことが判明。少なくとも私の音域では大きな声は出し難かった。
転調したらまだマシなんだけど。


4.ワインライダー・フォーエバー

「ラップのようなもの」と聞いて暁かと思ってたんですが、そうかこっちか。
仲直りを除けば曲順通りですしね。
「ウッ!ハッ!」はグー、パーでやるんですね。めっちゃ楽しかったです。
サビのコーラスを覚え切れてなくて、結構あやふやになっちゃいました。多分合ってたとは思うんですが。
私も大概、人(主にオーケン)のこと言えないなぁ…(笑)
肝心の「ラップのようなもの」地帯はみなさん完璧でしたね。
最初の一言ずつはスポットライトがそれぞれ当てられて、軽く歓声が上がる。
「クランクアップ!」「レーザーメスが消していくタトゥーのように」どちらも全力で声を張り上げました。一体感がすごかった。
語りも聴けて大満足。コトコトコトコト。
ラストは「ウッ!ハッ!」を言う人と歌う人と二通りいた気が。私は楽なのでグーパーしてました。


5.あのコは夏フェス焼け

大阪の夏フェスには来ないが、この曲で、この会場を、夏フェスにしてやろうじゃないか!ということでこの曲。
また「なーなななななな」だ(笑)
サビで手を振るのが楽しい。東京ではエディが踊りを作ってたと聞いていたのでそれをやりたかったんですが、狭くて両手挙げるのは難しかったです。
ちょっと隣の人の迷惑になってしまった気も。本当に申し訳ない。
「この人の海の中に」がまた今の状況そ(略)。
「真夏のっフェスティバール!」\ワーッ/っていうのをみんな身構えてたような空気がありました。
これもフェスティバール!派とワーッ派がいましたね。私はワーッがやりたくて堪らなかったのでそっち。
なぜかこの曲は後半ずっと脳内で笑ってた記憶があるんですが(しかも結構な大爆笑)、なんでだろう…自分で自分が分からん。


6.暁の戦力外部隊

アルバムの曲順通りに、これまた間髪いれずに始まりましたね。
コーラスが超楽。「ね!」って言ってたらいいだなんてそんな。でもだからこそ、余計なこと考えず思う存分ノれて良かった。
ラストのサビを歌うときは燃えました。意外と歌詞覚えてる自分にびっくりもしました。自然と出てきたんだよなぁ。
「さぁ吠えろ!」がまた良い煽り。またライブで聴きたいなーこれ。


7.これでいいのだ

ヘドバンする度胸はありませんでした…(笑)
間奏でタオル回しの指示。「あっ物販買ってない人がちょっとかわいそう」とか言ってましたね。
3番だけで勘弁してやるぜ、とも。こればかりはありがたい(笑)
実際やってみたら、タオル回しってかなり難しい。すぐ巻きつくし腕痛いし。結局最後は振るだけになっちゃいました。
そしてサビで声を張り上げすぎたことにより、ここで軽い酸欠に。曲終了後すぐに左端へ避難。


8.家なき子と打点王

MCで少しは体力回復できましたが、まだ本調子じゃなかったために十分ノり切れず。こればかりは大後悔です。次回からは体力配分を入念にしよう。
ちなみにオーケンも、これでいいのだ辺りで体力が切れるんだと言ってました。旧曲は長いからかな。
でも「打点ヴォオオオオイ! かっとばせー!」のとこだけは頑張りました。特に「かっとばせ」は熱い!
間奏のバトルは感動ものでした。左からだとエディの方がよく見えた。頭低くして激しく弾いてるのが見えて感激。


9.爆殺少女人形舞一号

これと、次の子犬にしてあげるのおかげでやっとHPが戻りました。オーケンも椅子に座ってましたね。
青いライトがすごく幻想的で、完全に曲に浸ってました。
最後のランランはオーケンが歌ってた。


10.子犬にしてあげる

タイトルコールで「子犬にしてあげよう」っておっしゃりませんでしたか。はて。
ラジオで一回聴いただけだったんですが、まったり楽しめました。
エア犬と散歩するオーケンは正直かわいかったです。さすがこなれていらっしゃる。ワンワン言うなw


