空猫†クローム

《気配〜氷雪迷宮にて〜》

魔法少女ものアニメ『空猫†クローム』の主人公の少女、空野 奏(そらの かなで)が、どこかに封印されて眠っているらしい、魔王クローム・ホワイト9世を探して進む、氷雪迷宮にて。

奏(かなで)以外の何者か、人の気配が背後に迫る！

※※これはフィクションです※※

《眠れる夢の願い叶える神》

『空猫†クローム』の、一定の制約をもうけた上で願いを叶え続ける神となって、人としての生は放棄して眠り続ける魔法王（魔王）クローム・ホワイト9世。

その実体となる身体には、無数の“神の欠片”が取り込まれており、“神の欠片”は願いを叶える力を秘めているため、それを悪用されないために、強力な結界で封印されている。

※※これはフィクションです※※

これは開発中のイメージであり、変更される可能性があります。

《氷雪世界に眠る封印》

「……ここに、黒夢（くろむ）が……クローム・ホワイト9世が眠って……封印されているのね？」

氷と雪に覆われた世界に降り立った、空猫†クロームプリンセスこと、空野 奏(そらの かなで)が呟(つぶや)いた。
その声はわずかに震えていたが、それは寒さによるものだけではなく、待ち焦がれ続けていた相手にもうすぐで会えるかもしれないという、喜びと期待による震えでもある。