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雪男成り代わり夢3

ハクナマタタ!嫌なことは忘れちゃえ!!………ってできたらいいんですけどね…現実はそう簡単にはいかない。
「今夜は寝かせねーぞ」
ああ、その台詞はボンキュボンなナイスバディなお姉さんの台詞だったらどんなによかったことか…。
「そんな…兄ちゃん俺達は兄弟…」
「そうだ。兄弟だ。だから説明しろ」
あー…全力で忘れていてほしかったよ。部屋は同室だし、俺達以外にこの寮には誰もいない。逃げ場なんてあるわけがないよねー!はぁ…。
かくかくしかじかうまうまと要点をまとめて兄ちゃんに話した。
すると兄ちゃんは静かに「そうか…」と一言だけこぼしてその日は就寝した。
ああ、もうっ!!こんなこったろうと思ったから話たくなかったんだよ!!ついこないだまで中学生だった兄ちゃんに重たすぎるわ!!高校生なんて甘酸っぱい青春に一喜一憂してればいいんだよ!間違っても自分の出生の秘密とか明日の生死すら分からない不安定な日々を過ごさなくていいんだよ!!まあでも、だからといってこのまま知らないままで済まされる事ではないんだけどな…双子なんだから兄ちゃんじゃなくて俺だったらよかったんだ…くそっ!
という俺の心配をよそに次の日には兄ちゃんはケロっとしてました。兄ちゃん…。



☆☆☆



「ちょっと簡単な任務のついでに買出し行ってくんわー。そんなに遅くはなんねーと思う」
「何それ!?オレも連れてけー!!」
「う〜ん。まっいっか!いいよー」
といわけで買出しにレッツゴー!!

兄ちゃんをお外に待てせて買い物なう。そんでそのまま女将さんの話を聞くいて……――さてはて、件のしえみちゃんに会いにいきましょうかね。と店の外に出てみれば案の定兄ちゃんの姿は無かった。まあ、迷子になったところで泣いちゃうような幼子ではないからほっとこ。後で回収すればいいっしょ。え?冷たい?いやいや、迷子になるのが嫌ならウロウロしなきゃいいのです。

「こんにちは、しえみちゃん…と兄ちゃん」
「雪ちゃん!こんにちは」
「ゆ、雪男!?」
「こんにちは兄ちゃん」
「コ、コンニチハー。雪男怒ってる?なあ、怒ってる?」
別に怒ってないけど店から出てすぐ分かるところにいてという約束を破ったので兄ちゃんは無視。べ、べつに焦ってる兄ちゃんが面白いからってわけじゃないんだからね!反省させる為なんだからね!
しえみちゃんの足を診せてもらうと足に根のようなものが見てとれて、それは間違いなく魔障であった。
そしてそれを女将さんとしえみちゃんに告げると二人が言い争いを始めてしまい…しえみちゃんは倒れてしまった。う〜む。これは足から相当精力を吸い取られてんな。早く祓わないと命に関わってくんな…。
とりあえず倒れたしえみちゃんを自室だという蔵に運んで俺と女将さんは店に戻った。兄ちゃんはちょっとその辺をブラブラしてくると言ってどこかへ行ってしまった。ブラブラって言うけど本当はしえみちゃんが心配だから庭で待機でもするんだろけどな。兄ちゃんが悪魔とかほんと何の冗談だって思うわほんと。

