なんでそんなにネガティブなの。


人生で一番言われた言葉かもしれない。
調子いい時はネガティブじゃないんだけど(そりゃそう)


ネガティブになるのもうやめる。


何回そう返しただろう。
やめるだなんて口に出してもやめられるはずなんてなく。

就職活動してる時に、実は根暗なんですって自己紹介してる人がいた。実は根暗。

実は、に相応しい感じだった。
実は、が暴露になってた。

全然そんなふうに見えなかった。明るい人だった。だから、実は根暗なんですって言えるんだと思う。

暗い人だったら、私は根暗です、でおわりだから。

私もこんなふうに言えるようになりたいって思った。思ったっけ?なんかいいなあって思ったのは覚えてる。

どこの会社説明会行った時に会った人なのか、どんな顔だったか一切覚えてないけど。


ネガティブな性格で生きていて、こんな性格で得したなあ(損してない)って思えたこと、思いつくだけ書いてみる。


ひとつめは、遅刻しないこと。

遅れたらどうしよう。
がまず頭浮かぶから、5分10分前到着は当たり前。

大学なんて1限の1時間前に教室にいたことも多かった。家から大学が遠かったのもあるけど。

目的地10分前に着くための電車調べて、その電車に確実に乗れるように10分前に駅にいるようにして。家も早めに出ちゃったりなんかして。

とにかく遅れることが嫌で、早め早めの行動ができること。これは良いことでしょう。

ただ準備の時間が長いだけなんだけど。
せっかちでもあるのかな。


ふたつめは、常に最悪のパターンが想像できるから慎重になれること。

長期的なことについては思いつきで、短期的なことについては慎重な気がする。さいあく。

最悪のパターンは程度が低いんだけど、皿が割れるとか物が落ちるとか、階段から落ちるとか。

特に階段から落ちるのはよく想像する。もう手すりの近くじゃないと階段が降りられなくなった。

あと、日用品のストックもそうかなあ。なくなったら嫌だからなくなる前に買ってくる。

ただ学校の試験勉強は圧倒的に一夜漬けみたいなパターンが多かったなあ。0時まで寝て、0時から勉強して6時を迎えたいんだけど、意思が弱すぎて3時にはベッドに入ってしまう。あ、寝落ちしたことないのも長所だ。寝落ちする前にベッドに移動して寝る準備するからなんだけど。


みっつめは、人のネガティブな気持ちに割と寛容。

これは嘘かも。


他にはないかなあ。
落ち込んでいる人を励ますのも得意かもしれない。

私が考える最悪のケースにならなくてよかったね。不幸中の幸いだね、って。余計なお世話か。