11.イワンのバカ

参議院選挙の遊説のときにかける曲だそうです。選挙権ないので直接的な応援はできませんが、どうぞがんばってください。
…冗談です。
これもオーディエンスのヘドバンがすごいすごい。橘高さんがこっちきて弾いてくれました。噂の8の字ヘドバンが見れてウレシー。
ラララと歌いながら手を大きく振るアレ、憧れのアレができて感激でした。あと学園天国も。


12.ロシアンルーレット・マイライフ

間髪いれず「この部屋出るのはどちらだー!」俺だー!!いきなりだったのでびっくり半分嬉しさ半分。
コーラスが多めで楽しかった。ラストの加速に合わせて腕振ってたら死ぬかと思いました。
あのときのライライはエディ?めっちゃいい声でしたよね。


13.踊るダメ人間

「へばらせてやるぜー!」「とべるのかーい!?」で飛べる!?折れ天!?と思ったら漢字が違いました、「跳べる」でした、ああでも嬉しい!
憧れのダメジャンプです。もう何も考えずにひたすら腕振ってスリーカウントしてバツ作って跳びました。
オーディエンスの動きが完成されすぎててすごかった。圧倒されますよ。
これはきっと後ろでないと見えなかったなー。そういう点では下がったのは悪くなかったかもしれません。


14.モコモコボンボン

初聴だったのでリズムを把握するまではおとなしくしてました。
ウッチーがずっと歌うの?オーケンはー?と首をかしげてるとリラッ○マ着ぐるみを纏った40代登場!
…これもネットで事前に知ってたとはいえ、実際目の当たりにするとあれですよ、すごく不思議な気分になりますよ。
すぐ脱いじゃったのが残念。でも旗みたいに振り回すのは面白かった。
結局歌はウッチーオンリーだった?よく見えなかった。


15.ツアーファイナル

最後の曲です!ということでこれ。ツアーまだ途中ですけども(笑)
今思い返せば、初めて触れた「筋少の新曲」はこれだったなあ。新人までは後追いだから、リアルタイムで追い始めて、初めて遭遇した新曲はこれです。
ライブのことを歌ってる曲だけあって、ここで聴くとまた違って聴こえるなとつくづく思いました。
自分がやっとライブに来れたっていうのもあるけど、歌詞が心境にぴったり則してて、より感情移入できるというか。
詰まる所全力ではじけるしかありませんでしたと!


16.香菜、頭をよくしてあげよう

アンコール後、一転してのほほんとした雰囲気の中、「アンプラグドでこの曲をやります」ということで香菜。
オーケンも再び着席。服装と曲調がちぐはぐで笑えました。
アンプラグドでの香菜は初めて聴きましたが、良かったです。なんだかおいちゃんが嬉しそうだったような。
「泣ける本を〜」のところで「ヌイグルマーですね分かります」とか思ったのは内緒。


17.若いコとドライブ〜80'sからきた恋人〜

言うなれば香菜が20年後の今にやって来たような、とのこと。
前奏の語りもしっかり聴けて嬉しかった。
ツイッターの下りで思わずおいちゃんを見たけど、普通にニコニコしてるだけだったぽいです。
「見てよ!」でしっかり指さしました!天井ですが。海だ、何も変わってない!ここ本当に大好きです。

そういえば後から気付きましたが、前日はマイケルの命日でしたね。翌日にこの曲を聴くとは、なんとも奇妙。
ウェンディーズも復活しちゃうらしいしな。


18.境目のない世界

やるの久しぶりだったそうで、つまりレアだったんでしょうか。大好きなので嬉しいです。
Aメロでは普通に浸っちゃいました。サビはKYとか何も気にせずガンガン腕突き上げ。これ楽しすぎて困る。