「だったら…母ちゃんに心配かけないでやれっ!それが出来ないならやめろ!!…それにお前が本当にやりてーのはアマハラの庭を探すことだろ!!それともお前のバアちゃんはそーゆーお前に行くなって言うのか?」
「う、ううん。言わない…言わないよ…ぅぅぅ…うわあああぁぁ…私…バカだ…もう足が動かないよ…」
「こんな根っこオレがぶった切ってやる!!」
「臭い!青くさい!!だがそれがいいっ!!」
「ゆ、雪男!?いつの間に!?」
「大丈夫。そんな雑魚は天井の染みを数えるヒマもなくあっという間に祓えるよ。だからしえみちゃんの足はすぐ動けるようになるからね」
って言ってるそばから原因の悪魔が姿を現ししえみちゃんを盾にとった。
「あっちゃーどうすっかなー…うん。兄ちゃん殺っちゃって」
「よっしゃー!兄ちゃんに任せてとけ!!こんなのオレにかかればちょちょいのちょいだ!!」
と言って勢いよく悪魔に突っ込んでいく兄ちゃん。大変元気があってよろしい。けどね、無策に突っ込んだところでなんもできないと思うけどね。まあでも俺にはその方が都合がいい。悪魔が兄ちゃんに気を取られているうちにちゃっちゃか弾を取り替える。
「くっ、どうすりゃいいんだ…しえみがいるから攻撃できねぇ…」
でしょうね。つーかそんなの最初から分かってるでしょうが…なんか兄ちゃんの将来が心配になってきた…。高い壷とか買ってくんなよ、頼むから。
「どーすんだ雪男!!」
はいはい。出番ですね。悪魔の気をそらしてくれてありがとな。
「あー…仕方ないな。彼女ごと撃つわ」
悪魔も兄ちゃんも驚いてる驚いてる。
「ハッタリね!あたし達は騙されないわ!!」
「ハッタリ?んな面倒なことはせん」
そう言って俺は銃口をしえみちゃんに向け「クソエクソシストどもが!!撃てるワケ」悪魔の言葉をさえぎり銃を撃った。弾は狙い通りしえみちゃんに当たった。悪魔は慌ててしえみちゃんを開放し、悪魔としえみちゃんが離れたところで兄ちゃん一刀両断。俺は空中に放たれたしえみちゃんを見事キャッチ。悪魔は祓われ、しえみちゃんの足は綺麗に治った。そして女将さんとしえみちゃんは無事和解。これにて一件落着。めでたしめでたし。いやーよかったよかった。

その後しえみちゃんから自分改革の一貫して入塾したいと相談された。俺としては、自分改革の為とはいえ何も自ら危険に首を突っ込まなくても…と思うがやる気に満ち満ちたしえみちゃんにそんなヤボなこと言えない。言えるわけがない。それに俺はかわいい子の味方です!俺は卿に話を通し、しえみちゃんは兄ちゃん達同期となった。

6月20日にコメントくださった方へ

コメントありがとうございます!!

雪男成り代わり夢を楽しんでいただけて嬉しいかぎりです!
ですよね!自分で書いてて思いました。あれ?こっちの方がしっくりするぞ、と。
そう思っているところにドンピシャなコメントをいただいたのでとても驚きました。

コメント本当にありがとうございました。


雪男成り代わり夢2

なんやかんやで気づいたら中一級祓魔師になってた雪男です。どーも。
ちなみ取得称号は竜騎士と医工騎学です。
でさ、「対・悪魔薬学の天才」とかなんとか巷で言われたりするんだけど…ごめんなさい!ぶっちゃけズルです!申し訳ない!今までの不思議体験で培った知識なんかをフル動因してます。つまり0からのスタートじゃないんですよ。元々あった知識にプラスアルファしただけって言ったらいいの?まあそんな感じなんですよ…。
銃に関しても同じ。事前知識がありましたごめんなさい。二丁拳銃にしたのは、某双子の半魔達を思い出して、双子で半魔で弟ときたら二丁拳銃ぶっぱなさいと!はい、ただの悪ノリで決めましたごめんなさい。
とまあ、こう言うと簡単に称号が取得できたように感じるかもしれないがそんなことはない!!
神父さんの修行っぱねぇから!!ほんとマジっぱねぇから!!できねぇって言ってんのに「大丈夫だ。雪男ならできるって父さん信じてるから!!」って言葉で全部ごり押ししてきたかんね!
まあ、結果的にはできたから祓魔師になれたわけどさ…。思い出すと泣きたくなるわー…。(遠い目)


