こんばんは

今日は暑い一日でした
久しぶりに父のお墓に行きました

父が逝ってしまったから
もう1年以上が経って
ここ3ヶ月くらいは生活も変わってしまって
なんだか違う時代に突入したような
そんな気がします

今でも
今日歩いた同じ道を
父と一緒に歩いたことや
習い事に行くのを
父が見送ってくれた日のことを
思い出します

父のことを
信頼し大好きだった
あれは確かに現実だった

でも
不思議なもので
人と人とは
上手くいかないことが
あるのです

父が私のことを
大切に思ってくれていたことは
分かってはいたけれど
会える気がしなかった
あの日の気持ちも
また同じように現実だったのです

もう会えない…
今となって
思い出すのは
会いたくなくなった父ではなく
大好きだった父だから
不思議です

いいお天気だけど
胸が痛くなりました

胸が痛いって
昔は比喩だと思っていたけれど
切ない時は本当に胸が痛いのですよね


話は違いますが

昨日は
悲しいニュースがやってきました

ずっとお世話になっていた
楽器のレッスン室を借りていた教室が
閉じられることになったのです

そこを経営しているフルートの先生は
いろんな若い音楽家に
練習室を貸し
レッスンができる環境とお仕事を
与えてこられました

音楽家の方々が
このコロナ禍でお仕事を失う話は
いろんな所で取り上げられてきました

コンサートは中止
レッスンはリモートです

とうとう
2つある教室の1つを閉じなければ
ならなくなったのは
やはりコロナの影響がなかった
とは言えません

悲しい知らせを受け
翌朝
今朝
起きたら
ポストに
アベノマスクが入っていたのです




遅い…
もう巷でマスク売ってますよ…

このマスクに466億円…
不良品が混じっていたために
検品作業にさらに数億円…

この国の支援の
なんとトンチンカンなことでしょう…

その資金で全てではなくても
企業の倒産を防げないのでしょうか…
芸術家の生活を守れないでしょうか…

悲しいです

それはどこからか
勝手に湧いて出たお金ではありません
私たちの尊い税金です
あるいはどんどこ出される国債です
つまり国民の借金です

それが倒産を防ぐために
生活を守るために
命を守るために
なぜ使えないのでしょう…

アベノマスク
これを使う日はいつ来るのか
知りません
要りません



この的外れな政策に
本当にみんなで声を上げて
NOと言いたいです