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家族ゲーム#3

「さよならするのはつらいけど〜♪」

突然のドリフに大爆笑.

助手席に座って先生の歌を聴きながらドライブとは,何て羨ましいシチュエーション……?

「何かの暗示ですか?」

意味のない言動だと思っていたことすべてに何かしらの意味があって,あれもこれも伏線?

先生の過去や目的が分かって初めてその点が線になるのでしょうが,すべてが分かったその頃には後戻りできないところまで行ってそうで怖いですね.


ちなみに先生が歌っていた『ドリフの大爆笑』のエンディング歌詞はこちら.

「いいとこだ いいとこだ さよならするのは つらいけど
時間だよ しかたがない 次の回まで ごきげんよう」

意味があるかどうかは謎ですが(笑)


慎一くんを病院へ連れて行く道中での会話も興味深かったです.

「何もしなかった人間が理想だけを語るなんて卑怯だとは思わないか?」

「自分の物差しで測れない存在が不気味でしかたがない.
裏を返せば,俺という人間が少しでも分かれば安心できるってわけだ」

完全に見透かされていますねえ.

自分に言われているわけではないのに,的を射た言葉にドキリとします.


先生のいうストーリーの一部.

それを聞いて先生の素性が分かるどころか,より複雑に.

真実かどうかも分からない言葉.

慎一くんだけでなく,視聴者もさらに混乱することになりましたね.

「パンドラの箱を開けようか」

先生にとってのパンドラの箱なのか.

はたまた,沼田家の崩壊に繋がるパンドラの箱なのか.


弟だと紹介した,もう1人の“吉本荒野”.

そのストーリー,どこまでが本当?

病院に来て秘密を明かす,それすらも先生の計画のうちなのか.

“吉本荒野”を見つめて話す目は無機質で,どこか芝居がかった言葉.

何を考えているのか読めない,底知れぬ恐怖を感じました.


「これからも「吉本荒野」を名乗り続けるよ」


“弟”のためなのか.

それとも,何か他に目的があるのか.


慎一くんが再び病院へ行って,“吉本荒野”の母親に確認をとったことで,より複雑な展開となりました.

「なんだやっぱり弟さんなのか」と思ったのも束の間.

先生の裏をかいて行動したつもりが,実は先生にその行動が読まれていて,すでに根回しがされていました.

用意周到というかすべてが先生の掌のうちというか.


「あの男は悪魔ですから」

その言葉の真意とは.

知りたいような知らないままでいたいような.


そして,先生と“吉本荒野”の母親とのやりとり.

「息子は罰を受けました.これ以上,私たちに関わらないでください」

「嫌です.
これからも会いに行きますよ.忘れてほしくありませんし.
僕と息子さんは….
共犯なんですから」

先生が彼にこだわる理由.

幻覚で見たあの少年とどう繋がるのか.

「共犯」という言葉に,さらに先生の過去が分からなくなりました.

翔くんが言っていた「回を追うごとに,視聴者の皆の『?』が増えていくんじゃないかな」という事態に見事に陥っていますね(笑)


今回は先生の過去,そして沼田家が抱えている問題が浮き彫りになった回.

家族ごっこをしていて気づいていなかった,あえて気づこうとしなかった家族本来の姿を,それぞれが目の当たりにすることとなりました.

言い争っているのをまさか見られているとは思っていないお父さんとお母さん.

朝食時,慎一くんの前ではいつも通りを装いますが,それがかえって仮面夫婦だったことを証明することになりました.

先生が来なければ,沼田家は家族ごっこを続けていてある意味幸せだったのかもしれません.

しかし,少しつつかれただけで大きく崩れる,不安定な家族だったのです.


誕生日会と称して開催されたのは,先生が用意したサプライズ企画.

お父さんの浮気相手である浅海舞香さん.

盗聴された音声がスライドショーから流れましたが,あれは先生が仕掛けたものなのか.

それとも,ただの浮気相手だと思っている浅海さんは,実は先生と繋がっている人間で,彼女が仕掛けたものなのか.

疑う要素が多すぎて,すべてが先生の仕掛けた罠に思えてきます.

(影山ーこの謎を解いてくれー!)


そして,先生が用意した舞台の上で崩壊し始めた沼田家.

「俺は舞台を用意しただけだ.
ここで起きているのは全てリアル.本音だよ」


腹の探り合いをしている先生と慎一くん.

「俺の弱みを探すために参加したにすぎない.
つまり君にとっても茂之なんかどうでもいい存在だったんだよなあ」

本心を見抜かれて動揺する顔がいいねえ.

慎一くんがかぶっている仮面も徐々に剥がれてきそうです.


「親戚の叔父さんの方が茂之のこと詳しかったよ」

一家庭教師に親戚の叔父さんが写真や情報を明かすのが少し引っかかりますが….


先回りをして,秘密基地で茂之くんを待ち伏せる先生.

「友達が1人もいない,家族からも見放されている」と厳しい現実を突きつける一方で,「悔しいか.だったら,お前が変わるしかないんだよ.立て」と発破をかけます.

先生が直接手を差し伸べるというよりも,自発的に行動させようとしているように思います.

「もう泣くな.今日は,黙って涙を拭け.

明日になっても涙が出るなら,その時は俺が一緒に泣いてやる.

前に言ったろ.『お前の味方だ』って」

(先生ー,思いっきりJ-POPの歌詞みたいな台詞になってますよ!)

「俺がいる.
俺が…お前を変えてみせる」

アメとムチの使い分けが絶妙ですねえ.

あんな風に抱きしめられたのも久しぶりだったんだろうなと.

冷たい雨の中,心も弱った茂之くんにとっては,先生の腕の中は温かくて心強かったでしょうね.


先生の言葉はどこまでが本当なのか分かりません.

慎一くんに見せつけるための演出だったのか,茂之くんの絶対的な存在になるのが目的だったのか.

慎一くんの読みは的中していそうですが,それすらも先生は見透かしていそうで.

何か大きな目的があって,それを達成するための罠にすぎないのか….

それでも,「お前の味方だ」と目を見て言ったあの言葉だけは信じたい.

そんな風に思わせてくれるほど,茂之くんに対して見せた眼差しは真っ直ぐで温もりを感じられたんですよね.

得体の知れない家庭教師が家族よりも信頼を得る.

そんな環境の中にいた茂之くんにとっては,先生がどんな人間なのかは二の次で,自分と真正面から向き合ってくれる存在がほしかったのではないかな.


そして,慎一くんがたどり着いたあのサイトが意味するものとは.

あれすらも,先生の仕掛け?

「これ以上,詮索しない方が身のためだと思うよ」

あの忠告を無視して真相に近づこうとする慎一くんは,より複雑な迷路に迷い込むことになりそうですね.


まだ3話.

何かしらのどんでん返しが待っていると思うので,あまりこうだと思い込まず,4話以降も心して見たいです.


クライマックスの雨のシーンは,実際に雨が降る中撮影できたのですよね.

画に迫力が増すだけでなく,温度まで伝わってくるようなシーンになっていました.

連載『家族ゲームのゲーム』のお陰もあり,その裏側のやりとりも想像して見れました.

4月とは思えない寒さの中での撮影.

浦上くんの暖を確保することに尽力していた翔くんの【親心】を思うとほっこりします*^^*


純粋にドラマとして楽しめるのはもちろんですが,何しろイケメン家庭教師ですからね.

その言動にドキドキしたり,沼田兄弟のポジションを羨ましがってみたりと,斜めからも存分に楽しめるドラマです!(笑)

来週も目が離せませんねえ.
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