そんなこんながありつつももうすぐ俺もDKだ!
仕事はあるけど、花の高校生活が俺を待っている!あれだよあれ!高校生って言ったら甘っ酸っぱい青春だろ!!仕事はあるけどビバ共学!!こんにちは青春!ありがとう青春!仕事はあるけど。

なんて浮かれていた時もありました…。
実際入学式近くになってみれば、そんなこと思ってる場合じゃなくなってた。
サタンの襲撃により神父さんは亡くなり、兄ちゃんは悪魔として覚醒しちゃった…。
おいコラサタン!お前何しちゃってくれてんの!?俺の甘っ酸っぱい青春の出鼻を容赦無く挫いてくれちゃってさ!!楽しんでんのか?俺のささやかな期待を容赦なくぶち壊して楽しんでんのか?くっそーやっぱサタンだけあってやることエゲつないわ。サタンマジサタン。サタンぶっ殺――――せないから全力で祈るわ。重症な痔になるように祈るわ。神様なんて信じてないけどな!

「はーい。授業を始めますよー席についてくださいね。初めまして、対・悪魔薬学を教える奥村雪男です」
「雪男!?」
「はい。雪男ですよー」
あ、やっべ!兄ちゃんに何の説明もしてねーわ…。
「皆さんと同じ年の新任講師ですが悪魔祓いに関しては二年先輩になります。塾では便宜上『先生』と呼んでください。よろしくお願いします。」
これマズいな…兄ちゃんのことだから絶対突っかかってく「おい!説明しろ!!」ほらね!!見事兄ちゃんの行動を当てた雪男君には、十万ポイントが加算されまーす!やったぁ!……やめよう。現実逃避にしても空しすぎるわこれ。
「おい!何とか言えよ!!」
「…兄ちゃん」
「な、なんだよ…」
「ドッキリ☆サプライズ大成功!!やったね雪ちゃん!!」
「そうなんだー燐ちゃんまんまと驚いちゃった☆…なんて言うと思ってんのかこのホクロメガネ!確かに俺は馬鹿だけどこんなんで納得するど馬鹿じゃねーよ!!」
「ですよねー。いやね、言おう言おうと思ってたよ。いやほんとこれマジで。言おう言おうとタイミング見計らってはいたんだ。でもなんやかんやで、ずるずると今の今まできちゃいました。本当にごめん!後でアイス奢るから許して兄ちゃん!!」
「もちろんそのアイスはハーゲンダ○ツだろうな?」
「もちのろん!奮発して二つ買っちゃうよ!」
「ちっ。仕方ねーな。今回はそれで手打ちにしてやんよ」
「あっざーッス!」
「あのー…茶番はそれくらいにして授業再開してもらえまへん?」
「「あっ、すいません」」




雪男成り代わり夢

気づいたら幼児でした…。
みなさんいかがお過ごしでしょうかコンチクショー!!俺は元気です?いやね、元気は元気なんだけどさ、今回は病弱なのよ俺。よく体調崩して熱出しちゃったりするんですよねー。でもまあ、なんとかかんとか元気に生きてます。
あ、そうそう。今回は双子ちゃんでした。ちなみ俺は弟の方。
で、兄ちゃんの燐は俺に似ずそれはもー元気いっぱいです。熱?何それ?美味しいの?ってぐらい元気です。
……羨ましいぞコノヤロー!!たまには俺の代わりに風邪の一つでもひいてくれ!!
なんて思っちゃったりしますが、俺が寝込むとどこからか花(と言っても野草と言って差し支えないもの)持って「はやくなおるといいな。なおったらいっしょにあそぼうな」とお見舞いしてくれる心優しい兄ちゃんです。
心が汚い弟でごめんなさい。


話は変わりまして、産まれてからずっと何か変なモノが見えるんです。
でも兄ちゃんにはどうやら見えない様子で…どうなってんだ!?ついて俺の頭が腐ってしまったのか!?と不安になりましたが、周りの人の様子からみてどうやら変なモノは見える人と見えない人といるようで、俺の頭が腐ったわけではないようだと一安心したところに養父が俺に問いかけました。
「もしかして雪男にはアレが見えるのか?」
「ばっちりモロ見えー!」
「あっちゃーマジでかー」
やっぱアレだよな。見える人と見えない人がいるっって言ったらさ、アレだよアレ…セオリー的にアレ関連だよなー…幽霊とか妖怪とか悪魔とかそーゆー系。
「実はな雪男。アレは悪魔なんだ」
やっぱりね!セオリーはセオリーだからセオリーなんですもんね!推測が大当たりですありがとうございます。ぜんぜんまったくこれっぽっちも嬉しくないけどな!

