私が中学卒業のときに部活顧問から貰った色紙の言葉。周りの子がなんて言葉貰ったか忘れちゃったけど、一人は「狙え」だったかな。

もう中学卒業してから何年も経つなんてレベルじゃなくて、10年以上経つのに忘れられない。まあ捨ててなくて、飾りはしないけど大事に取っといてあるから忘れられないんだけど。

私の事よく見てたな、って今になって思う。
「挑め」だって。

たしかに、私の人生のなかで挑戦することって圧倒的になかった気がする。

最初からある程度できるから、困難を努力で乗り越えたことがなくて、やってみたいことっていうのがないから不得意分野に挑戦するってこともない。

できることだけやってきた。
ちょっと努力が必要なことは、向いてないって思って手すら付けずに逃げてきた。


井の中の蛙っていうか、なんていうか。
ステージ1をひたすらやっているような、

失敗をした経験がないから失敗したという事実が怖くて、挑戦しなければ失敗しないから安牌を選び続けたというか。

まあ今はニートだから人生でいえば最悪の失敗時期なんだけど。嘘。ずっと失敗続きか。

誰かに、失敗したと思われるのが嫌だった。
受験に失敗したとか、試合で負けたとか。

だから、ぬるま湯にずっと浸かっている。

なんだか、そんな感じ。


がんばって達成する目標を作ったことがない。

目標が求められた時は8割の力で達成できることを目標にしてきた。なんていうと、俺はまだ本気を出していないだけっぽくて恥ずかしいけど。手が届かないことを目標にしたことがない。


プライドだけは大きくなっちゃって、馬鹿だなあとは思う。

頑張らない理由ばかり探して、ほんとどうしようもない。死にたい、は頑張らないの免罪符にはならないのに