19.釈迦

キラーチューンと聞いたとき、サンフランシスコかな、と思ったんですよ。東京でもやったらしかったし。
それが「結構、イイ人、だったから?」「恋して、あげても、良かった?」ときて、……!?
困惑したまま「釈迦ー!!」ですからね。もう何も考えられませんでした。敢えて言うなら釈迦ミミが舞ってた。
まさか自分の大好きな、入口だったともいえるこれが!新譜のツアーでこれが!
いや定番曲だから可能性は十分あったんだけども!東京でも1日目にやったらしいし!
聴けるなんて思ってもなかったんです。キターとうわあああが混ざってポカーンですわ。
うっかり一番から「シャララシャカシャカ」言っちゃいました(笑)でもみんな言ってたよね?
この日一番声出したんじゃないかなぁー。
「シャララシャカシャカ」「だったから」「よかった」「けどね」「ドロロのノウズイ」どれも絶叫してました。
歌詞は旧バージョンというか、ライブバージョンでしたね。「気は違ってて」「割れた娘の頭からはじける脳髄」ニヤニヤしちゃった。
ラストサビ、オーケンが煽ってくれたのがまた嬉しくて、あのときの会場はある種の狂気が生まれてたんじゃないかってくらいの熱気と迫力でしたね。
で、確かに盛り上がるんだけど、せっかくのライブのシメがこんなアングラな曲なのってどうなのー、と思ったオーケンの気持ちも今なら分かりますね(笑)


20.ア デイ イン ザ ライフ

だからこの曲があるのだ。
「最後の曲です」でワッと湧いた瞬間に、「アデイ アデイ」ってコーラスが入って、ハッと声が静まった更にそのときに、畳みかけるように「アデイ アデイ アデイ アデイ」「インザライフ!」
あのたった10秒にも満たないような時間がすごく印象的でした。今でもよく覚えてます。
アデイの最初のコーラスって神々しく感じられて好きなんですが、それが聞こえてしまったからには敬虔にならざるを得ないというか。
とにかくあのときは不思議な気持ちでした。
で、結構なことサビのコーラスについて悩んでたんですが(前半歌いたいけど後半がコーラスだよなーとか)、結局どっちでもアリな気がして、ていうかオーディエンスの声なんてぶっちゃけ聞こえないしどうでもいいやと、素直に前半を歌ってました。
腕の動きもぬかりなく。アデイで回してインザライフで突き上げる。楽しい!

「ベッドでまだ眠かったころは思わないはずさ」まったくです。
「これほど心を奪われお別れを惜しむ今を今夜を」その通りです。
「まだ耳鳴りに残ってる」ガチでした。翌朝まで残ってました。むしろ耳破壊かと思われますが。
「いつかは終わるさ今夜が」そうですね。
「帰り道短い一日がまだ残る」残ってたのは私たちですけどね。帰る手段逃した結果。
「意外にまだ好きでいたら」ずっと好きかと思われます。
「アゲイン アゲイン アゲイン アゲイン」必ず11月に。

気持ちが分かるどころか、そのままシンクロしてしまった感じです。
「オールオブマイラブ」にどれだけ心をこめたか。
つまり何が言いたいかというと、この曲があって、ラストがこの曲で、本当によかった!

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穴を掘ったら蔦屋があったので


久しぶりにCDを借りました!
引っ越し先で借りるのは初めてです。

・ONLY YOU/オーケン
・私だから/オーケン
・Agitator/特撮
・SURFACE/SURFACE
・グレイテスト・ヒッツ/フリートウッド・マック

上3枚は越してすぐ目星をつけていた物。抜かりはございませんよ!
下2枚、SURFACEは「さぁ」が気になっていたから。
フリートウッド・マックはジョニィのスタンド「タスク」の名前の由来となった曲があるからという邪な理由です。ごめんなさい。
PCには落とさず(そういう主義)、MDにいれてスルメしたいと思います。

あとONLY YOUのジャケのオーケンが…!イイ!!

あのねのね

アウェーの、繋がれって、いうのは、ふつうに、ふっつーに、解釈すれば、いいと思うよ、1週間前の自分……。
ふっつーに、人と人とが、孤独でなくなるために、繋がるっていう……。

あなをほってきます!自分が入るための!探さないでください!!