そして、悪魔について簡単な説明をされました。
ふむふむ。魔障ねー…そうは言っても悪魔から傷を受けた覚えなんてないし、産まれた時から見えてたんだけど…。は?俺達双子はサタンの落胤?マジで!?いやでもさサタンの落胤にしては俺病弱すぎじゃね?病弱で未熟児だったからなのかサタンの力は継がなかったって…病弱なんだけどサタンの力は継がなくてよくて、元気だけどそのかわりサタンの力を継ぐって、何その究極の選択みたいなの!!極端すぎるわ!!
んで、サタンの力を継いじゃった兄ちゃんがお腹の中にいる時に俺に魔障を負わせた、と。
うん。それはどうしようもないわ。不可抗力だな。お腹の中での事なんてどーもこーもできねーよ。むしろできたら怖いわ!
「それで、だ。自分の身を守る為にもお兄ちゃんの燐を守る為にも祓魔師になってみないか?」
「えー階段をブリッジしたまま下りたり上ったりしなきゃいけないんでしょ?そんなの嫌なんだけど」
「それ悪魔の方な!人間に憑依した悪魔がとった行動な!祓魔師はそんなことしません!!」

奥村雪男7歳、とりあえず祓魔師の修行を受けてみようと思います。

PCのデータ整理していたら出てきた黒バス夢

PCのデータ整理をしていたら書きかけの黒バス夢を発見!
なので、もったいない精神で蔵出しします。
あ、夢主はあいかわずA子さんです。





*****

お風呂上がりに水を飲もうとキッチンに向かうとリビングに父親と赤司パパがお酒を飲んでいた。
(ちなみにうちはキッチンをリビングが繋がってる造りになっている)
うちで父と赤司パパが酒を酌み交わすことは別段珍しいことではないのでスルーして、当初の目的通り水を飲みながら何気なく父達を傍観してみる。

「どしてこうなった…」

赤司パパがそう言って頭を抱えて項垂れた。
そんな赤司パパに「まあまあ、とりあえず飲んどけって、な」と言って酒をすすめつつ「まあ、あれだ。征十郎くんも思春期だしな」とフォローを入れていた。

ああ…今日の話題は私の幼馴染殿か…。
うん、まあ…赤司パパが頭を抱えたくなるのも分からないでもなかった。

「それは…分かっているつもりだ…。だが…どうして…どうしてなんだい英子ちゃん!?」
「いや、まあ、なんて言うか…なるべくしてなったというか…ぶっちゃけ赤司パパの教育方針とちょっとばかし捻くれてる不器用な愛情表現のせいじゃないかと」
「……認めよう。認めてやろうじゃないか!だが、英子ちゃん!君だって一端を担っているはずだ!」
「…自覚してますよ」

ええ、本当にね!なんだかんだ言っても可愛い幼馴染なんで甘やかしちゃいましたよ!!
そんでもってちょっぴり弄りました。
赤司パパの教育方針とちょっと捻くれてて不器用な愛情表現+私のやらかしたあれやこれや+なにかの本の影響?で、泣く子も笑ってる子も黙る現、帝光中3年、将来自分のとった行動に恥ずかしさのあまりのた打ち回るだろうと推測される赤司征十郎のできあがりなのである。
正直…すまないっと思っている!!特にバスケ部!!




*****

続きを書こうにも何を書きたかったのかさっぱりポンと忘れてしまったのでこれで終わりです…。

 

 

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