こんばんは

このところJOC会長の失言が
問題となっておりましたが
会長辞任でひとつの区切りが
つきそうですね

これからオリンピックを実施するなら
実務的に実力のある人しか
この後を引き継げないということらしい

現会長が後任指名した人について

多くのコメンテーターが
この人しかいない!
適任だ!
と口を揃えますが

今回の問題の切り口から見れば
正直
失望です

多くの女性は
会長の辞任は当然であるけど
それだけでは終わらない
と感じている今回の問題

これから組織の意識を変えて行く
という任務も負うのが後任の人ですよね

なぜ
問題を起こして辞任する人が
後任の人を選べるのでしょうか?

ナゾです

いくら実務ができる人にしか務まらない
としても
辞任する人が選ぶのはおかしいです

そして
その白羽の矢が立ったご本人は
現会長に
相当お辛かったろう…
とコメントされました

お辛かったのはご本人の失言のせいで
身から出た錆です

それが元で
この時期にこれだけの問題が起きて
オリンピック実施を阻んだ人に
なぜ心を寄せる必要があるのでしょう…

もちろん
私的にご本人にそう仰るのは自由です

記者を前に
お辛かったろう…
と言ってはいけません

このような事態まで引き起こして
多くの人に迷惑をかけた人なのです



もちろん
これまでの働きまで否定することはないし
個人的な人間関係を強く保たれてもいいのです

今回のことについて
現会長に理解を示す人が後任だということに
本当にガッカリしました

この人も
今回の問題が何なのか分かってない

テキトーに女性をたくさん登用して
差別がないように形を整えればいいのだろう
と思っているのではないか…

多くの場合
そうやって問題の先送りをしてきた社会だから
そんな風に感じます

まぁ
今回のことで
急に女性差別が改善されるとは
思ってはいませんが

せめて
しばらくの発言くらいは
気を付けられる人…
やっぱりいないんですね…

オリンピック実施にはいい人でしょうけど
今回の問題を解決することには
期待できないかな…

とても残念です