蔦Q感想

※取り留め一切なし、注意
※最長


すみません、ブックレット捲ってリサの真下にオーケンが現れて笑ってしまいました。本当にごめんなさい。

1、アウェー イン ザ ライフ

去年の夏フェスの体験談ですね、分かります。
去年の夏からずっと言ってますもんね。
でもアウェーがホームになっていくのは嬉しいだろうな。
今一番伝えたいことがこれなんだってよく分かります。

Aメロが少し「若いコとドライブ」のAメロに似てる。
ローディーはサポートの人のことだそうです。ロードマネージャーとも。
「見方に変えろ」は「味方」の誤字ですよね?
ライブと人生を繋げた、って点ではツアーファイナルに似ている曲。

繋がれ、っていうのは、自分とアウェーの地を糸を辿るようにして無理にでも関連付けて、ほらアウェーじゃないよ、実は繋がってるよ、って示せってことなのかな?
「難解なクロスワード」ともあるし。私の得意技だな。
実はみんなアウェーであってかつアウェーじゃないと、そういうことですかね。


2、レセプター(受容体)

デンデンデーン!のリズムが堪らん!
曲調の変わりっぷりも堪りません。さすがウッチー。変わった先の曲調もまた幻想的で堪らん。
愛とは受け入れること、といえば「愛とは心を受くると書く」と聞いたことがあります。
どこか父性的な愛。

筋少ブログによると「ポーランドの作家がフランスの実際の事件をもとにして書いた小説」が正しいとのことなので、歌詞も本当は「昔フランスの修道院」だってことになっちゃうのか?


3、ワインライダー・フォーエバー

ブックレット、ドンピシャでおいちゃんでニヤニヤ(゚∀゚)
前奏のキーボードと、サビの後ろで聞こえる不思議な音(テン、テテテテンってやつ)が好きです。
しかしこの元曲の女っ気の消えっぷりが(笑)どうしてこうなった。
その原因のラップ(っていうのこれ?)地帯のギターとピアノとリズム!いいなぁ!
「彼女に誓った」の橘高さんかっこいい。橘高さん、いい声だよなー。
ウッチーの「どんなに強い」にちょっとビビったのは内緒だ。

ブログで早くも定番化、って言ってるけどこれ、6分以上あるよ。大丈夫なのか?(笑)

……で、結局ワインライダーって何?


4、家なき子と打点王

曲かっこいい!ギター堪らん!
「かっとばせ」をライブで叫ぶの楽しそう。叫んでいいのかな?
ゆうさんピッタリだなぁ筋少に!画伯さすがです。
アウェー⇔ホームってのをうまく使った歌詞はパズルみたいで面白い。もうちょっとゆっくり考えたいな。
「はるかな旅は星図だけが頼りで」が好き。少し銀河鉄道の夜思い出した。
Cメロが少し「境目のない世界」に似てる(笑)
間奏のピアノも堪らん!


5、爆殺少女人形舞一号

ごめん…前奏で少年リップルズかと思って…本当に…ごめん…。
モチーフがしっかりしてるだけあって、世界観がかっちりしてます。
先に小説があって、かつそれを私が読んだってのもあるか。あの話はすごく好き。
サビのワルツ部分は今までの筋少になかった感じで新鮮です。
音ゲーで馴染みのあるリズムにオーケンが乗せてるよオイオイ!
「生きてるんだね」って舞が?
「残念誰も挨拶 返す者無し」ってとこ、ありがちかもしれないけど好きだ。

ジズとシャルロットで妄想して…本当に…ごめん…。


6、あのコは夏フェス焼け

ロッキンに続く青春小説として構想を練っていた、というだけあって、まんまオーケンの青春小説の世界だ!という印象。
「メリー・クリスマス薔薇香」なんかの父娘ものも同時に思い出されます。
町子もお父さんといろいろあったし、オーケンは結構父娘の話多いよね。
シブさんと詠子は親子じゃないけどかなり年離れてるし。

曲の話に戻ろう。メロディーがなんかすごく若い!元気!夏!青春!
アンガスヤングはAC/DCのリードギターの方だそうで。夏フェスってカオス空間らしいですね。
\フェスティバール!ワーッ/っていうなんかこっちが照れちゃうような演出は嫌いじゃないです。


7、暁の戦力外部隊

最初聴いたときは正直「なん……だと……」「そうかこれが捨て曲なのか」とか失礼なことを考えてしまいましたが、何度も聴くと、むしろこのローテンションぷりが歌詞と上手くマッチしてて、良い味出してるんだと気付きました。
特にAメロの脱力感が良いですね。なんか失礼に聞こえるこれ!すみません褒めてるんです。
「タチムカウ」「心の折れたエンジェル」系統の曲ってオーケンは言うけど、曲調の差から全くそういう風に考えられないな。ほんとに。
でも最後の☆部分のリピート、熱い。だんだん燃えてくる。本当は熱い曲なんだぜこれきっと。


8、捨て曲のマリア

彼女に曲捧げちゃったりしてたらしいオーケンがこういう歌詞書くと、意味深ですね(笑)
香菜ェ…とか思っちゃったけど香菜、はシングルA面でしたっけ。
…いや、ここは「筋少には捨て曲はない」という言葉を信じよう。
曲調は、これまた今までになかった感じがします。ムーディー。大人〜。オーケンソロの「タンゴ」なんかに近い気がします。
「この歌流行ってんだ」の後のコーラスがいまいち聞き取れない。「よく聞くよねー」で合ってるかな。
サビの喉絞ったようなコーラスがまた好きだ。

ブログの解説…「哀愁のこたつみかん」ってそういう意図の曲だったのか…。なるほど。


Q、若いコとドライブ

スタートレック知らなくてごめん…。
ポップなメロディーが良い。80'sってこんな曲のことを言うのか。
歌詞はなんだか、曲調が明るいだけ余計に切ないです。
時の無情さを一番強く感じる一曲。
「明日から どうしよう 生きていこう」のやりきれなさ。「それでも、生きていかざるを得ない」ってやつですね。
Cメロの開放感はすごい。夏の情景が浮かぶなあ…。
思い出はいつでも夏の空と海みたいに眩しいもので、はっきり見えないけど、綺麗なのだけは分かる、と。
夏、来ますねぇー。

でもツイッターに関しては使いこなせないことへの嫉妬なんじゃないですか(笑)


10、ゴミ屋敷の王女

タイトルと歌詞からは想像もつかないような曲調で、びっくりしました。
すごくホコホコする。「きらめき」とかオーケンソロの「プカプカ」「海千山千」みたい。
魔女は思い出に執着していたというより、過ぎ去った時代にからみつかれてたんじゃないかと思う。
「蔦からまるこの世界」っていうのは時の流れから切り離されることのないこの世のことで。
なんだか哀愁がすごいなぁ。やるせないけど、やるせなさを受け入れたら、哀愁を感じるようになるんですかね。

ラストの、「レセプター」を中心として「アウェー」「家なき子」「舞一号」の歌詞が入り混じる語りは何度聴いても鳥肌ものです。


11、ア デイ イン ザ ライフ

好きすぎてやばいです…どうしよう…。誰か助けてください!
ようし叫ぶか!好きだああああああああああああーーー!!

これもツアーファイナルに通じる、「生きてて良かったと思える一夜」の歌だと思います。
エクトプラズムはよく分かりませんが、「また出会え」とあるので、ああやはり再会なんだと。幽霊になって帰ってきたのか。
「これほどに全てを 一つにしたなら いつかは終わるさ 今夜が」大好きです。
守護天使っていうのは、のほ日にあったオーケンがライブ中に見たっていう天使のことかな?
そうだとしたら本当に感無量だ。「まだ、守護天使は飛んでいる」!

27日にライブに行くわけですが、そのときになったらこの「これほど心を奪われ お別れを惜しむ 今を 今夜を」って気持ちが分かるのかなー。


「時の流れ」をはっきり感じる一枚でした。
昔のできごとと今のできごとのシンクロ、「形が変わっていくだけ」、昔に作られた人形兵器、昔死んだママがやっていたことを受け継ぐ娘、「アッという間に 夢は終わるって」、付きまとう昔の恋人の思い出、タイムスリップしてきた死んだ恋人、思い出と共に死んだ魔女、惜しまれる短い一日。
多分20年後にまた聴いたら、より楽しめる、でも切なくなる一枚になってるだろうなと思います。


「レセプター」と「ゴミ屋敷の王女」のリンクは「時」とは違うようですね。じっくり考えたい。

「では愛とやらを見た者はあるのか?」
「愛はレセプター」

なんか

ずっと書いてなかった!
えーと、蔦Qツアー大阪行きます!
主催者先行当たったの何ヶ月前だよ!

明日蔦Q買ったら感想記事書きます。
早くもアデイを好きになっちゃうくらいなので、個人的にかなり期待してます、今回。
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